【クラシコムの社員食堂】カレーにぴったり合うお天気とお米の日でした!
フルタヨウコ
今日のメニュー
◎ズッキーニとひよこ豆のポークカレー
◎大根のピクルス
◎いんげんと茄子のクミン炒め
◎ビーツとにんじんのマリネ
◎プリンセスサリーと5分づきこしひかり 2種類のごはん
新米のタイミングまであともう少し。だけどお米が足りない、、、
▲これで10人分くらいでしょうか。30人分はつくる社食には全然足りません…
ニュースでも稲刈りのニュースが流れる季節になってきましたね。クラシコムの社員食堂では、いつも私の友人から無農薬のお米を送ってもらっているのですが、8月に「これでお米の在庫がなくなりました!次は新米です」と言われ、ヒヤヒヤしながら使っていたのですが、とうとう足りなくなってしまいました。
さて、どうしましょう。そうめんは先週してしまったし、、、と悩んでいると「カレーに合うというお米をいただいたのですが、社食で使えますか?」と編集スタッフ・寿山さんから相談をうけました。
▲連載「朝の過ごし方」に登場した畑中美亜子さんが作っているお米なのだとか
わ!まさにお米が足りない!と思っていたところの渡りに船。残っているお米と合わせてカレーにしましょう!
このカレー向きのお米はプリンセスサリーという名前。バスマティ米というインディカ米の高級品種を日本向きに改良したのだそう。炊く前は普通の日本のお米と変わらないような見た目ですよね。
炊き加減がよくわからなかったのですが、白米モードで普通に炊けました。蓋を開けてごはんをほぐしてみたら、あらびっくり。よくみかけるインディカ米のような形になっていました!香りも日本のお米とは違い、明らかにスパイシーなカレーに合いそうです。
残暑の野菜と豚ロースブロックでうまみたっぷりカレー!
▲赤ピーマンとズッキーニのコントラストが鮮やか♪
野菜直売所にはちょうど、夏の名残で大きなズッキーニと真っ赤になったピーマンがたくさん売られていました。もうこれはまさにカレー向き!茶色いカレーがひときわ鮮やかになりますね。
プリンセスサリー米はさらりとしたルーが合うようだったので、お肉をいれてあまり煮こみたくはなく、でもお肉はいれたい!ということで、タンドリーチキンのようにヨーグルトとスパイスをまぶして寝かした豚肉のブロックをオーブンでローストし、でてきた肉汁だけをカレーにいれてみました。
ひよこ豆の茹で汁も一緒にいれたので、さっぱりしながらもコクのあるカレーになりました!
社食の時は直径30cmの大鍋で作っているので、煮こめばにこむほど鍋底が焦げつきやすくなるのですが、今回は煮こみ時間が少なかったので、まったく焦げることなく完成。
沢山作る時は、火が通りにくいお肉を別で火を通すといい、ということを学び、今後のカレー作りの参考にもなりました。
ちょうどこの日はいいお天気で、思わず窓辺で完成写真をパシャリ。カレーって日差しが強いところに合うんですね。無性に夏に食べたくなるっていうのが腑に落ちた気がします。
この日はスタッフみなさんもカレー気分だったようで、おかわり続出!特にカレー好きの青木社長はお代わりもたっぷり盛られて「プリンセスサリーって本当にカレーに合うね!サイコーだわ!」とニコニコ食べられていました。
他のスタッフのかたにも「2種類のごはんでカレーってぜいたく!」「お肉がトッピングされていて具沢山で幸せー!」と大好評でした。
とてもタイムリーないただきもののお米とよいお天気で、新米を待ちわびながらもまた美味しいお米を知る楽しさが得られた社食でした。
では、また次回の社員食堂の日にお会いしましょう!
フルタヨウコ(料理家)
デザイン関係の企画編集、執筆、写真を手がける一方で、ケータリングを開始。オリジナルジャム制作の他に料理やイベント出店なども行う。現在はKURASHI&Trips JAM LABORATORYでのジャムプロデュースを務める。http://home-home.jp
▽著書はこちらからご覧いただけます
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