【いまの私の「フィット」】第2話:暮らしやすさのヒントは、自分の「苦手」を知ること(編集スタッフ・田中)

編集スタッフ 奥村

「フィットする暮らし」ってなんだろう?

今年10周年を迎えた「北欧、暮らしの道具店」。

お店が10年間変わらずに持ち続けている「フィットする暮らし、つくろう」のメッセージを、スタッフは今どのように受け止めて暮らしているのでしょうか?

今回の特集では当店スタッフ4人の自宅を取材し、それぞれが実践する等身大の「フィットする暮らし」の一部をご紹介します。

 


ルールを作ることで、
暮らしがもっとスムーズに


編集スタッフ 田中(35歳・入社6年目)

今回ご紹介するのは、入社6年目の編集スタッフ・田中の暮らしです。

クラシコムへの入社を機に上京。その後1度の引越しを経て、現在は約30平米の1Kの賃貸にひとり暮らしをしています。

そんなスタッフ田中に、今の暮らしを心地よくするために意識している4つのポイントを聞きました。

 

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ルーティンの家事は、
アラームが鳴ったらやる!

スタッフ田中:
「日頃やるべき家事はさまざまありますが、どれからやらなきゃいけないという順番は決まっていないですよね。

『面倒だなあ』とか『やっぱりあれから先にやろうか』とか余計な考えが湧いてくると、今やることが決められなくなって、結局あと回しに。私はやるべきことの順序決めが苦手だと気づいたんです。

そこで取り入れたのが、携帯電話の『リマインダー』機能。週3回の洗濯や、週1回の風呂そうじに、月1回の排水溝そうじ。家事の周期を決めて、携帯電話のスケジュールに登録することにしました。

アラームが鳴ったら、とにかくやる! そう決めたら判断する回数が減って、家事もスムーズになりました。病院や美容室の予約など、うっかり忘れがちな細々した予定にも、リマインダー機能が役立っています」

 

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常備菜のレパートリーは、3種だけ

スタッフ田中:
「常備菜は私にとって、日々の食事にプラスアルファで作っておくもの。

負担なく作り続けることができて、満足できるレシピは何かと考えたとき、『カレー』『きのこのオイル煮』『ひじき煮』の3品があれば十分だって気付いたんです。

どれも、レシピを見なくても作れるくらいなじみの料理。カレーは旬の具材で変化をつければ飽きずに食べられるし、お弁当にも便利です。

きのこのオイル煮はパスタやサンドイッチの具材にもできて、ひじき煮はごはんと炒めてチャーハンにするのも気に入っています。

どれもアレンジがきくおかずだから、小分けに冷凍しておけば、忙しいときでもあると安心します。

挑戦してみたいレシピは色々あるけれど、それはまた余裕が出来たら。あれもこれもと気張らない方が、気持ちが楽になりました」

 

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椅子一脚が、ぶれないインテリアの軸に

スタッフ田中:
「この家に越して来た1年半前、ひとつだけ家具を奮発して買おうと思い、『haluta』でスポークチェアを購入しました。

今の家はもちろん、これから住む場所や暮らしの形が変わっても、椅子なら長く付き合えそうな気がしたからです。

お気に入りの椅子がひとつあるだけで、『この椅子に合うインテリア』を基準に家具や小物を選ぶように。そうしたら自然と部屋の雰囲気も統一されていきました。

ブラックの背もたれと脚は、インテリアを落ち着いた雰囲気にまとめてくれます。他に黒いアイテムを取り入れても、この椅子のおかげで違和感なくなじむようになって、今では欠かせない存在です」

 

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こまごました用途の家電は、
思い切って処分

スタッフ田中:
「トースターはパンを焼くためのもの。電気ケトルは湯を沸かすもので、炊飯器はごはんを炊くためのもの。

それぞれ用途が1つしかない家電は、ひとり暮らしの部屋にたくさんあると、余計なスペースをとります。

もう少しキッチンをすっきりさせたいなと思って、3年前に思い切って処分しました。

もともとは『絶対に必要』と思って、上京の際に持って来たもの。でも東京で暮らし始めるうちに、私は暮らしの『必需品』を決めつけすぎていたのかもしれないと思ったんです。

パンは焼き網でおいしく焼けるし、お湯はやかんで沸かせばいい。ごはんは週に1回、鍋で多めに炊いて保存しておけば十分だから、手間もそんなにかかりません。

案外『これがないとダメ』なものって少ないのかも? そう実感した出来事のひとつです」

 

「心地いい」なら、マンネリもいいこと?

今の家に越して以来、大きな模様替えはせずにきたというスタッフ田中。

特にリビングにある棚の一角は、家具の配置はもちろん、小物のディスプレイも、一切変えていないそう。その理由は、暮らしの導線を意識した『ちょうど良い』配置にありました。

スタッフ田中:
「ここは外出前の支度スペースです。左の姿見で身だしなみをチェックしつつ、棚の上に置いたアクセサリーを身に着けて。右下の棚から読みたい本を選び、スツールに置いたカバンに入れて出かけます。

支度の導線に沿うように物が配置されているから、外出時も帰宅時も楽ちんなんです」

年中同じディスプレイで、時々マンネリだなと感じることもあるそう。それでも、棚や姿見の位置、置いてあるアイテムの役割がしっくりきているから、崩すのも難しく感じられるのだとか。

たとえ飽きてきても「ちょうど良い」と心地よく思えるなら、マンネリでもいいのかも? 最近はそう思えてきたといいます。

 

今の「フィットする暮らし」とは?

スタッフ田中:
「昔の私は、暮らしの中の何が苦手で、反対に何が好きなのか、自分のことをよく知らずに過ごしていました。だから、生活を『一般的にはこうするべき』という型にはめていて、今よりずっと暮らしにくかったと思います」

そんな彼女が変わったきっかけは、クラシコムに入社したこと。

仕事を通じて自分にはない暮らしのアイデアを持つ人たちに出会い、そのやり方を取り入れてみるようになったことが、自分自身に目を向けるきっかけになったといいます。

スタッフ田中:
「人のやり方を真似してみて初めて、自分には向き不向きがあると気づけたんです。

おかげで苦手なものを自覚できたし、心地いいと感じたアイデアは、日常の中に定着しました。

そんな試行錯誤を繰り返す中で、少しずつ私らしい暮らしになってきた気がしています」

料理上手な人から教わったレシピが、常備菜の定番になったこと。携帯のリマインダー機能を使った家事の工夫が、気持ちの負担を減らしたこと。

取材を通じてスタッフ田中が教えてくれた習慣は、自分のことを知ったからこそ見つけられた「フィットする暮らし」でした。

(つづく)

【写真】木村文平

 


もくじ

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