【あさってのモノサシ 出張篇 Episode2】高山なおみさんの一日に密着。本編は10月11日(土)15時公開です
トークドキュメンタリー『あさってのモノサシ』。先日、料理家・文筆家の高山なおみさんのご自宅を店長 佐藤が訪ねた最新回・神戸出張篇のEpisode1が公開となりました。
ふたりが共に過ごした2日間をお届けしたEpisode1を公開後、本当に多くのお客様・視聴者の方から熱く温かなご感想をいただきました。ありがとうございます!(高山さんにも、いただいたお声はしっかりとお届けしています。)
そしていよいよ、『Episode2』の公開が迫ってきました。今日はこちらについてお知らせします。
『あさってのモノサシ』vol.4
神戸出張篇 Episode2
本編は10月11日(土)15時公開
Episode2は「高山なおみさんの一日」に密着
日記エッセイ『日々ごはん』『帰ってきた 日々ごはん』シリーズをはじめ、暮らしや料理にまつわるエッセイや著書を数多く執筆されている高山さん。
東京・吉祥寺から神戸・六甲へ移住し、ひとり暮らしをはじめて10年目になります。
坂をぐいぐいと上った先にある見晴らしの良いこの場所で、朝を迎え、部屋を整え、料理と食事をし、執筆や趣味を楽しむ。そんな、高山さんのある一日に密着しました。
▲今回Episode1・2の全ての撮影をしてくださったカメラマンの高木さんと、ディレクターのクラシコムスタッフ田中
その時に食べたいものは、その日にならないとわからない
密着したのは、気持ち良い風が吹く5月のある日。天気予報がはずれて、青空が見えていました。
この日の朝ごはんはどんな気分だったのでしょう? (ずっと愛用している、あんまり切れないナイフも登場します。)
午前中、机と台所を行ったり来たりする様子も。ほんの隙間にお昼の下準備をしたり、洗濯物を干したり。なんだかずっと家中が呼吸をしているようにくるくると循環していたのが印象的でした。
生きていると垢もゴミも溜まっていく。
だから台所も身体も、綺麗にする
高山さんが文章を書く時にイメージしていることや、スタンスを伺ってみると、私が高山さんの文章を読んで、良い気持ちになったり、まっすぐに自分の感情と向き合えるようになったりする理由が、分かるような気がしました。
そうして午後も時が流れ、いざ夕食づくりへ。どうやら最近流行っている食事の傾向と、エンタメがあるようです。
終盤、一日の終わりに必ずしていることも見せていただきました。
映像の最後の最後まで、ぜひゆっくりとお楽しみいただけたらうれしいです。
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高山さんの日記エッセイを読むと感じ取れる、匂いや手触り、誰かと会話をした時の温度。
きっとそれは、高山さんがいつだって自分の気持ちに近づけていくために、言葉を、文章を磨いていたからなのだろうなあ。と、高山さんが文の中にじゃぷんと入っていく様子を見て感じました。(我が家の台所と自分との関係性も、大きく変化した気がしています。)
神戸に移り住んで10年の、高山さんの日常。10月11日(土)15時公開の本編を、どうぞご覧ください。
Episode1(対談篇)はこちらからお楽しみください
「あさってのモノサシ」公開へ寄せて。店長 佐藤が綴ったエッセイはこちら

高山なおみ
1958年静岡県生まれ。料理家、文筆家。2016年に東京・吉祥寺から神戸・六甲へ移住し、ひとり暮らしをはじめる。本を読み、自然にふれ、人とつながり、深くものごとと向き合いながら、創作活動をしている。『日々ごはん』『帰ってきた 日々ごはん』シリーズ(最新刊は『空気が静かな色をしている ー日々ごはん2021.7→12』)、『暦レシピ』、『本と体』(アノニマ・スタジオ)、『自炊。何にしようか』(朝日新聞出版)、『毎日のことこと』(信陽堂)、絵本『どもるどだっく』(絵/中野真典 ・ブロンズ新社)など著書多数。9月末にエッセイと料理の本『となりのオハコ』(扶桑社)が刊行されたばかり。
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