【料理家さんの定番レシピ】第3話:白菜と鶏手羽の塩煮込みを、かんたんシチューにアレンジ!
編集スタッフ 奥村
お鍋1つで作れて、翌日もアレンジが楽しめる!
そんな「2度おいしい」晩ごはんのレシピを、料理家のフルタヨウコさんに伺っています。
今回は、冷え込む夜にぴったりの「白菜と鶏手羽の塩煮込み」のレシピです。
片栗粉のとろみで、体の芯までぽかぽかに温まりますよ♪ 翌日の簡単シチューアレンジも必見です!
材料(3人分)
白菜…300g(葉5〜6枚分)
鶏手羽先…300g
酒…大さじ3
片栗粉…大さじ2
油…大さじ1
塩…小さじ1
こしょう…少々
しょうゆ、ごま油、白ごま…(食べるときにお好みで)各適量
※翌日もアレンジできるよう、通常よりも多めに作っておくのがおすすめです。
下準備
・鶏の手羽先は関節で2つにカットする
・白菜はザク切りにする
・片栗粉は水大さじ2(分量外)で溶く
フルタさん:
「鶏手羽は関節に包丁の刃を当てて、軟骨のところで切り分けましょう。こうすると食べやすくなりますよ」
1.鶏肉を両面焼く
フルタさん:
「鍋に油を入れて中火で熱し、鶏手羽先を入れ、両面に焼き色がつくまで焼きます」
2.白菜を加えて炒める
フルタさん:
「白菜を加えて炒めます。はじめのうちはかさが多く鍋からこぼれやすいので、木へらよりも菜箸を使うと炒めやすいですよ」
3.調味料と水を加えて煮込む
フルタさん:
「白菜がしんなりしてきたら、酒、塩、こしょう、水200cc(分量外)を加えます。沸騰したらふたをして、10分煮込みましょう」
4.片栗粉でとろみをつける
フルタさん:
「10分たったらふたを開け、水溶き片栗粉を加えてとろみをつけます。
器に盛りつけ、しょうゆ、ごま油を好みの量回しかけ、白ごまをトッピングすればできあがり」
フルタさん:
「鶏手羽先はお手頃な値段で、だしがしっかりとれるのでオススメです。
余りがちな白菜は、分量より多めに入れてもOK。仕上げの調味料で味の濃さを調節してくださいね
食卓にのせられる鍋で作って、ポン酢や大根おろしをかけながら食べるのもおすすめです。白菜の代わりにキャベツを入れても美味しいですよ」
フルタさん:
「片栗粉のとろみを生かして、翌日はクリームシチューにアレンジできます。
鍋に好みの量の煮物と牛乳を加え、中火にかけて」
フルタさん:
「沸騰直前になったら火を止めて、塩を適量加えて味をととのえればできあがり。とってもカンタンですよ」
フルタさん:
「鶏手羽のだしがしっかり出ているから、味付けは塩だけで十分。市販のルーを使ったシチューよりもあっさりした仕上がりになります。
多めに作って、翌日はぜひシチューにアレンジしてみてくださいね」
もくじ
フルタヨウコ(料理家)
デザイン関係の企画編集、執筆、写真を手がける一方で、ケータリングを開始。オリジナルジャムブランド「HOME.」の製造や、料理・イベント出店なども行う。また2012年から現在まで、クラシコムの社員食堂を担当している。 http://home-home.jp
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