【スタッフコラム】日本の “北欧” にいってきました。

編集スタッフ 松浦 編集スタッフ 松浦

東京駅から東北新幹線で約3時間。青森は、十和田にいってきました。

さぞかし寒いのだろうと、ヒートテックにフリース、ダウンを重ね、万全の準備で夕暮れ時の十和田湖へ。

刺さるように冷たい空気と、雪がうっすらかぶった木々。時間とともにオレンジから、ピンク、そしてブルーに変化していく空の色。黄昏モードになっていると、ふと冬のスウェーデンを思い出しました。

日照時間の短い北欧の冬。朝9時くらいに、やっと明るくなったかと思えば、午後3時には日の入り。日没後の数分に現れる、うっすらと青い空気に包まれる時間は、ブルーアワーと呼ばれています。

聞けば、十和田の日の入りは、東京より20分ほど早いそうです。たかが20分、されど20分。この小さな差に、なんだか遠くに来てしまった気がして、少し嬉しくなりました。

 

雪国生まれの民藝たち

とうほく、ほくおう、ホクオウ、トウホク…… 繰り返せば、繰り返すほど、なんだか響まで似ている… (笑) でも、似ているのはそれだけではないかもしれません。

こちらは、私のお気にりの布巾たち。右が東北、左が北欧です。素材や色など、なんだか似ているな〜と思うのですが、私だけでしょうか?

右の子は、東北地方に古くから伝わる「刺し子」の技法を使った、「刺し子織り」の風呂敷。福島県の三和織物で作られています。寒さが厳しい東北地方で、暖かく過ごすため、麻布や木綿布の隙間を木綿糸で補強したのが、刺し子のはじまりと言われています。

左の子は、デンマーク、コペンハーゲンで活動する、機織作家 Karin Carlanderさんのリネンの布巾。 いまでこそ、デザイン大国として注目されていますが、かつて北欧は欧州のなかでも貧困地域だったといいます。私たちの大好きな北欧の手仕事も、そんな環境で生き抜くための術から生まれたものでした。

どちらも厳しい寒さと、貧しい暮らしの中で生まれた雪国の庶民の知恵。どこか力強く、頼もしいのは、そんな厳しい環境を乗り越えたものだからなのかもしれません。

冷たい水でゴシゴシ洗った雪国生まれの布巾をぎゅっと絞って。これからもたくさん使ってあげよ〜とそんなことを思うのでした。

 


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