【BRAND NOTE】小さな部屋を自分らしく。この春は「壁づかい」を考えてみませんか?
ライター 小野民
春目前、新しい生活に向けて、引越しや模様替えを行う人も多いのではないでしょうか。
春は心機一転したいもの。大きな家電や家具を、買い替えたり移動したりの大仕事が叶わなくても、手軽に部屋の雰囲気を変えて、インテリアをバージョンアップできたらすてきです。
今回、気分を変えるインテリアというキーワードをくれたのは、3回目のお取り組みとなる富士フイルムのパネル加工プリントサービス「WALL DECOR(ウォールデコ)」。
サービスが始まった1年前から私たちもお取り組みを続けてきましたが、実はラインナップも増えているそう。しかも、小さい、軽い、リーズナブルといった特徴をもつ商品が増えて、いままでよりもさらに「写真を飾る」というハードルが下がっていました。
広々としたスペースがなくても、憧れの家具には手を出せなくても、お気に入りの写真を使ってささやかな模様替えにチャレンジしてみませんか。(記事の最後に当店限定の20%オフクーポンのご案内がございます)
(この記事は、クライアント企業さまのご依頼で製作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです)
31平米のワンルーム。模様替えのコツは「壁」にあり?
今回、訪れたのは、インテリアショップ「イデー」で雑貨のセレクトや商品開発を担当している中西千晶さんのご自宅。
31平米のワンルームと決して広くはないですが、ひとつひとつの家具や雑貨を吟味し、好みの部屋を演出しています。
小さな部屋をすてきにしつらえる中西さんが注目しているのが壁。床に置くスペースはなくても、壁を有効活用するインテリアの楽しみもあるといいます。
壁づかいが上手な中西さんが「WALL DECOR」を取り入れたら、お部屋はどのように変化するでしょうか。
ポストカードと並べて、お気に入りスペースをつくる
まずは殺風景になりがちな大きな白い壁から。とはいえ、時計やカレンダーなどの実用重視のもの以外となると、なにを飾ればいいか悩ましいところです。
中西さんの壁づかいのオススメはポストカードだそう。軽いものなら、マスキングテープや細い針の虫ピンで留められて、賃貸でも安心です。
中西さん:
「ポストカードは出先で目に止まったダイレクトメールをストックしていて、複数枚を色のバランスを見て飾っています」
壁に大きなものをどんと飾るよりも、小さいものの組み合わせの方がおしゃれに決まるそう。とはいえ、「もうすこし存在感がほしかったんです」と中西さん。
「WALL DECOR」を、今まで飾っていたポストカードと並べて飾ることを想定して、写真と仕上げを選びました。
注文した加工:【左】カジュアル、サイズ=スクエアmini(172mm×172mm)、印画紙:ラスター/【右】キャンバス、 サイズ=スクエア(273mm×273mm)
鮮やかな塗料を撮影した写真は、額のないシンプルなデザインの「カジュアル」で。新登場の一番小さなパネルを選んだので、大きさはポストカードよりひとまわり大きいくらいです。
まるで絵画のような雰囲気で仕上がったのは、キャンバス地への印刷ならでは。これなら周りのポストカードとの相性も抜群です。
中西さん:
「どちらの写真も、イデーの商品の制作を手がけてくださっているパリのリトグラフ工房で撮影したものです。空から光が入る工房のたたずまいも、無造作に紙の容器に入れられた塗料すらもセンスよくすてきに映りました。
私の仕事で大事なことは、作り手のことをちゃんと知って、お客様に伝えること。現場で感じたものづくりへのリスペクトや、旅先で自分の感度が高まる感じをちゃんと覚えておきたい。2つの写真を見ると気持ちが引き締まります」
玄関の壁は「自分だけのパワースポット」にしつらえる
注文した加工:カジュアル、サイズ=A4、印画紙:グロッシー
生活のなかに、さりげなく風水を取り入れるのが好きだという中西さん。
中西さん:
「玄関は、運気が入ってくる場所だと聞いたので、本当は鉢植えなどを置きたいですが、日当たりがよくなくて」
写真なら、青々とした木々を飾れると考えた中西さんは、今回ぴったりの写真をスマホの中に発見。それは、大好きな伊勢神宮の五十鈴川で撮影した、清々しい朝の空気を閉じ込めた写真でした。
上には風に揺れる木々を、下には川にそれらが映る様子を対にして飾りました。
中西さん:
「一見して分からないけれど、私にとっては実はパワースポットというのがポイントです」
外出する直前や帰宅直後に目に入るものって意外と大事。輝くような緑が目に入ったら、それだけでちょっと元気になれそう。お客さんにとっても、玄関に「ここはどこ?」と目を見張るような美しい写真が出迎えてくれるのは嬉しいはずです。
トイレもおしゃれにできたら… それなら9cmのミニパネルを並べて
「WALL DECOR」のスターターキットとして仲間入りしたばかりの「Shacolla (シャコラ)」も注文。9cm角の正方形の小ぶりなパネルで取り入れやすく、千円ほどのリーズナブルさも魅力です。
▲自分で選んだ5枚の写真の他に、デザインカード8枚も一緒に送られてきます。
中西さんが「Shacolla」を飾る場所に選んだのは、トイレスペース。小スペースな上に、インパクトのある黄色い壁紙なため、なかなか手を加えられなかったといいます。
飾るのは「意外と撮りためていた」というさまざまな生地の写真。仕事で足を運ぶ展示会で出会って目に止まった柄が、スマホにたくさんあったそうです。
中西さん:
「ちょっとボコボコしたものとか、立体的なものが好きなんです。写真をさらにズームして加工してみたら、すごくかわいくなりました」
ファブリックやタイルなど、実際に買い換えようと思ったら大変でも、写真でなら簡単に飾れます。
5つを並べて飾り、ポップな壁の雰囲気に合う装いになりました。完全にプライベートな空間だからこそ、自分の「好き」を飾るアイデアはぜひ真似したいものです。
「部屋に飾ろう」という目線で見返すと、自分の「好き」を見つけられる
中西さん:
「『WALL DECOR』をご紹介いただいて、最初は、写真はスマホでしか撮らないけれど大丈夫かな、と不安だったんです。すごくおしゃれな広いおうちに、一眼レフで撮った写真を飾るイメージだったので……。
でも、プリントする、家に飾るという目線で見返したら、飾りたい写真がたくさんあって。それだけでも意外な、嬉しい発見でした。
スマホから直接注文できるので、普段使っている写真アプリで自分好みに加工できるのもいいですね。
空間ごとにテーマを分けて飾ってみると、部屋の雰囲気が変わるだけでなく、ホッとしたり、気持ちが引き締まったり、気持ちの上での相乗効果もありました」
自分が撮った写真は、世界にひとつのオーダーメイド
中西さんがパリの工房の写真を飾ったのは、身支度を整えるスペースの上。大切な仕事のワンシーンを思い出させてくれる写真に見守られていると、「空気がしゃきっとする」と中西さんは話していました。
写真を使うインテリアは、部屋の表情はもちろんのこと、住む人の表情も変えてくれるようです。家具や壁紙をオーダーメイドするのは無理でも、自分が撮った写真を飾れば、必ずそれは世界にひとつ。
まずは小さな部屋や、壁の片隅からでも、自分の「好き」で満たした空間はつくれる。写真を選ぶところから始まるその体験は、わくわくしたかけがえのない時間になってくれそうです。
後編では、「WALL DECOR」を試してみたい気持ちはありつつも二の足を踏んでいるスタッフ津田が登場。富士フイルムの担当の方に、素朴な疑問をぶつけ、「最初の一枚」を注文してみます。
注文は4ステップで簡単。贈り物にもぴったりです
WALL DECORはパソコン、スマートフォンから注文できます。使い方は、とてもシンプル。
[1]注文画面で作りたいパネルのサイズを決めたら、写真を選んで「アップロードする」を押す。
[2]写真のトリミング(切り抜き)を指定する。
[3]印画紙のタイプを選んだら、「仕上がりイメージ」を見て確認する。
[4]初回のみ会員登録をした後、画面の指示に従って進め、支払い方法や配送先を確認して、注文する。
(つづく)
▼WALL DECORの特設サイトはこちら!
http://fujifilmmall.jp/walldecor/
【写真】木村文平
もくじ
「イデー」 中西千晶
インテリアショップ「イデー」で、商品課 MD担当。ショップ店員を経て現職。雑貨のセレクトから商品開発までを行う。趣味もギャラリーやインテリアショップをめぐることで、仕事でも休日でも「すてきなもの」にアンテナをはっている。
ライター 小野民
編集者、ライター。大学卒業後、出版社にて農山村を行脚する営業ののち、編集業務に携わる。2012年よりフリーランスになり、主に離島・地方・食・農業などの分野で、雑誌や書籍の編集・執筆を行う。現在、夫、子、猫3匹と山梨県在住。
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