【BRAND NOTE】だから愛用しつづける。滝沢緑さんのキッチンをつくるのは、納得できるモノ選び
ライター 有馬ゆえ
21時半。2歳の娘を寝かしつけ、ほっと一息つけるころ。ようやく訪れた自分の時間は、ついついSNSの世界にエスケープしがちです。スマートフォン越しに憧れの暮らしを眺めては、「すてきだなぁ」とうっとり。
でも家事や育児に追われる毎日では、“ていねいな暮らし” はなかなか難しく感じられてしまいます。だから背伸びはせず、自分なりに、日々の暮らしをよりよくしていけたら……。
今回、BRAND NOTEでご一緒するのは、食器用洗剤「Frosch(フロッシュ※1)」です。自然にやさしく、使う人が心地よくなる工夫の詰まったフロッシュは、暮らしを大切にしたいと思う人たちに長年選ばれてきました。
選んで手に取る理由があり、それでいてドラックストアやスーパー、オンラインショップで手に入る身近な存在。
自分のモノサシで納得して、生活に取り入れられるフロッシュは、まさに私たちの考える「フィットする暮らし」に寄り添ってくれる商品でした。
そこで、思ったのです。私たちの思う、よりよい暮らしは、日々の「納得できるモノ選び」に支えられているのかもしれない。
それならば、憧れのあの人たちは、どんな基準でモノ選びをしているのだろう? ていねいに日々を重ねるヒントを求めて、今回は東京・三軒茶屋のセレクトショップ「klala」店主・滝沢緑さんのご自宅を訪ねました。
(この記事は、クライアント企業さまのご依頼で制作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです)
klala店主・滝沢緑さんのお宅にお邪魔しました
シンプルながらスタイルを感じる暮らしぶりに、たくさんの支持を集めている滝沢さん。国内外の食器や生活雑貨を取り扱う雑貨店「klala」の店主です。
店頭に並ぶ商品のセレクトにもかかわる滝沢さんは、ご自身のモノ選びにもこだわりがあるはず。ご自宅では、どんなモノに囲まれているのでしょうか。
ヴィンテージマンションをリノベーションしたお宅で、もっともビジュアルが好みなのはキッチンだそう。
滝沢さん:
「我が家では、料理は私の担当。キッチンは自分のお気に入りのアイテムをちりばめて、居心地のいい空間を作るようにしています。
というのも、実は料理があまり得意ではないんですよ(笑)ただ、食べるのは大好きだし、キッチンは毎日立つ場所。少しでも手際よく料理ができて、楽しくなれるようにしたいなって」
では、そのモノ選びの基準とは?
滝沢さん:
「シンプルかつ機能美を備えていて、長く飽きずに使えるモノを選ぶようにしています。
そういうアイテムって姿かたちが美しいだけでなく、使い勝手もいいものが多いんですよね」
▲人目に触れる場所に収納する食器は、白やクリアなどで統一し、スッキリとした印象に
滝沢さんは、実際にどんなものを愛用し続けているのでしょうか。気になるキッチンを見せていただくことにしました。
滝沢さんが愛用している
キッチン道具たち
手拭き、お皿拭き、野菜拭きに
「OLDMAN’S TAILOR」のキッチンクロス
まずは、30枚ほどのストックがあるというキッチンクロス。どの家庭でも、手やお皿を拭くのに欠かせませんよね。
滝沢さん:
「klalaでも取り扱っている『OLDMAN’S TAILOR』のキッチンクロスを愛用中です。リネンの質がよく、触り心地がとてもいいんですよ。それに、乾きが速く、清潔で、柄もかわいい。
リネンと一口にいっても、種類によって生地の薄さや肌触りに変化があって、使うたびに楽しみがあるのもお気に入りです」
使うたびに母を思い出す
贈り物の鉄瓶
ご自宅では白湯をよく飲まれるそう。1年ほど前にお母さまから譲り受けた鉄瓶を使っているのだとか。
滝沢さん:
「それまではホーローのポットを使っていたのですが、鉄分が摂れるのに惹かれて鉄瓶がほしいなと思い始めました。それを母に話したところ、『使ってないのがあるよ』と、この鉄瓶を譲ってくれたんです。
白湯の味がまろやかになった気がしますし、拭いたり洗ったりせずにそのまま乾かしておくだけと、お手入れも簡単。それに、毎日使うたびに母を思い出して、なんとなくほっとできるんですよね」
目線の位置には
季節の花やグリーンを
週に1度は花屋に行き、家のあちこちに花やグリーンを飾るという滝沢さん。もちろん、キッチンにも植物は欠かしません。
滝沢さん:
「花やグリーンが目に入ると、気分が上がるんです。母が花屋さんで働いていて、実家にも常にいろいろな植物があったので、ないと落ち着かないし、さみしいんですよね。
中庭のグリーンが気に入っているのですが、窓にブラインドをつけているキッチンからは見えなくて。それが残念で、花や土ものの植物を置き始めました。
飾る花によってキッチンの雰囲気が変わりますし、花器を選ぶのも楽しいです」
「自分だけ心地いい」は嫌だから。背景に信頼のある商品を選びたい
フロッシュについて「ドイツ生まれで信頼感のあるブランドだというイメージを持っていました。かわいいカエルも印象的ですよね」と話してくれた滝沢さん。
料理は苦手とのことでしたが、お皿洗いはいかがですか?
滝沢さん:
「苦手ではないので、普段、食器洗いは食後すぐに済ませてしまうことが多いです。ただ、疲れているときはやっぱり面倒に感じてしまうから、気分の上がるモノが支えになってくれますよね」
▲手が小さいので、お気に入りのスポンジをカットして使っているそう
滝沢さん:
「今日は、アロエヴェラを使いました。自然にやさしい食器用洗剤って、泡立ちが心もとないことも。でも、フロッシュはしっかりした泡立ちで、洗い上がりへの不安もありませんね」
klalaで扱う商品は、作り手の顔や生産の過程を知ったうえでセレクトしていると話す滝沢さん。自らが使うモノも「背景に信頼がおける商品を選びたい」といいます。
滝沢さん:
「これからの時代を生きる子どもたちに、明るい未来を作ってあげたいなと思うんです。だから、なるべくゴミを増やしたくないし、環境に配慮したモノを日々使いたい。『自分だけ心地いい』のは嫌なんです」
そこで滝沢さんから、「フロッシュはなぜ自然と使う人にやさしいの?」という疑問が飛び出しました。
旭化成ホームプロダクツの担当者によると、フロッシュは使用後、ほぼ100%が微生物によって「水」と「二酸化炭素」に分解され、自然に還るそう(※2)。また、食器用洗剤のペットボトルは100%リサイクルで作られるなど、製造から使用後までをトータルで考えて環境に配慮しているのだとか。
さらに、手荒れの原因のひとつとなるアルコールを取り除いた、「ノンアルコール処方」も特徴の一つ。滝沢さんは、「食器洗いにゴム手袋を使いたくない私にとって、手肌にやさしいのはうれしいポイントです!」と話してくれました。
▲昨年11月末に迎えた愛猫のアオくんと
滝沢さんのお気に入りは、一見「誰もが好む素敵なモノ」に見えて、滝沢さん自身が心地よくいられるために選ばれたモノばかり。
今回のお話で気づいたのは、滝沢さんが自分の快・不快をきちんと把握しているということ。自分らしいモノ選びをするためには、なんとなくの憧れを捨て、自身の感覚にもっと耳を澄ます必要があるのかもしれません。
後編では、本サイトで金曜エッセイ「あ、それ忘れてました(汗)」を連載しており、フロッシュ愛用歴10年以上という大平一枝さんのお宅へお邪魔します。
(つづく)
※1「フロッシュ」はWerner&Mertz社の登録商標です。
※2 本質的生分解度試験(OECD 302B)による。
▶︎「フロッシュ」をお買い求めいただけるオンラインショップはこちらをご覧ください
▶︎「フロッシュ」について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください
【写真】岩田貴樹
【編集協力】有限会社ノオト
もくじ
滝沢緑
インテリアショップ、アパレルショップに勤務したのち2010年より東京、三軒茶屋で暮らしを彩る生活雑貨のお店「klala」を営む。http://www.klala.net/ インスタグラムのアカウントは@m.klala
ライター 有馬ゆえ
ライター、編集者。1978年、東京都生まれ。2007年、有限会社ノオトに入社。2012年に独立し、メディアや広告のコンテンツ制作に携わる。話を聞いて、人や物事の魅力を伝えるのが好き。妻で母です。
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