【はじめてのハロウィン】おうちでマイペースに楽しめる、手軽な3つのアイデア
ハロウィンとはそもそもどんな由来や起源をもち、伝統がある行事なのでしょうか。その意味や歴史を辿りつつ、今の暮らしに合った楽しみ方をご紹介します。
編集スタッフ 寿山
衣食住のなかで、いま私たちが知りたい日々の暮らしに役立つ、小さなアイデアをお届けする「暮らしにひとさじ」のシリーズ。
この記事は、当店の編集チームが気になるトピックについて、専門知識をおもちの方にお話を伺っていく連載です。
ハロウィンの起源や由来って? 仮装やかぼちゃの意味とは
今回のテーマは「ハロウィン」。数年前から日本でも盛り上がりを見せていますが、そもそもどういう行事なのか、どう楽しんだらいいのか、わからないというのが正直なところ。
本で調べてみたら、もともとは古代ケルト人の宗教行事がキリスト教に取り入れられたものなんだそう。「万聖節」(11月1日)という大切な祝日の前夜祭として、10月31日に行われていました。秋の収穫を祝うとともに、この日は死者の霊が蘇る日ともいわれており、悪魔払いの儀式も行っていたんだそう。
歳月とともに、本来の宗教的な意味合いは少なくなり、欧米では世俗的な民間行事へと姿を変えているようです。とくにアメリカでは、子供が魔女やお化けの仮装をして、お菓子をもらうイベントとして定着しており、日本でも小さな子供のいる家庭では見られます。
もっと身近に、ハロウィンを楽しむ方法3つ
日本でもハロウィンは、大人も子供も、年々多くの人に楽しまれるように。でも、仮装するのは勇気がいるし、街のイベントに参加するのもハードルが高いなあと感じます。
もっと気軽に、暮らしの延長でハロウィンを楽しめる方法はないかと企画した今回の特集。お菓子づくりや工作、映画など、おうちでハロウィン気分になれる、ホームパーティにも役立ちそうなアイデアを全3話でお届けします。
01.混ぜて冷やすだけ♪ 子供と作れる「かぼちゃプリン」のレシピ
ハロウィンを象徴する「かぼちゃ」をたっぷり使った、簡単で栄養満点なプリンの作り方をご紹介。材料を混ぜて冷やすだけなので、子どもと一緒に楽しめるレシピです。
02. 紙とハサミがあれば出来る!子供と楽しめる飾り作り
インテリアに自然となじむ、ハロウィンらしい飾りがあったら嬉しいですよね。紙とハサミがあればすぐ出来る、子どもと一緒に楽しめる工作のレシピです。
03. 飾りも仮装もナシ。映画でハロウィン気分を楽しもう!
飾り付けも仮装もしなくても、映画でハロウィン気分を味わうのも一案です。移動映画館「キノ・イグルー」の有坂さんに、ハロウィンにおすすめの作品を2本教えてもらいました。
いろいろ調べてみたら、クリスマスのようにいろいろな楽しみ方ができそうだなあと感じたハロウィン。何をどこまでやるかは自分次第、マイペースに楽しめばいいと思えたら、なんだか前よりワクワク、楽しみになってきました。
【監修】久保田加奈子、いしかわ☆まりこ、有坂塁
【写真】濱津和貴
【参考書籍】『ハロウィーンってなぁに?(主婦の友社)』、『ハロウィーンの文化誌(原書房)』
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