北欧のグラスを購入しました。可愛く繊細なグラスなのですが、美しいのに使いやすい理想のデザインで、吸い込まれるように美しいグラスでした。その使用感をご紹介します。1年がんばった自分へのプレゼントとしてもいいかもしれません。

編集スタッフ　松浦

「た、炭酸水が美しい……」

底についた泡がしゅわしゅわと上がって、パチパチと消えていく……ちょっと大げさかもしれませんが、そんな何てことない日常が急に美しく見えてくる……

正直、生まれて初めて炭酸水をこんなに凝視しましたが、北欧デンマークの磁器ブランド「Lyngby Porcelain（リュンビューポーセリン）」のグラスは、そんな吸い込まれるように美しいグラスでした。

 

美しいのに使いやすい、理想のデザイン

何と言っても一番の魅力は、デザイン。

薄い飲み口と、ほどよい厚みのある底とのバランスがなんとも美しく、思わず見惚れてしまうほど。

グラスの厚みで味が違う！と気づいてから薄いグラスには憧れていましたが、あまりの繊細さにすぐに粉々にしてしまうのでは…という不安がつきものでした。

ただこのグラスは、底の厚みと、下に広がったフォルムで、ほどよい安定感があります。ここまでいくと、倒すのが難しそうなくらいです。

そして、とにかく持ちやすく、飲みやすい！片手にすっぽり収まる小ぶりなサイズで、女性の手にもぴったり。飲み口の角度も絶妙で、唇とのフィット感が心地いい。まさに、美しくて使いやすい、これぞ理想のデザインといったところ。

 

帰省のお土産にも。ペアで贈りたい、ブルーとスモークの2色

どんな食卓にもすっとなじむ、ニュアンスカラーも魅力のひとつです。

爽やかなブルーと、落ち着いた風合いのスモーク… 色違いでペアで贈るのもいいですね。年末年始の帰省で、おじいちゃんとおばあちゃんにプレゼントしようかな〜と思っています。

 

お気に入りのグラスで、冬のジンジャエール

そんなリュンビューポーセリンのグラスは、夜もよく似合います。

平日夜の楽しみのひとつ、帰宅後のひとり映画時間にも、このグラスが欠かせません。

ホットココアやチャイもいいけど、最近はあたたかい部屋の中で飲む冷たいジンジャエールにはまっています。キャンドルの光に照らされて、炭酸のしゅわしゅわもなんだか神秘的。

ちなみにこの日は、かわいい小瓶に入った、ちょっと特別なジンジャエールがおとも。ちょうど先週末に訪れた、千葉県大多喜の薬草園蒸留所mitosayaで買ってきた、季節限定のカリンと柚子のジンジャーシロップです。

いつもの炭酸水にちょろりと入れるだけで、本当に美味しい。なくなるのが悲しすぎるので、ちょびちょび飲んでます。

2018年も残すところ、あと2週間。

「今年もおつかれさま〜」と、1年がんばった自分へのプレゼントとしてもいいかもしれません。

 

今回ご紹介した愛用品

・LYNGBY PORCELAEN/リュンビューポーセリン/グラス

 

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今年のデザインは、鮮やかなグリーンカラー。ささやかに元気をくれるカモミールを描きました。

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