【スタッフの愛用品】「部屋干し問題」に、はじめて向き合いました。
部屋干しの悩みを解決するグッズの紹介です。ピンチハンガーをかけれるラックのようなタワー型の室内物干しがあれば、省スペースで物干し竿2本分を部屋干しすることができるんです。出し入れが簡単で場所も取らない、いい道具は、いい習慣を作ってくれます。
商品プランナー 斉木
「部屋干し、これはどうしたものか……」
1月の半ばに引越しをしました。
どんなインテリアにしよう〜と妄想するのも楽しいけれど、わたしは、キッチンやランドリー周りといった日々の家事動線ができるだけスムーズになるように、あれこれ試行錯誤する方が燃えるタイプです。
そんななか、今回の引っ越しで「さて、どうしたものか」と頭を抱えたのが、“部屋干し” でした。
以前住んでいた部屋には浴室乾燥がついていたので、部屋干しの悩みとは無縁に過ごしていたのです。
それに対し、引っ越してきたいまの家には、浴室乾燥がないだけでなく、賃貸によくある天井に作り付けの室内用物干しもありません。
以前の読みものでカーテンレールには掛けないほうがいいと書いてあったし、これは何かしら買わなければ……そう考えたわたしの頭に真っ先に浮かんだのが「大木製作所のタワー型室内物干し」でした。
長く使いたいから、「つくりのいいもの」を
もともと、4年ほど前から大木製作所のピンチハンガーを愛用していたんです。
買うときには、正直「ちょっと高いかなぁ」と思ったんですが、使い始めてから一度も洗濯バサミが取れたこともなく、洗濯物を溜め込んでとんでもない重さになってもビクともしない。老舗メーカーならではの丈夫さと使いやすさに、心から信頼を寄せるようになりました。
そこで今回も、「大木さんのタワーなら、きっと大丈夫!」と、部屋干し初心者の相棒として迎え入れることにしたのです(洗濯物を溜めがちなので、サイズは迷わず大きめのMに)。
干せる洗濯物は、物干し竿2〜3本分!
使い始めてまず驚いたのが、干せるものの量の多さ! ハンガーやピンチハンガーも掛けられるので洋服や靴下などの小物もバッチリ干せます。
公式サイトによると、Mサイズには物干し竿2〜3本分、10kgまでの洗濯物をかけられるとのこと(Sサイズでも物干し竿2本分!)。どんなに引っ掛けてもグラつきません。
▲ピンチハンガーをひっかけても安定感が失われないのが嬉しかったです〜!
▲着丈100cm程度のワンピースも、Mサイズ(高さ122cm)なら引きずりませんでした。
省スペースで、移動もラクラク
▲キャスターはストッパー付きです。
タワーを置く場所に必要な面積は、55cm×75cm。キャスター付きなので、コロコロとどこにでも動かせます。自宅にいる間はエアコンの下に、出かけるときはよく陽があたる場所にと、移動できるのもありがたいですよね。
ちょっとしたスキマに、収納できます。
畳むと10cmほどの厚みになるので、ランドリー周りやクローゼットの隅などの隙間に収納することができます。はじめはクローゼットの隅にしまっていたのですが、ステンレスのシンプルなデザインなら出しっ放しでも気にならないかも?と、今ではより取り出しやすい洗濯機奥のスペースが定位置になりました。
重さは4.3kgと軽く、女性でも片手で持って移動できます。取り出してから組み立てるまでの時間もあっという間。毎回組み立てに手間取るなんてプチストレスもありません。
ニットの平干しにも、連日活躍中!
もう一点、買ってから心底良かったと思ったことがあります。それは、ニットの平干しもできること。
実はいままで平干し用のアイテムを持っておらず、浴室乾燥のポールに引っ掛けるという荒技でごまかしてきたのです……(漏れなくお腹のあたりにシワができます)
この時期ほぼ毎日着ているタートルネックなどの薄手ニット。おかげで型崩れなし、シワなしの、ノーストレスで干せています。
出し入れが簡単で場所を取らないということもあり、いつの間にやら洗濯のたびに登場するヘビロテアイテムになりました。
いい道具は、いい習慣を作ってくれる。
引っ越しを機に向きあった「部屋干し問題」。いい道具と出合えたことで、タワーを組み立て、洗濯物を干し、そして収納するまで、スムーズな動線を作ることができました。
まだまだ仮住まい気分の慣れない家のなかで、何かひとつでも気持ちよく動ける習慣がある。そのことがジワジワと気もちに余裕を生んでくれている、今日この頃です。
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