【BRAND NOTE】使って実感、北欧流の豊かな眠り。包まれるような「やさしい寝具」たち。
ライター 長谷川賢人
寝室づくり、何からはじめよう?
今回のBRAND NOTEは、デンマーク生まれの寝具メーカー「ノルディック スリープ」とお届けしています。
暮らしの一部分なはずなのに、つい後回しにしがちな寝室。でも北欧では、リビングなどのインテリアをしつらえるのと同じくらい、寝室づくりも大切に考えられています。
前編では、デンマークの寝室や眠りから生まれた、ノルディック スリープの寝具を紹介しました。今回は、居心地の良い寝室づくりの実践編です。
▲夫、愛犬の「ポン太郎」と、3階建てのコーポラティブハウスで暮らす大森さん
訪れたのは、イラストレーターの大森木綿子(おおもり ゆうこ)さん。自宅で仕事をするからこそ、仕事場と寝室を含めた居住スペースとのメリハリを大事にしているといいます。
暮らしに「北欧流の豊かな眠り」をプラスしたら、いったいどんな変化が生まれるのでしょう。
(この記事は、クライアント企業さまのご依頼で制作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです)
眠ることが大好きだから、気持ち良く過ごせる空間にしたい
以前住んでいた家は、寝室の区切りがなく、睡眠環境を整えるのが難しかったと話す大森さん。自分にとっての居心地のよい寝室づくりを考えるようになったのは、現在のコーポラティブハウスに引っ越してからのことだといいます。
大森さん:
「眠ることが大好きで、幸せな時間だからこそ、気持ちよく過ごしたいという思いがずっとあったんです。引っ越しをきっかけに、ようやく寝室づくりを始めました。
なるべく余計なものを置かないようにしたり、枝ものなどのグリーンを飾ったり。カーテンには柔らかい白い布を使うことで、やわらかく太陽の光が届いて、自然に目覚められるように工夫しています」
▲寝室には長持ちする枝ものをよく置くそう。屋上で育てている花を摘んで飾ることも
寝具はどういう基準で選んでいいからわからなくて……
寝室づくりに工夫をこらす一方で、寝具については「枕を変えてみる程度で、本格的に整えたことはありませんでした」と振り返ります。
大森さん:
「マットレスを買ったお店で、寝具もなんとなく一緒に揃えたんです。ただ、掛けふとんもぴったり合うとは感じていなくて。薄手の布団と羽根布団を、重ねたり外したりしながら寝てみたり……。
湿気がこもるのが好きではないので、布団もこまめに乾燥させて、布団乾燥機をつかいます。でも、お手入れできないときは、寝つきの悪さや寝苦しさを感じてしまうこともあったんです」
気がかりな寝苦しさが解消。それは “眠りの仕組み” を助ける寝具だから
ずっと寝具にこもる湿気が気がかりだったという大森さん。そこで、あたたかさを保ちながら、湿度を逃がす機能に優れる独自素材をつかったノルディック スリープの寝具を試してみてもらいました。
すると、睡眠時間は大きく変わらずとも寝起きが爽やかになり、睡眠の質が上がったと感じられたそう。
大森さん:
「こだわりのある寝具は初めて使ったのですが、感動しました。寝心地がよくて、熱や湿気のこもり方も全然違いました。
寝ているとき、もわっとした空気が溜まらず、それでいて、ちゃんとあったかいんです。暑がりな夫も、熱がこもりにくくていいね、と言っています」
▲詰めものに使われている、ポリエチレンとポリエステルに特殊な加工を施した独自素材の「フォスフレイクス」
人は眠るとき、コップ一杯分の汗をかくと言われています。これは体温を下げて身体を休ませるための大事な機能なのですが、掛けふとんが厚すぎると、この汗がうまく逃げていかず、湿気がこもって寝心地の悪さにつながるそう。とはいえ、なにも掛けずに眠ると夜中や朝に冷えてしまい、目覚めを悪くしたり体調を崩してしまいます。
ノルディック スリープが目をつけたのは、そんな人の眠りの仕組み。高い通気性があるフォスフレイクスを詰め物につかい、汗による湿気は逃しながら、ちゃんとあたたかさをキープして朝の目覚めをサポートするように設計されています。
大森さんが「睡眠の質が上がった」と実感したのも、ノルディック スリープの掛けふとんが、眠りの仕組みに基づいてつくられた最適な掛けふとんだからこそなんだと納得です。
すき間ができず、身体にフィット。部屋の温度や好みで選べるのも嬉しい
弾力性があって、復元力が高いのもノルディック スリープの寝具の特徴のひとつ。掛けふとんは身体にフィットするような感覚で、詰めものが偏ってダマになったりせず、使っていくと起きる「しぼみ」も少ないのです。
これも、大森さんは気に入ったポイントに挙げてくれました。
大森さん:
「ふだんは私と夫で一枚の掛けふとんで寝ているのですが、これまではふたりの真ん中にすき間ができて、そこだけ寒いなぁと感じることもありました。
でも、ノルディック スリープの掛けふとんは、まるで体に沿うようで、すき間ができにくいんです。自然と体に馴染むというか……やさしく包まれている感じがあって、落ち着きました」
▲日本の住環境に多い室温10〜20℃程度だと、オータムがおすすめ。寒い日には、ブランケットをかけたりすることで調整も
また、ノルディック スリープの掛けふとんは、スプリング、サマー、オータム、ウインターと、厚みや作りが異なる4タイプがあり、室温や好みで選べるようになっています。
今回、大森さんが試したタイプは、サマーとオータム。試してもらった期間には、夏の盛りが帰ってきたような夜もありましたが、サマーは寝苦しくて起きることはなかったそう。オータムは、ほどよく重みがあるのがよかったと話します。
大森さん:
「ただ軽いだけじゃなく、ほどよい重みがあるのが好みなんです。タオルケットみたいに“かけていない感じ”の軽さは落ち着かないので、サマーの厚みや暖かさはちょうどよかったです。
一年通して使うなら、オータムがあれば我が家は十分かなと感じました。寒さが本格的になったら、オータムの上にサマーを重ねるか、ブランケットを合わせて使うと、暖かく過ごせそうだと感じますね」
首のアーチに沿って、しっかり支えてくれる枕
▲ノルディック スリープの枕は、掛けふとんと同じフォスフレイクスが詰められており、寝汗をかきやすい頭の熱気もうまく逃してくれます
掛けふとんだけでなく、枕も悩みどころのひとつ。ノルディック スリープでは寝方や好みの厚さに合わせて、3つの種類があります。
・ミディアムロー…女性向けの低めのつくり。仰向けで寝ることが多い人にぴったり。(高さ約17cm 頭を載せた時6.5~7cm)
・ミディアムハイ…デンマークではもっとも人気のふわふわタイプ。横向き寝、寝返りもよく打つ人に。(高さ約18.5cm 頭を載せた時8.5~9.5cm)
・ファーム…日本人好みの硬さ。ふわふわが苦手で、「枕には高さがしっかりほしい!」という人へ。(高さ約21cm 頭を載せた時10~11cm)
大森さん:
「どれも試してみましたが、わたしは一番高さが低いミディアムローがしっくりきました。しっとりと沈み込む感じがあって、すごく気持ちがよかったですね。
もともとは硬めで、厚みのある枕を使っていましたが、仕事柄、下向きでの作業が多いのもあって、首のコリは感じていて。それが、ノルディック スリープの枕は首のアーチに合わせて、沿うように支えながら包んでくれるので、とにかく首がラクでした」
“布もの”みたいな感覚で、洗ってつかえる
寝具としての魅力を体感してもらえたことに加えて、大森さんが好ましく思ったのが、お手入れのかんたんさです。
これまでの布団は汗や湿気を取るのに、布団乾燥機を使ったり、屋上の物干しまで持っていくこともあり、すこし億劫に思うこともあったそう。
大森さん:
「掛けふとんも枕も洗濯機でまる洗いできて、そのまま低温乾燥機にもかけられるんです。汗や汚れが気になったら、すぐに家で洗濯できる。まるで、布ものと同じような感覚で使えますね。時には犬と一緒に寝ることもあるので、なおさらありがたい機能だと思いました。
ちょっとものぐさな意見ですが、『掛けふとんカバーはかけたまま洗ってください』とおすすめされていたのも嬉しかったです。なにより面倒くさくないですし、乾燥も早かったです」
▲洗濯機は8kg以上が推奨(大森さんの自宅は10kg)。ドラム式乾燥機にも対応していて、外干しでも数時間でしっかり乾きます
ちなみに、洗う際のおすすめは「60℃のお湯洗い」。ダニを倒せて、衛生的でアレルゲンのない状態を保てます。柔軟剤や酵素系の洗剤は、詰めものが傷んでしまうので避けましょう。
心地よくて、シンプルで、ラクだから続く
▲大森さん愛用、木のアロマディッシュ。眠る前に、お気に入りのアロマを垂らして香りを楽しむそう
大森さん:
「実際に試してみると、これほど品質が違えば、快適さもはっきりと変わるんだと実感しました。今までは寝具に重きを置いていなかったけれど、好みのものに変えると、ぐっすり眠れて、すっきり目覚められる。眠りにつく時間が、より好きになりました。
それに、寝具に限らず、面倒なことって長続きしないものですが、お手入れを含めてノルディック スリープの寝具はとても気軽です。心地よくて、シンプルで、ラクなのが、いいですね」
わたしは、どんなふうに毎日を過ごしたいのか。どんな気持ちで、暮らしていきたいのか。ノルディック スリープの寝具に包まれて、今日という日を思い返しながら、明日のために眠る。
そのための「寝室づくり」は、リビングやキッチンと同じくらいに暮らしとつながり、そして思いを行き渡らせるにじゅうぶんな価値があるのだと思います。
明日の自分は、今日の眠りから。毎日のからだに寄り添うノルディック スリープの寝具から、そんな気づきをもらいました。
【写真】上原未嗣
もくじ
大森木綿子
「心に浮かんだことや身近なもの」をテーマに、柔らかさと透明感に満ちたタッチで描くイラストレーター。紙雑貨やテキスタイル、書籍の装丁、パッケージデザインなど、暮らしをそっと彩る作品を生み出している。
ライター 長谷川賢人
1986年生まれの編集者/ライター。
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