【インドアグリーンとの付きあい方】後編:エアプランツや苔玉を、1年を通して枯らさない育て方

編集スタッフ 田中 編集スタッフ 田中

室内のグリーンを元気に育てるコツを、フラワーアーティストのsocukaさんに教わっています。

第2話は、苔玉やエアプランツに注目。

吊り下げて楽しむグリーンたちは、鉢も不要なので手軽そうですが、意外と元気かどうかがわかりにくいもの。注意していないとあっという間に、枯れてしまったりすることも。

今回は、元気度チェックや育て方のコツを伺います。

 

苔玉は、水のやりすぎに注意!

socukaさん:
「水やりは毎日でなくても大丈夫ですが、夏はきちんとお水をあげ、冬はあえて乾燥気味で育てましょう。

手で持ち上げていつもより軽いと感じたら、水やりのサイン。バケツやボウルに水を張り、10分くらい浸けたら引きあげて乾かしましょう。

あんまり頻繁に水やりすると根腐れを起こす原因になるので、表面が乾くまであげなくても大丈夫です。

苔玉にはいろんな種類*がありますが、同じ水やり法でOKです」

*苔玉…水苔やピートモスと呼ばれる緑色のものや、この写真のコウモリランのように苔の表面を別の種類の苔で覆ったもの

 

エアプランツは「表面のふさふさの毛」で健康度をチェック

socukaさん:
「エアプランツは、葉の表面がふさふさして毛羽立っているときは元気です。枯れかけているときは、表面の毛羽立ちがなく、手で触った時にあまりふわふわ感がありません。そして葉と葉の間がスカスカになり、細長くなってきます。

葉が折れていないか? 茶色くなった葉がないか?もチェックして、あれば取り除いてください。

表面のふさふさは、水を吸収する役割がありますが、枯れた葉はもう空気中の水分を吸えなくなっています。そのまま残すと元気な葉にも影響するので、取り除きましょう」

▲これは、根の部分に茶色く枯れた葉がある例

 

毎日の水やりは不要だけど、あげるときは「たっぷり」

socukaさん:
「エアプランツは基本的に空気中の水分を吸っているので、毎日の水やりは不要ですが、数日おきにあげるときはたっぷりとあげるのがポイントです。

夏は数日おき、冬は1週間に1度くらい、霧吹きで表面のふさふさの毛をしっかり濡らしたら、風通しのいいところへ置いて乾かします」

▲アドバイスをうけて置き場所を日陰に変えました。

socukaさん:
「夏と冬で室内の温度や湿度、日当たりなどがだいぶ変わり、育ち方に影響します。夏は直射日光の当たらないところに置くなど、季節によって飾る場所を変えましょう。

田中さん宅のエアプランツも、窓辺だと陽が当たりすぎるかもしれないので、場所を変えてもいいかもしれません。

ガラスにいれた飾り方でも、定期的に水やりのときに出してあげれば大丈夫です。

このテクトルムという種類は、気長に育てていると花が咲くので楽しみですね」

 

ビカクシダ系の植物は、丈夫で育てやすい

socukaさん:
「板やコルクに着生していたり、苔玉になっていたりと、最近よく見かけるビカクシダ系(コウモリランが代表的)のグリーン。窓辺に吊るして楽しめるので、鉢を増やさなくてもいいから育てやすいです。

この植物は、10度以上の場所なら室外でも室内でもOK。冬は室内がおすすめですが、初夏から夏は直射日光が当たらない場所で育てるのがベストです」

socukaさん:
「コウモリランは、葉っぱがすぐ伸びてくるし、新しい葉が出るスピードも速いんです。苔玉の大きさに対してバランスが悪かったら、株を傷つけないようにして、根元から葉をカットしても大丈夫です。

田中さん宅のコウモリランは、茶色い株の根元部分から小さな葉が出ているのがわかるので、これからもどんどん育つ証拠。バランスが気になるようであれば、長くなった葉っぱをカットしてもいいでしょう」

▲socukaさんのアドバイス通り、一枚ビョーンと伸びていた葉をカットしました。

 

グリーンが元気だと、私たちも笑顔になれる

socukaさんに教わってきた、インドアグリーンと長くつきあうコツ。

私・田中はいまいち分かっていなかった部分がクリアになりました。「葉っぱがモサモサとあるのは元気な証拠!」と思っていたけれど、間引かないと日当たりや風通しが悪いとは知りませんでしたし、その場合どこでカットすれば元気になるのか分かりました。

グリーンのお世話って、食器洗いや洗濯とはまた違った家しごとで、元気に育ってくれると私たちの心まで健やかにしてくれる気がします。この特集で、グリーンもみなさんも元気になるヒントが見つかればうれしいです。

(おわり)

 


もくじ

第1話(5月7日)
鉢植えの元気を見極める、4つのチェックポイント&お手入れ法

第2話(5月8日)
エアプランツや苔玉を、1年を通して枯らさない育て方

socuka(束花 智衣子)

フラワースクール卒業後、ウェディングフラワーのアルバイトを経て、2001年有限会社anelaに勤務、ウェディングを学ぶ。2002年株式会社H.P.FRANCEにてH.P.DECO花部門を担当。2007年フリーとして独立。
HP→http://www.socuka.com instagram→@socuka


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