【ラジオ|チャポンと行こう!】第182夜:大人の相談室。人によって態度が変わってしまうのはひとつのシグナル? 判断基準にしている3つの言葉(2025/05/11公開)
【スタッフコラム】片付けなさいは言わない約束
気がつくと、なにかしらのおもちゃが転がっているわが家。
片付けなさーい!と注意しても、結局私が拾い片付けることに。
このままではお片付けのできない大人になってしまうのではと心配になり、ふと気づいたのです。
実は、私がお片付けが苦手な大人だったと。
たくさんのモノをきちんと整理収納するのも、雰囲気よく並べてみせておくのも、大の苦手。
一人暮らしをしていた頃、遊びに来た友人には、キレイだねー、モノが少ないねー、と言われる事がありました。
苦手な私がなぜかというと、自分で片付けれらる量がとっても少ないので、持つモノも管理できる量、と心がけていたからでした。
つまりは、まだ幼いこども達が管理できる量って、とっても少ないんじゃないかなと思ったのです。
そこで、ひとりにひとつの専用ボックスを使うことにしました。自分のおもちゃはそこへしまい、入りきるだけ持つようにする、中身を自分で管理するようにしたのです。
効果はすぐに出ました。遊び終わったあとは、自ら自分のボックスへ戻しています。床に残っていても、これだれのかな〜?と聞くと、「これ、ねーね(姉)の!」と言って自分のでなくともしまってくれます。
ボックスの中には厳選したそれぞれの好きなものだけ。食事のおまけでもらったおもちゃや、絵を描いたり工作した変身道具、お菓子の空き箱まで入っています。
これ大事なの?と聞くと、「女の子の絵がついてて可愛いから大事なの!」とのこと。ちゃんと理由があったんです。こどもなりの基準でちゃんと。
それまでは、捨てられず、どんどん増えていく小さなおもちゃに困って、こっそり捨てたり、見つかって大泣きされることも度々。
入るだけ、という制約でも自分専用なのが良かったのか、今では、これはもう要らないかな、妹にあげて良いよ。と、手放す事もできるようになってきました。
管理することは、片付けられる以外にも、自分にとって必要なものを選んだり、理解していくことに繋がっている気がします。こども達の次のステップには、ボックスの中に新しく加える時に、どうしてこれが必要なのかな、本当に要るのかな?と考えられるようになってくれればいいなと思います。
誰かに注意されると、私だってやる気をなくしてしまうから、かたづけなさーい!は言わないぞ、と決めて、私自身がこども達に教えられるようにお片付けの方法を勉強中です。
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