【トロピカルにいこう】第2話:ミント爽やか。かんたん、美味な「グリーン・アボカドスムージー」
編集スタッフ 糸井
暑いですが、夏ですもの。気分とお腹はトロピカルに、元気にいきたいものです。
そこで料理家のこてらみやさんに、トロピカルなフルーツを使ったレシピを教わっています。
今回はアボカドを使った、デザートにも朝食にもなる、まろやかスムージーをご紹介します。
▲うだるような暑さには、オランウータン君も参りますね
作り時間、3分!
絶品、アボカドスムージー
こてらさんが昔、東南アジアへ旅したときに出会ったという「アボカドスムージー」。飲んで、そのおいしさに感動したそうです。
わたしもアボカドをドリンクとして飲むのは初めてでしたが、飲んでびっくり「なにこれおいしい!」。腹持ちも良さそうで、朝食にもピッタリだなと思います。ミントとレモンが効いていて、もったりまろやか、練乳が入っていながらもしつこくなく、甘さ控えめ。おなかにたまって元気が出ます。夏問わずヘビロテしそうなレシピですよ。
材料(2人分)
・アボカド…半分
・レモン汁…半個分
・練乳…60g
・ミント…葉のみ1/2カップほど
・氷…適量(今回は、冷凍庫についているスコップで2~3杯)
・水…1カップ
作り方
1.すべての材料をミキサーに入れていく
2.ミキサーで30秒ほど混ぜる
3.もったりする程度になるまで混ぜたら、できあがり
こてらさん:
「アボカドは、乳製品と相性抜群。練乳や牛乳などはもってこいの材料です。
今回はスムージーにしましたが、たとえば余ったアボカドの半分を使って、種が入っていた穴に練乳とレモン汁を入れて、スプーンですくって食べるのもおすすめです。
アボカド自体がクリーミーなので、さっぱり飲みたければ練乳を使わずに水と砂糖だけでも。逆に甘さとコクを足したいときは、練乳を足してみてください」
次回は「バナナヨーグルトケーキ」をご紹介します。
(つづく)
【写真】佐々木孝憲
もくじ
こてらみや
料理家・フードコーディネーター。素材のおいしさをシンプルな調理法で引き出した料理を得意とする。ライフワークは、旬の食材でびん詰めを作ること。2021年9月中旬に『生姜屋さんとつくった まいにち生姜レシピ』が発売される。その他の著書には、『365日、おいしい手作り!「魔法のびん詰め」: とっておきの保存食レシピが満載!』(王様文庫)、『おかずのもと アレンジ自在で毎日おいしい! 』(QURASHI BOOKS))、『今日はごちそう! こてらみやのしあわせ週末ごはん』(ワニブックス)、『春夏秋冬の魔法のびん詰め: 作ってみたい保存食レシピ50』(王様文庫)がある。Instagram:@osarumonkey
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