【なにして遊ぶ?】前編:いつもの散歩コースが見違える!頭と体をつかう外遊びのアイデア
編集スタッフ 岡本
子ども時代「夏休み」という言葉だけでワクワクしたことを覚えています。
でも親になった今は、生活リズムが崩れるのでは、お昼ご飯も作らなくちゃ、と子どもの夏休みに対して「どう過ごそう?」と不安を抱えている方もいるのではないでしょうか。
自分自身がそうだったように、子どもにとっての夏休みはかけがえのない季節。
一緒に過ごす私たちも頑張りすぎずに楽しい思い出をつくれたらという思いからうまれた読みものです。
遊びのアイデアを伺ったのは、子育てにまつわる情報を発信しているきなこさん。ご自身も小学1年生の男の子を育てるお母さんです。
きなこさん
「子どもの『面白そう!』『やってみたい!』をヒントに、大人も無理せず準備できる遊びを考えてみました。この夏の思い出づくりにぜひ試してみてくださいね」
必要なもの
・おさんぽウォークラリーシート(記事の最後でダウンロード可能です)
・台紙になる厚紙など
・シール
きなこさん
「お散歩中の発見! を集めるウォークラリーは、探し物を見つけたりシールを貼ったり、子ども心を刺激するポイントが詰まっていて、小さなお子さんでも楽しめるはず。
普段当たり前にみている車や信号機、動物なども、ゲーム形式にするとまた違って見えるから面白いですよね。
小学生以上の大きいお子さんは、シートを自作するところからチャレンジするとさらに楽しめますよ」
必要なもの
・手帳サイズのポケット図鑑
・植物の名前がわかるスマートフォンアプリ
・ルーペや拡大鏡
・絵が描ける子は、ペンやノートも
きなこさん
「ルーペは100円均一などでも買える手頃なもので大丈夫です。
少し大きく見えるだけでも、葉っぱの模様ってこんなふうになっているんだと、新たな気付きがたくさんありますよ。
植物の名前がわかるアプリは、『greensnap』を愛用しています。
ふだん何気なく見ている草花の名前を知って、図鑑でさらに詳しく調べる。この流れが探究心をくすぐり、きっと集中してしまうはずです」
必要なもの
・使用しなくなったデジカメやインスタントカメラ
きなこさん
「『これはあなた専用のカメラだよ』と言って渡すだけでも、子どもは大喜びしますよね。
昔使っていたデジカメやインスタントカメラがあれば十分。
インスタントカメラは現像するまでどんな写真が撮れているか分からない、そのワクワクも楽しめるのでおすすめです。
子どもならではの画角で案外いい写真が撮れていることも。我が家では散歩中に見つけた草花を印刷して、オリジナル図鑑を作りました」
夏の外遊びは、暑さ対策を万全に
きなこさん
「まだ陽が上りきる前の比較的涼しい時間帯に、目的地へ着くように出発しています。
帽子や飲み物はもちろん、水を入れたスプレーを持ち歩き、休憩のタイミングで顔まわりにシュシュっとしてクールダウンも。
特に暑さが厳しいときは、涼しい室内で遊ぶ日もあります。
自然のなかでアウトドアを楽しむときは、虫対策も忘れません。虫除けスプレーの他にも、ハチが寄ってこない『オニヤンマ君』やメッシュ素材のパーカー、そしてもしもの時のための『ポイズンリムーバー』など準備万端で遊ぶようにしています」
どの遊びも想像しただけで、子どもの嬉しそうな笑顔や集中した表情が浮かびます。行き慣れた公園や毎日通る通学路も新鮮な気持ちで楽しめそうです。
次回は、室内でできる夏らしい遊びをご紹介しますよ。ひんやり、つるつる。きっと子どもだけでなく大人も楽しめるはずです。
(つづく)
【写真】きなこ
【使用方法】
1. 上の画像をクリックし、ダウンロード用の画像を表示します。
2. ウォークラリーシートをPCもしくはスマートフォンに保存します。
3. 保存した画像をご自宅のプリンターもしくはコンビニなどのプリントサービスにて印刷してご使用ください。
もくじ
きなこ
「無理せず、こどもと過ごす日常を一緒に楽しむ」をモットーに、身の回りのものを使って作る工作アイデアや、季節の遊びなどを発信中。7歳の息子と夫の3人暮らし。著書『こどもとあそぶくらす(KADOKAWA )』 Instagram @kinako_710 HP https://tuduru.jp/
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