【スタッフの愛用品】見える場所に置きたい。玄関も気持ちも無理なく整う、かわいい箒
家族が毎日出入りする玄関。とくに外遊びに夢中な小学生の娘のスニーカーの底には、わりとたっぷり土や砂がついてきます。玄関のたたきには、靴底から落ちた土や砂が。
これまでは、ちりとりとセットになったプラスチック製の小さな箒を使っていたので、腰をかがめた姿勢で掃除をするのが、どうも億劫でした。それらは下駄箱の中に隠すように収納して、埃は見てみぬフリをすることも。
「さすがに我慢できない……」というぐらいまで汚れてから、もしくは来客があるというときに、重い腰を上げて掃除するといった具合でした。
そうなると、毎日帰宅するたび土埃がたまった玄関を目にすることになります。見てみぬフリとはいえ、どこかで気になる気持ちもあり、小さなストレスでもありました。
どうしたら、綺麗な状態を保てるだろう。そこで、今回迎えたのが松野屋の「ソルガムロングほうき」です。
素朴だけれど、どことなくかっこいい佇まい
まず、見た目が好みでした。
白っぽい柄や穂に対して、糸は黒一色という配色。素朴なんだけれど、潔くかっこいい。穂幅が細身だからか野暮ったい感じもなく、スッキリした佇まいなのです。
マグネットフックにかけ、毎日目にする玄関のドアに吊るすことにしました。
玄関にかかった姿を見ては、「うん、いいな」と思います。
出入りする時に箒が目にとまると、ササッと埃を集めたくなるのです。お気に入りの道具や雑貨が自分の暮らしに加わることで得られるパワーって、やっぱりあるんだなぁと改めて思いました。
▲玄関の景色も、すこし明るくなった気がします
以前より、かなり頻繁に玄関を掃除するようになりました。
隅まで届いて、細かな埃もちゃんと集められます
見た目だけでなく、掃き心地もとてもいいのです。
イネ科のソルガムという植物を使っているそうですが、軽量で持ちやすく、小回りもききます。
穂先がしっかりしているので、隅まで届いて、細かい埃をしっかりとらえてくれます。
どうしても落ちない汚れは、雑巾で水拭きが必要ですが、箒で掃除する回数が増えてからは、そうした手強い汚れもつきにくくなったような気がします。
ベランダの落ち葉あつめにも
週末は、ベランダの落ち葉あつめにも活躍しています。
湿気を吸収しにくい素材らしく、落ち葉やベランダが少し濡れていても、あまり気にせず掃いています。
穂先の汚れが気になったら、こんなふうに少しだけ湿らせて、固く絞った雑巾で拭き取っています。▲洗い終わったら、ドアのフックにかけて陰干しで乾燥させます
朝、「シャッ、シャッ、シャッ」という箒がけの音と
シャッ、シャッ、シャッ。
箒の音と、床を擦れるときの感触が、思いのほか心地よく落ち着くということに最近気がつきました。そういえば小学校の掃除当番では、教室の箒担当がいちばん好きだったな。
無理なく、心地よく。長く愛用できたらいいなと思います。
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