【のっけ朝ごはん】02:作っておけば朝がしあわせ。自家製なめたけと青菜のふりかけ
ほかほかごはんに小さなおかず。1日のはじまりにこんな朝食が待っていたら、それだけで元気が湧いてきます。
なにかと忙しい春の時期でも、手間なく作れるのっけごはん朝食を、今回は料理家のスズキエミさんに教わりました。2話目は作り置きできるごはんの友、2種。シンプルだけどしっかりご飯が進む、食卓の相棒です。
自家製だとこんなに手軽でおいしい
うまみたっぷり濃厚「なめたけ」
材料(4食分)
えのき茸…1株
米酢…大さじ1/2
A
しょうゆ、みりん…各大さじ1と1/2
酒、水…各大さじ1
鷹の爪…少々(好みで)
作り方
1.具材の準備
えのきは1.5cm幅に切り、Aと刻んだ鷹の爪と共に鍋に入れてざっくり混ぜる。

2.火にかける
1を中火にかけ、かき混ぜる。しんなりしてとろみが出てきたら、酢を回しかけてひと煮立ちさせ、火を止める。このまま清潔な保存容器に入れて2〜3日保存もOK。

スズキさん:
「わが家ではごはんにのっけた翌日は、残りをオムレツに包んで食べています。えのきのほかにしめじや舞茸、なめこでも。お好きなきのこでどうぞ」
旬のうまみがぎゅっと詰まった
子どもも大好き 青菜ふりかけ
材料(4食分)
青菜…1束
塩…ふたつまみ
米油…大さじ1
作り方
1.具材の準備
青菜は5mm幅に刻む。幅の広い葉の部分は縦半分にしてから5mmに刻むと、茎と大きさが均等に揃う。

2.火にかける
フライパンを中火で熱して油を入れ、1を茎、葉の順に加えて炒める。しんなりしてから塩を加え、水分が飛んでいくまで弱火でじっくり炒める。

スズキさん:
「青菜はできるだけ水分を飛ばしてあげると冷蔵でも3〜4日は日持ちします。
今なら菜の花や小松菜、のらぼう菜。冬ならかぶや大根の葉でもおいしいです。旬の葉野菜でいろいろ作ってみてください」
手軽でしっかり満足感のある2種のごはんの友。冷蔵庫に常備しておけたら、日々の心強い相棒になります。
【写真】上原 朋也
もくじ

料理家。オンライン料理教室「一汁一菜暦ごはん」主宰。夫と中学生の息子との3人暮らし。素材の持ち味を生かし、日本の季節を身近に感じられるようなごはん作りを、書籍や雑誌などで提案する。Instgram:suzukiemi.gohan
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