連載|socukaの、花日和。 第6回『外を感じる / クレマチス』
5月もあと少し。
この時期、ここ数年訪れている場所があります。
そこは静岡県三島市にある、クレマチスの丘。
お花の種類が豊富なのはもちろん、
丁寧にお手入れされたお庭が美しい場所。
うちの実家のフェンスには、いつからか
クレマチスが巻き付いていて、
ここ数年の母の日には毎年
違う種類のクレマチスの鉢を贈っています。
今回はそんな、この時期に外せない
クレマチスについてご紹介していきます。
クレマチス、いわゆるテッセン(鉄線)。
一般的に多く目にするのは、フェンスなどに
巻き付いている状態のものでしょうか。
なんとなく、外(庭)で楽しむもの、
というイメージが強いかもしれませんね。
ここ数年よく見かける品種のエディンバラ。
花のように見える部分は
実は萼(がく)なんだそうです。
色も咲き方も美しい。。
切花で楽しむコツ
なんとなく、切花としては扱いが分からない
という方もいらっしゃるかもしれませんが、
きちんと水揚げ出来れば花持ちも良い
意外と扱いやすいお花なんです。
茎は枝のように固く細いですが、
茎を金づちなどで叩いて潰します。
(切り口を潰しすぎないように注意)
これで深めに水を張ったバケツなどに浸して
1時間もすればOKです。
(心配な方は長めに浸けて下さいね)
一度しっかり水が上がると下がりにくいのが
クレマチスの良いところ。
お庭に咲いているものを切っても
同様に処理すれば結構長持ちします。
切り戻す時も茎は割りましょう。
少し水が下がってもこうして切り戻すと
また上がりますので、試してみてくださいね。
ベルのような形をしたベルテッセンも
とても可愛らしくて人気。
自然にこんな形が生まれるなんて、ほんとに
見れば見るほど植物って不思議です。
とっても種類が豊富で形も独特。
毎年、こんなのもあるの?と驚かされます。
そんな、飽きない魅力のクレマチス。
今までは、クレマチスは外のもの、
と思われていた方も、
お家の中で、外の空気を感じてみては
いかがでしょうか?
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