【特集|多肉とくらす】第二話:多肉植物の鉢選びと植え方のコツ。
編集スタッフ 青木
Text:スタッフ青木
「多肉とくらす」2日目の今日は、多肉植物が元気に育つような鉢選びと植え方について、socukaさんに習ったことをまとめてみました。
どうぞご覧ください。
【INDEX】
広がる・はう・上に伸びる。多肉植物の形は3タイプ。
まずは、本日登場する多肉植物の形をタイプ別に見てみましょう。
大きく分けて3つ。左から、広がる・はう・上に伸びるタイプです。
組み合わせて「寄せ植え」してみよう!
1種類で植えても充分楽しめる多肉植物ですが、組み合わせて「寄せ植え」するのもかわいいんです。
組み合わせは難しく考えず、まずは好みのものをひとつ選んでみてください。高低差を付けるとバランスよくまとまりますよ!
広がる・はう・上に伸びる多肉植物を組み合わせて、好きなバランスを見つけながら植え替えしてみましょう。
最適な植木鉢は?
鉢底に穴が空いている鉢が最適。水の管理がしやすく、蒸れにくいからです。
穴から取り込んだ酸素が根にも届くというのも大事なポイントのようです。
後々大きくなることも考えると、”ちょっと大きめの鉢”に植え替えてあげるのがいいかもしれません。大きく育てたい時も、大きめの鉢に植えてください。
それでは早速植え替えてみましょう!
穴あきタイプの鉢に植えるとき。
<材料>
・鉢底に穴の開いた植木鉢
・鉢底ネット
・鉢底石
・多肉用の土
最もスタンダードなセットがこちらです。
植え替える時は、栄養のある新しい土を使用します。鉢底石は排水を良くして、根に酸素を届きやすくしてくれますし、多少ですが、砂が流れるのも防いでくれるので入れましょう。
<植え替えの手順>
1.鉢穴のサイズに合わせてカットした鉢底ネットを敷く。
2.鉢底石を敷く
3.高さを見ながら土と多肉の株を入れる。
ガラス瓶や、ホーローカップなどの
排水できない入れ物に植えたいとき。
<材料>
・水苔、または人工用土(セラミス)
・多肉植物用の土
人工用土のセラミスや水苔は水腐れしにくく匂いが出にくいので、お部屋で育てる時に向いています。
ただ、底に穴がない分、水やりのタイミングや蒸れないように時々外に出してあげたりと注意が必要。
育ててみて、元気がないように見えたり、水の管理が難しいなと感じたりしたら、底穴のある鉢に植え替えてあげましょう。
<植え替えの手順>
1.植えたい多肉植物を入れ物に収め、全体のバランスを見て、仕上がりをイメージする。
2.水苔またはセラミスを入れる。
3.土と多肉植物を入れる。
仕上げに割り箸などの細いものを使って、土を均等にならします。サクサクと何カ所も刺すと土が落ち着いてきます。
植え替え出来ました!
寄せ植えしたのも、1種類で植えたのもかっこ良く仕上がりましたね!
「飾り方にもコツがあるのですか?」と尋ねると、こんなにかっこいいアレンジを教えてくれました!
動きのある広がるタイプの多肉植物は、目の高さくらいに吊るして飾るのに向いているのだそうです。
ステキですね〜!
こんなにかっこ良く出来てしまったら「枯らしたくない!腐らせたくない!」といつもより強く思ってしまいます。
なので、次は元気に育てるポイントを教えていただきます。
え?それだけ?と、力が抜けるくらい簡単なポイントでしたので、あしたをどうぞお楽しみに。
(あしたにつづく)
もくじ
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