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【特集｜はじめてのDIY】第3話：マグネットボードでディスプレイを楽しむ！

編集スタッフ　田中

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東京・青山にある雑貨屋さん「オルネドフォイユ」のオーナー・谷あきらさんに、はじめての人でもできるDIYを教わり、全5話でお届けしています。

今日はマグネットがつくペンキを使ってディスプレイできるボードを作りますよ！

今日のDIY

「マグネットボードでディスプレイを楽しむ！」

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今日のDIYは、マグネットをつけることができる塗料で、玄関先やリビングなど好きな場所に「マグネットボード」を作ってみました。

棚の上や、壁にも掛けられて、メモやかわいいマグネット、ポストカードなどを飾っておけるのでとても便利ですよ。
磁石をひきよせる塗料はふつうのペンキとは違い、塗り方にもコツがありました。さっそくレポート開始です！

【用意する道具】

・マグネットペイント
・水性ペンキ（好きな色）
・マスカー
・やすり（必要であれば）
・はけ（固め）マグネットペイント用 1〜2本
・はけ（柔らかめ）ペンキ用 1〜2本

※やすりは、既成品などニスでコーティングされているものにかける必要がありますが、無塗装の板であれば必要ありません。
※購入場所や商品名などは、記事の最後にまとめてご案内しています。

★ポイント★
マグネットペイントは、固まりやすいので塗る前に缶をよく振ってください。金属が含まれる塗料で、とっても重たいペンキなのではけは「固め」をお使いください。

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【材料】

・シナベニヤ板　300mm×500mm 厚さ4mm
（好きなサイズにカットしたものでよい）

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【所要時間】

約2日

【作り方の手順】

［１］シナベニヤ板に一回目のマグネットペイントを塗り、乾かす。（約2〜3時間おく）
［２］二回目のマグネットペイントを塗り、乾燥させる。
［３］三回目のマグネットペイントを塗る。24時間おいて乾かす。
［４］好きな色の水性ペンキを塗り、乾燥させる。

diy_howtomagnet ※今回は小さなサイズだったので、はけを使いましたが、広い面に塗るなら「ローラー」がおすすめです。

マグネットでメモやポストカードを貼って飾れるボードが、できあがりです！

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谷さんからのアドバイス

Q：マグネットペイントの塗り方は、
普通のペンキとの違いはありますか？
A：塗料が重たいので、固めのはけで
よくかき混ぜてから塗ってください。

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マグネットペイントは、金属が入っていて、普通のペンキよりは重たく感じます。

三回塗りともなると、下に塗ってあるマグネットペイントの上に塗るのが、とても重たく感じると共に、塗料に含まれる金属カスがだまになりやすいです。

下の写真のように左右に勢いよくすべらせましょう。

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Q：3回塗らないといけませんか？
A：磁力が強くなるので、重ね塗りがオススメです。

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谷さん：
「マグネットペイントは、重ね塗りをしっかりすると磁力がつきます。磁力の弱いマグネットはつきにくい場合もあるので、乾かしたあとに確かめてから、最後のペンキを塗るといいでしょう」

私たちもマグネットがつくかどうか確かめました。ポストカードくらいなら二度塗りでもよさそうでしたが、基本的に三度塗りをおすすめします。

《本日登場した道具や材料の情報》

■シナベニヤ板/東急ハンズorホームセンターで購入可。カットされて売っているもの、好きなサイズにカットできるものなどがある。
■やすり、マスカー、はけ/東急ハンズorホームセンターで購入可。※マスカーはオルネドフォイユで購入可。
■マグネットペイント/カラーワークス。ホームセンターでも取扱いしているか事前に調べてから出向くとよい。カラーワークスのHPでも通販を行っている

■水性ペンキ/「FARROW&BALL」英国メーカーのペンキ。→オルネドフォイユ店頭購入可。その他通販も有。他のメーカーのものでも「水性塗料」であれば使用可。
■西本良太/コーヒーフィルターホルダー（※手作りのため入荷時期が未定となっています）
■よしおかれい/パンのマグネット（※6月中旬入荷予定）
上記ほかポストカードやマグネット類/スタッフ私物
■ゴム手袋、エプロン/私物