【選びとる人、そのカタチ】『子どものものこそ、脳内ダービーに』小冊子ユルリナ shachiさん

編集スタッフ 齋藤 編集スタッフ 齋藤

yururinaerabu_top_150604(聞き手・文:スタッフ齋藤)

 

小冊子『ユルリナ』発行人shachiさんの
子どものもの選び

さまざまな場面や立場で選びとっている人の、選ぶカタチをお届けしていくシリーズ「選びとる人、そのカタチ」。

vol.02では、企画から取材、撮影、執筆、デザインまでをおひとりで手がける小冊子『ユルリナ』の発行人 shachi(シャチ)さんにご登場いただきます!

雑貨や北欧、トーストといったshachiさんが気になる暮らしまわりのものごとを、ならではの目線で編集した『ユルリナ』は小さいのにボリューム満点。

各号とても読み応えがあり、当店のスタッフにもファンが多いんです。

もしかすると、お客さまの中にも同じくファン!というかたもいらっしゃるかもしれませんね。

erabu_shachi_13(小冊子「ユルリナ」は7号まで発行。現在は休刊中です。)

shachiさんは現在、4歳と1歳の姉妹のお母さん。

お子さんが寝静まった後は、日夜子どものアイテム選びに奔走しているというshachiさんの、子どものもの選びを教えていただきました。

 

子育て中という制約の中で生まれた、選ぶ基準。

erabu_main_yururina_150622

ご自身は根っからの物欲王で、以前は衝動買いをすることも多かったというshachiさん。でも、出産後はそのスタイルはガラリと音を立てて変わったといいます。

「娘たちが生まれてからは、むやみにモノは増やせないし、なにより実物を見に行けないからじっくり考えるしかなくなったんです」とshachiさん。

日中は子育てに走り回るshachiさんにとって、お子さんが寝た後やふとできた時間は脳内ダービーの時間!

限られた時間の中でどれだけ自分も納得して選びとることが出来るか。shachiさんの子どものもの選び、必見です。

(※登場するアイテムは、全て私物です。過去に購入したものを紹介しているので、現在手に入らないものもございます。どうぞご理解、ご了承いただけると幸いです)

 

子どもも大人もかわいいと思える『ピンク』探し

erabu_shachi_12(靴/cienta、BOX/BONTON、コップとケース/rice、星/キコプラス、お花ピン/MAKIE)

shachiさん(以下敬称略):
「女の子って、本当にピンク好きですよね〜(遠い目)。絶賛ピンク狂の娘、あらゆるタイミングで“ピンクがいいー!”となるんですよね。そこで自分も納得できるピンク探しにハマり出しました。

実際、大人でもかわいい!と思えるピンクアイテムに出合えると嬉しいです」

ピンクのアイテムをずらりと集めてもらうと、大人でも思わず“かわいい!”と飛びついてしまうようなニュアンスピンクやさり気ないピンクのものばかり。

娘さんも嬉々としてお道具ボックスを外出時に持ち出したり、靴やピンを身につけているそう。

shachi:
「飽きても、用途を変えて使えるというのは選ぶときの大事なポイントかもしれません。自分もかわいいと思って選んでいるので、たとえ娘たちが使わなくなっても使い続ける気持ちになれます。

コップはメラミン製なので落としても割れません。ハート型のケースはお弁当のフルーツ入れにも便利です。

星が付いたゴムは、お出かけ用のリュックに目印のように付けたりもしていますよ。ワンポイントでピンクがつくだけでも、娘も喜んでくれますね」

 

もともと自分が好きなモノコトは
納得の子どものもの選びの近道かも。

erabu_shachi_04(シール帳/キンダーブック)

親である自分が昔から好きだったモノが、子どものモノに繋がり、それを喜んで使ってくれたらこんなに嬉しいことはないかもしれません。

shachiさんが独身の頃から好きだったというイラストレーター“100%ORANGE”の台紙と、シンプルなカタチと色とりどりのシールが付いたシールブックはまさにそれでした。

shachi:
「いつか子どもができたら…と買っておいたのですが、本当に大助かり。とても可愛くって、親である自分もお気に入りです。何冊もリピートして買い、ギフトの定番にもしていますよ」

erabu_shachi_05

2人の娘さんのどちらも、このシールブックが大好きで、親までも夢中になってしまうそう。

子どものアイテムを選ぶとき、自分の好みは外に置いておかない選択肢もあるはず。自分の好みをベースに探してみる。これって納得のアイテム選びの近道かもしれません。

 

自分が使うからこそお気に入りを選びたい
母子手帳&医療関連カードケース

erabu_shachi_02(母子手帳ケース/TEMBEA for CHIGO)

shachi:

「母子手帳や保険証、診察券など子どもの医療関連のカードや冊子って本当に沢山ありますよね。しかも家のなかでも迷子になりがち…。我が家も2人分を一気に収納したくてケースをずっと探していました。

これは、ゴムでひとくくりにまとめられて、子どもを抱っこしていても出し入れしやすいところが気に入っています。

仮に今の役目を終えても、用途を変えてずっと使い続けたいと思っています」

erabu_shachi_03

 

“すべてお揃い”にしたくないからこそ
選びとる楽しみが生まれる姉妹の服。

erabu_shachi_14(左:帽子/coeur×こどもビームス、つなぎ/BONTON、Tシャツ/BOBO CHOSES、靴/ビルケンシュトック 右:帽子/キャラメルベビー&チャイルド、パンツ/BONTON、Tシャツ/ATSUYO ET AKIKO、靴下/hacu、靴/zoom)

shachi:
「もともと、子どもの洋服にこだわりはそんなに無かったんですが、上の子が1歳を過ぎ一緒に歩いて散歩をするようになった頃に、目覚めてしまいました(笑)。

実物を見に行くチャンスはなかなか訪れないので、もっぱらネットで検索したり、ショップのページや実際に着ている方のブログページ等も参考にしています。

時間はとにかくかかりますが、買うならばちゃんと納得したいので、そこは惜しみません」

お子さんの洋服選びに目覚めてから、いくつか改めて気づいたこともあったそう。

shachi:
「それまではなるべく安いものをというスタンスだったのですが、お下がりを視野に入れればすこーし値が張ったとしても、結果ながく愛用できるかもしれないなあと。

そういうものは、耐久性も優れていることも多いことが分かりました。

もちろん予算には限りがあるので、どうしても欲しいアイテム以外は、虎視眈々とセールになるのを待ちます(笑)。セールで来年以降用に大きめのサイズを買っておくこともありますね。

写真の麦わら帽子も今年で3年目なんですが、つくりがしっかりしているのでまだまだ現役。来年は次女におろして、また3年、被ってもらうつもりです!」

もう一つ、shachiさん流のお子さんの洋服の選び方があるそう。

shachi:
「うちは姉妹なので、親心としてはお揃いで着せて楽しみたいという思いはあります(笑)。でも、まんまお揃い!というのではなく、同じ柄でも型違い・色違いを選んで楽しんでいますよ〜。

そこに、娘に似合うか?コストパフォーマンスは?もっと理想的なものがない?と脳内ダービーは続いていきます」

erabu_shachi_11(左:ワンピース/キャラメルベビー&チャイルド、靴下/GAP、靴/zoom 右:トップス/キャラメルベビー&チャイルド、スパッツ/ZARA、靴/old soles)

 

インテリアの一部という思いを持って探したおもちゃ入れ

erabu_shachi_19(Toy tote/TEMBEA for CHIGO)

shachi:
「キッズスペースの一角に置いているこのおもちゃ入れは、蓋付きで収納したおもちゃが隠れること、そして取っ手がついていて持ち運びしやすいところに惹かれました。

ただ、収納ボックスとしてはすこしお値段が張るものなので、、ちゃっかり友人たちにリクエストして、出産祝いにいただきました(笑)

娘たち自身もお片づけがしやすいみたいです。おもちゃ入れの役目の後、家の中のどこで使っても浮かないし、収納トートとしてずっと使い続けられるところも大きな決め手でした」

 

リビングに置くから妥協はしない。
子どもの城にもなるキッズテント

erabu_shachi_07(キッズテントTipi/つくるおとうさん、奥の木製キッチン/NIC)

shachiさんのお家のリビングに入りまず目に入るのが、こちらのキッズテントです。

shahi:
「リビングの一角にこのキッズスペースがあるので、このテントを選ぶときもかなり慎重に選びました。

キッズテントは、色々なデザインのものがありますが、これは大人が見ても納得のしっかりとした造りで、インテリアにも馴染むデザインなんです」

erabu_shachi_09(デコレーションを取った様子。おもちゃを中に置くと隠せるのも嬉しいところだとか)

shachi:
「デザイン自体はとってもシンプルなので、この通り娘が飾り付けて大変なことになっています。今のテーマはどうやら“アイス屋さん”のようですね(笑)。

子どものものってカラフルですが、テントのシンプルさのおかげでこんな風に飾ってもインテリアとして受け入れられるので本当に有り難いです」

erabu_shachi_08

 

 

選びとる人、その弱点。

「ダービーにかけているうちに売り切れてしまう事もあります(苦笑)」

erabu_shachi_15

shachi:
「日夜脳内ダービーのわたしですが、あまりにも取捨選択を繰り返すために、いざ決めた!というタイミングにお目当てのものが売り切れて買い逃してしまうことは正直あります。

そこに至るまでの自問自答は自分にとって無くてはならない過程なので、仕方ないと気持ちを切り替えるのですが…買い逃がした悔しさで数日クヨクヨすることもあります(笑)

クヨクヨしたり、優柔不断すぎる自分を面倒に思うことも多々あって、これもまた弱点ですね〜」

 

わたしの、選ぶカタチ。

「制約があるからこそ、選びとるのが楽しい

shachi:
「根っからの物欲王で買い物が大好きなのですが、娘たちが生まれたことで、むやみに物を増やしたくない、そして後悔もしたくないという思いが何より先にくるようになりました。

脳内に溢れる“気になる!ほしい!”ものたちを、本当に必要?娘に似合う?価格は納得?と常に天秤にかけていく選びかたが、定着したんですね。

実物を見に行けないことと、予算という制約のなかで時間もかかるしマイナスな部分もありますが、納得できる買い物ができるようになったのも事実。

中途半端に選んだものって、やはりどこか愛着もないままだし、永く使おう、着ようという意識も生まれないように思います。多分、比較検討すること自体が快感だし、好きなんでしょうね。

悩みに悩んで選んだものを娘たちが喜んで使ってくれると嬉しいし、ものが家の中で用途を変えながら巡っていくのは気持ちがいいなあと思います。

制約があるからこそ、選びとるのが楽しい。そんな風に最近は思っています」

erabu_shachi_18

子どもが生まれると、自分のもの以外にもこんなにも選ぶものが増えるんだ、ということを痛感している1人でもある私は、shachiさんのお話を聞き、取捨選択する楽しさやまだ知らないアイテムの世界に触れました。

子どものもの選びが、これからもっと楽しくなりそうです。

erabu_shachi_profile2


もくじ

第1話(5月14日)
『いまの基準の全てが、迷走から生まれたもの』当店バイヤー加藤

第2話(5月15日)
『故郷の原風景と理想の狭間で』当店バイヤー松田

第3話(6月22日)
【選びとる人、そのカタチ】『子どものものこそ、脳内ダービーに』小冊子ユルリナ shachiさん

第4話(10月23日)
【選びとる人、そのカタチ】ココロのこもったおやつに文章をのせて伝えていく。(おやつ記者・多田千香子さん)

第5話(11月12日)
【選びとる人、そのカタチ】何を選んだか?そのなかに、いつもアイデアは眠ってる。(デザイナー・阿部好世さん)

第6話(12月4日)
【選びとる人、そのカタチ】偶然出会った映画を、選びとる。(キノ・イグルー 有坂塁さん)

第7話(12月21日)
【選びとる人、そのカタチ】転職・出産・今によりそうモノ選びのルール(当店スタッフ・齋藤)



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