【特集|自家製シロップ】第4話:シロップづくりがもっと楽しくなる、暮らしの道具。
編集スタッフ 津田
書籍「たまちゃんの保存食」で人気のたくまたまえさんに教わる「自家製シロップ」のレシピ特集を、全4話の連載でお届けしています。
最終話となる第4話では、これさえあれば!なシロップづくりに活躍してくれる道具をご紹介していきますよ。
↑料理家のたくまさん。ご自宅の庭のすももの木をお手入れ中。
シロップづくりの道具#01
ホウロウのお鍋
たくまさん:
「赤しそシロップやベリージンジャーシロップでも登場した、ホウロウのお鍋。ホウロウ製だと酸に強いので、お酢やレモン汁を加えて煮るシロップづくりにぴったりです。もちろん、いつものおかず作りでも使うことができますし」
▼登場した当店のアイテム
DANSKのホウロウの鍋
シロップづくりの道具#02
保存瓶いろいろ
たくまさん:
「広口の瓶は、サワーシロップなど漬けておくタイプのシロップづくりにぴったり。果実酒にもいいですよ。そのほか、サイズやかたちが様々な小さめの瓶は、完成したシロップの保存用に。蓋がしっかりと閉まって密閉でき、ガラス製で中身の様子が見えるものが使いやすいです」
▼登場した当店のアイテム
WECKの保存瓶
セラーメイトの取っ手付き密封瓶
シロップづくりの道具#03
ロウトとレードル
たくまさん:
「ロウト(写真奥)は、広口瓶でシロップを仕込むときに氷砂糖をざらざらっと入れるときや、出来上がったシロップを小さな瓶に移し替えるときに使っています。大きめのものの方が一度に入れられる量が多いので便利ですよ。おすすめは手入れもしやすいステンレス製のもの。キッチン用品を置いているお店などで、ぜひチェックしてみてください。
レードル(写真手前)は、広口瓶で仕込んだシロップをグラスに入れるときや、漬かっている実を取り出すときに使います。レードルを使うと、保存瓶がシロップでベトベトになりにくくおすすめです」
シロップづくりの道具#04
食品用アルコールスプレー
たくまさん:
「広口瓶でシロップを仕込むときの消毒用に使っています。瓶の内側にしゅしゅっと数回吹きかけてキッチンペーパーで拭き取ります。ドラッグストアなどで食品用アルコールスプレーを探していただくと、同様のものが見つかると思います。
お鍋で煮込んだシロップを小さな瓶にうつして保存する場合、1週間ほどで飲みきれるのであれば、特にアルコール消毒はしなくとも、清潔に洗って水気を拭き取り、冷蔵庫に入れておけば大丈夫です」
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料理家・たくまたまえさんにご登場いただき、特集「自家製シロップをつくろう」の全4話をお届けました。
なんとなく手間がかかりそうに思えるシロップづくりですが、今回たくまさんに教わったのは、簡単な手順で自分好みにアレンジして作れるものばかり。
気になるシロップがありましたら、ぜひ作ってみてくださいね!
わたしもこの夏は、いつもの梅シロップだけでなく、なにか自家製シロップを仕込んでみようと思っています。
こちらの特集を通して、みなさまの夏の台所仕事が、すこしでも楽しくなるお手伝いができていればうれしく思います。
たまちゃんの保存食 増補版 季節を楽しむ12カ月の台所仕事 たくま たまえ マイナビ 2015-03-07 |
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