【BRAND NOTE】第3話:わたしたちは「無印良品」をこうして使ってます。
編集スタッフ 二本柳
(この記事は、クライアント企業さまのご依頼で製作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです)
全3話で、「無印良品」の知られざるものづくりの裏側をお届けしています。
最終話となる本日は、これまでご紹介してきたアイテムを愛用中のスタッフ3名に登場してもらい、その愛用シーンをお届けしたいと思います。
インテリアの好みもそれぞれ異なる3名。そこに並ぶ「無印良品」もどこか違った表情を見せていました。
わたしたちも「無印良品」を愛用中!
(左から、佐藤、青木、齋藤)
まず最初にお届けしたいのは、夫と子供の3人暮らし、スタッフ青木家の風景です。
夫の代表青木が座談会後にたんまりと購入し、家族で絶賛愛用中なのが「PET詰替ボトル」。
青木家では、自分用のシャンプーと、夫・子供用のシャンプーとそれぞれ使っているメーカーがまちまち。
だからラベルの統一感がなく、ざらついた印象となってしまうのが悩みだったそうです。
そこで、それらを一斉にPET詰替ボトルへ詰め替えることにしました。
青木:
「思い切って詰め替えてみて、本当によかった。
実は我が家、お風呂からあがったときにシャンプー類も一緒に洗面所の方へ移動させる習慣にしているんです。
だから余計に、洗面所でラベルのばらつきが目についていて。こうして無駄のないデザインに統一されて、スッキリ爽快です!」
青木:
「それからこのシリーズ、フォルムが全部同じなんですよね。
だからサイズやカラーをバラバラで購入しても、この通り。美しく整列させることができました」
01.(左から)PET詰替ボトル ホワイト 280ml用(250円)、クリア 280ml用(250円)、グリーン 280ml用(250円)、グリーン 600ml用(320円)
02.(左から)PET詰替ボトル クリア280ml用(250円)、ホワイト280ml用(250円)
(上の商品名をクリックすると「無印良品」のネットストアをご覧いただけます)
さて、次は店長・佐藤の自宅に並ぶ「壁に付けられる家具」。
すっかりお馴染みの風景かもしれませんが、佐藤が特に気に入っているのは同シリーズの「フック」です。
この商品が販売を開始するやいなや、なんと6個(!)もまとめ買いしたのだとか。
佐藤:
「玄関からリビングに向かって眺める、この廊下の風景が1番好きなんです。そんな廊下の壁を何かしらデコレーションしたくって。
最初に思いついたのが絵を飾ることだったのですが、機能のないものを飾るのが好きでない夫からは賛同を得られず…。
そこで登場したのが、実用的である上に、小枝を思わせるフォルムも可愛いフックでした」
実は、当店のコンテンツをご覧いただいているお客さまから最もお問い合わせをいただく件数が多いのも、こちらのフックです。
これが壁に付けられる家具であるということを知らなかった、という方も意外と多いのではないでしょうか?
佐藤が愛用しているのは、フックに限りません。
彼女の大切な北欧雑貨が並べられているのが、長押(なげし)。
ここで使われているのは、幅44cmのコンパクトサイズです。
佐藤:
「『無印良品』のナチュラルな素材は、私の好きなヴィンテージの北欧雑貨とも相性が良くて。
隣にあるのは古道具なのですが、なんの違和感もなく『無印良品』の家具と調和していると思うんです」
店長佐藤宅には、ヴィンテージの雑貨や古道具と自然に溶け込んだ「無印良品」の姿を見ることができました。
01. 壁に付けられる家具・フック・タモ材/ナチュラル(800円)
02. 壁に付けられる家具・長押・幅44cm・タモ材/ナチュラル(1,500円)
(上の商品名をクリックすると「無印良品」のネットストアをご覧いただけます)
比較的ユニセックスなテイストが好みと言うスタッフ齋藤の自宅で見せてもらったのは、「壁に付けられる家具」と「壁掛式CDプレーヤー」です。
壁掛式CDプレーヤーは、留め具が木ネジだったことで購入を断念していたものの、それが石膏ボード用ピンに変わったという情報を座談会のなかで知り、そのまま購入を決めたのでした。
齋藤:
「我が家では音楽をとてもよく聴くので、『無印良品』のCDプレーヤーはずっと気になっていたんです。
まさか、それが穴の目立たないピンに留め具が変わっていたなんて…!リビングの風景にもすっかり馴染むデザインで、すごく良いです」
また、寝室のワークスペースには「壁に付けられる家具」の棚の姿もありました。
齋藤が愛用しているのは、ナチュラル素材のボックスタイプ。
箱のなかに収納できるのはもちろん、棚の上にもモノを置いておけるデザインです。
斎藤:
「我が家は私も夫も、細々とした雑貨が大好き。ついつい集めてしまうんです。
だからこの棚も、収納目的というよりは、集められたお気に入りの雑貨をディスプレイするのに重宝しています」
01. 壁掛式CDプレーヤー(12,800円)
02. 壁に付けられる家具・箱・幅88cm・タモ材/ナチュラル(4,800円)
(上の商品名をクリックすると「無印良品」のネットストアをご覧いただけます)
最後の、「ココが知りたい!」
「無印良品」らしいものづくりって、どんなこと?
『BRAND NOTE 無印良品編』第2章は、「無印良品」の “ものづくり” にスポットを当ててきました。
そこで本章の最後に、ものづくりにおける「無印良品」らしさについてご紹介したいと思います。
これは「無印良品」らしいのか?
必ずそこに立ち戻る。
暮らしを観察するなかで得られる、ものづくりにつながる気づき。
でもそのなかから実際に商品へつながるのはほんの一部なのだそうです。
商品というカタチあるものにつながった「壁に付けられる家具」や「PET詰替ボトル」など、今回ご紹介してきたものたちは、「これは『無印良品』らしいのか?」という厳しいジャッジをくぐり抜けてきたものたち。
良品計画(大伴さん):
「なんといっても、お客さまが『無印良品らしさ』というビジョンをしっかり持ってくださっているんです。
だから、そこからずれてものづくりをしてしまうと、すぐにバレてしまう。『これは無印良品らしいの?』というのは、最後の最後までずっと協議されつづけますね」
それが「無印良品」らしいかどうか。
その漠然とした境界線は、どのようにつけられているのでしょうか?
「意味」のないデザインはしない。
良品計画(依田さん):
「無印良品のオリジナリティは、そのデザインにあります。
それは何かというと、意味あるデザインであるということ。
例えば何か暮らしのなかで気づきを得たら、アウトラインのデザインは簡単にできるんです。でも、その商品に説得力や厚みを持たせるためには、そのデザインに ”理由” を持たせないといけない」
なぜ、そのカタチなのか?なぜ、その色なのか?なぜ、その素材なのか?
そのひとつひとつの理由をとことん突き詰める。
意味があるデザインというのは、ずっと使っていても色褪せないのだと言います。
でもそんな風に突き詰められたデザインのコンセプトは、「無印良品」から提示することはほとんど無いのだとか。
コンセプトは商品の中に。
良品計画(大伴さん):
「僕たちのなかで出来上がっている明確なコンセプトは、すべて商品のなかに宿っています。
お客さまが商品を実際に暮らしのなかへ取り入れたとき、『ああ、これはこんな意味があるのだな』とふと感じてもらえるくらいで良いんです」
「これは○○のための商品です」ということを明示せず、その解釈はあくまでお客さまに委ねる。
「無印良品」のものづくりを突き詰めていくと、それはやはり「お客さまが印をつける」というブランドコンセプトにつながっているようです。
「無印良品」に並ぶ商品は、どれをとっても、妥協のない一筋の理念が込められていました。
それは、わたしたちにとっても安心感があり、ブランドに対する信頼につながっているのかもしれませんね。
さて、BRAND NOTE 「無印良品」編、少し間をあけて次回の第3章につづきます!
次回スポットライトを浴びるのは、忘れてはならない、“食品部門” です 。
家事のちょっとした手抜きを許してくれる「無印良品」のレトルト食品は、わたしたちの強い味方。
夏休みや連休がつづくこの季節には、特に重宝する存在ではないでしょうか?
そんな嬉しい、美味しい「無印良品」の食品に迫ります。
次章もどうぞお楽しみに!
・下の画像をクリックいただくと「無印良品」のネットストアをご覧いただけます。
(聞き手・文:スタッフ二本柳)
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