【ほしいものづくり、始めています】第3話:クラシコムだからこその「ものづくり」を続けていきたい。

編集スタッフ 長谷川

151104_06ktp_11文・スタッフ長谷川、写真 クラシコム

この連載では、私たちクラシコムのオリジナルブランド「KURASHI&Trips PUBLISHING」を、スタッフの愛用レビューや制作チームの声をまとめて、あらためて紹介しています。

連載第3回は、「そもそもなぜオリジナルブランドを始めることにしたのか」を代表青木、店長佐藤と振り返ります。



 

お客さまの声が「やりたい」の後押しに。

オリジナルブランドのスタートに向けて誰より熱く、深く考えていた2人。実の兄妹でもあるクラシコムの創業者たちは、週に一度、そろってオフィスを出て近所のカフェへ赴きます。

会社のカレンダーに「経営会議」と書かれる、6年ほど前から続くこの習慣では、その名の通りにクラシコムのさまざまなことが決められていきました。

KURASHI&Trips PUBLISHINGも、そのひとつです。オリジナルブランドの展開は「北欧、暮らしの道具店」をオープンした当時から考えていました。

151019ktp_story_2▲近場のカフェにて。スタッフも見たことのない、兄妹会議のワンショット。

青木:
「自分たちの快適なゾーンだけで仕事をせず、やるべきことから逃げたくないという気持ちがあったんです。お店を大きくしていく、続けていくセオリーのひとつともいえるオリジナル商品も、きっちりやるべきだと思いました。まだまだ成功しているとはいえないけれど、試行錯誤を数年続けた先に『あの時にやり始めておいてよかったね』ってなるように」

佐藤:
「青木の『やるべきだ』から始まって、私が『やりたい』と感じたものは、お客さまとクラシコムをつなぐ強い糸になっていくように思うんです。リトルプレスを出した後で『バックナンバーもほしい!』とお客さまから新しい反響をいただいた嬉しさは忘れられません。ジャムも、オリジナルグッズも、そうやってお客さまからの声を聞きながら、どんどんやりたいことになっていきました」

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第2回で紹介した、デザイナー佐藤とバイヤー松田の関係性にも似ています。コンセプトを形づくる代表青木と、それをお客さまの目線と気持ちで受け取る店長佐藤。

「役割はちがっても、僕らは“2人で1人”みたいに決めているんですよね」と代表青木は言います。

 

“PUBLISHING”に込めた意味。

151019ktp_story_1▲最初のコンセプトから店長佐藤がイメージを膨らませ、伝えたいメッセージに。今のブランドにつながっています。

ブランドの名前が「KURASHI&Trips PUBLISHING」 に決まったのは2013年のこと。実は、初期のコンセプトでは「KURASHI&Trips GENERAL STORE(ゼネラルストア)」とお店を意識したネーミングで進んでいました。

そこへ店長佐藤がイメージをふくらませて、新たな視点を持ち込みます。私たちがやろうとしていることは、お店よりも「出版社」に近いと考えたのです。

佐藤:
「私たちは“出版”のことを『日常にある出あいを組み合せて、新しい非日常をつくる』と捉え直しました。日常の出あいは『お客さまの声』であったり、暮らしから生まれた想いだったりの見えないもの。それらをメーカーさんや作家さんたちと組んで、価値あるカタチにしていきたいです。

2WAYショルダーバッグティッシュボックスに書かれた英文は、この気持ちを表現しているんですよ」

これまでにもジャム、バッグ、お椀、カレンダー……ジャンルのちがうものを作ってきてはいますが、それらは「出あいを編集し、カタチにしたもの」。

読みたいものを綴って本にするように、ほしいと思えるものをつくる。“KURASHI&Trips PUBLISHING”にはこんな意味が込められています。

151104_06ktp_7▲当店発行のリトルプレス6冊が、ぴったり入るフォルダーケース。

 

フィットする暮らしを叶えるために、役立ちたい。

そして、「ほしいと思えるものをつくる」は、デザイナーやバイヤーだけでなく、代表青木と店長佐藤も何より大事に考えているポイントです。

青木:
「最初のサンプルやデザイン案が上がったときには、スタッフのみんなに『これ本当にほしいと思う?』って聞いてまわります。クラシコムのスタッフたちは、いつも『率直に伝えよう』と僕や佐藤にくりかえし言われているのもあって、素直なコメントが聞けるんですね。時には辛辣なリアクションもある(笑)。

そうやって、コンセプト、カラー、素材感、価格と、あらゆる面で制作者側だけの事情によらずにつくっています。異論はあるでしょうけれど、『自分がほしいと思いました』という気持ちは、商品をお届けする動機としてはピュアな理由になると思うんです。でも、実はこれが一番、みなさんに喜んでもらえる精度が高いとも僕は感じています」

そして、店長佐藤はまさにいま、この「ほしいと思った」から、新商品を考えているといいます。

佐藤:
「子どもが病気になった時に、少し困ったことがあって。『ここに、こんな道具があればなぁ』と感じたことが制作のきっかけになることもあります。ほしいと思うものは、いつも暮らしのそばにあるんですよね」

151104_06ktp_10KURASHI&Trips PUBLISHING/2WAYショルダーバッグ(オフホワイト×グレー)

クラシコムのコンセプトは「フィットする暮らし、つくろう」。お客さまにとって、また私たちにとっても、自分のモノサシで選び取りながら、心地よく暮らしていけるお手伝いがしたい想いがあります。

これからもお客さまから寄せられた声を取り入れながら、KURASHI&Trips PUBLISHINGは制作を続けていきます。みなさんと私たちにとっての「フィットする暮らし」を叶えるのにすこしでも役立てるよう、一緒にこのブランドを育てていただければ、うれしいです。

 

▼KURASHI&Trips PUBLISHINGのアイテムはこちらより。
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