【ハンドメイドの花飾り】第2話:食卓や玄関にかざりたい。15分で作れる、かんたんリース。
編集スタッフ 二本柳
聞き手・文・写真 スタッフ二本柳
置いてたのしむリース。
フラワースタイリストのsocuka(ソクカ)さんに教わって、スワッグやリースの楽しみ方をご紹介しています。
本日お届けするのは、来客のあるときにもオススメ。生花でできたリースです。
生花が使われているため見た目も華やかでハードルが高く見えますが、実はとっても簡単。15分もあれば作れてしまうので、お子さんと一緒に楽しむのにもぴったりです。
第2回:生花を挿してつくるリース
花材:ツルウメモドキ、ドライアンドラ(フォルモーサ)、バラ(ヘリオスロマンチカ)、リューカデンドロン(モーサムレッド)
今回socukaさんに教わったのは、壁にかけるタイプではなく、テーブルや棚に “置いて” たのしむリースです。
土台となるベースを作ったら、あとは好みのお花を隙間にさしていくだけ。とっても気軽に作れます。
しなる枝を選ぶ。
まず始めに、リースの土台となる枝えらびから始めましょう。
お花屋さんでも手に入りやすく、リースに使いやすい枝をsocukaさんに教えていただきました。
・野バラ
・サンキライ
・雲竜柳(うんりゅうやなぎ)
・赤づる
上記の種類を選んでいただくと、枝自体がよくしなるのでワイヤーを使わずにねじって止めることができますよ。
リースの作り方。
【用意するもの】
・枝
・好みの生花
・受け皿
・ワイヤー(必要に応じて)
【手順】
[1] 枝で輪をつくり、ねじって止める。(不安な場合はワイヤーでとめましょう)
[2] 隙間を作ることを意識しながら、ベースとなる枝をさらに加えていく。
[3] 水をはった受け皿に移して、枝の隙間に生花を挿していく。
[4] 完成!
上手につくるコツ。
(1)お花は全体ではなく、一部だけに。
リースというと全体に装飾をつけなければいけないように思いますよね。
でも今回のリースは、一部分だけにポイントとして挿すだけでOK。好みに合わせてバランスを見ながら飾り付けていきましょう。
(2)オアシス(吸水スポンジ)のかわりにお皿を活用。
生花のリースはオアシス(吸水スポンジ)を使ってつくることが多いのですが、今回socukaさんが教えてくれたのが、お皿に水をはったアレンジ。
オアシスのようにホームセンターへ買いに行く必要がないので、思い立ったらすぐに作れます。
(3)お花は同じ向きに挿す。
枝の間にお花を加えるときは、なるべく茎が同じ方向になるように挿していきます。
そうするとリースを動かすときにお花が外れにくく、お皿を移し替えやすくなるそうです。
おまけ・ミニリースを作ろう!
子どもの頃、公園のシロツメクサを摘んで花冠を作った記憶、ありませんか?
そんな懐かしのミニリースの作り方を最後にお届けしたいと思います。
子ども時代を思い出しながら、ぜひお子さんと一緒に作ってみてくださいね。
花材:ハイブリッドスターチス
【用意するもの】
・好みの花
・ワイヤー
【下準備】
・ベースとなる長めの花を1本残し、それ以外は茎を切りそろえておく。
【手順】
[1] ベースとなる1本に花を付け加えてワイヤーで留める。
[2] 留め具を隠すように花をかぶせ、さらにワイヤーで留めていく。
[3] [2]の繰り返しで好みの長さに仕上がったら、円にしてワイヤーで留める。
[4] 完成!
こちらのミニリースは、キャンドルと一緒に飾ったり、友人への贈り物に添えてみたり。
第1話でご紹介した「ドライになる花」を選んで作れば、1ヶ月以上飾っておくことができます。
生花のリースとあわせて、肩肘はらない簡単リースをどうぞおたのしみくださいね。
(つづく)
もくじ
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