【ハンドメイドの花飾り】第3話:ナチュラルが好みの方に♪ 束ねるだけのハーブスワッグ。
編集スタッフ 二本柳
聞き手・文・写真 スタッフ二本柳
フワッと香る、ハーブの花束。
フラワースタイリストのsocuka(ソクカ)さんに教わって、スワッグやリースの楽しみ方をご紹介しています。
本日お届けするのは、ハーブを束ねてつくるスワッグ。ナチュラルで可憐な見た目はもちろん、前を通るとふんわり香り、五感でたのしめる花飾りです。
★スワッグとは?
ドイツ語で「壁飾り」という意味を持つ花飾り。思い思いにお花を選び、束にしたらそれを吊るすだけという、とってもシンプルで簡単なアレンジです。
第3回:香る、ハーブの花飾り
スワッグにしやすいハーブ。
花材:(左から)千日紅、オレガノ(ディクタムナス)、ラベンダー、ブルーアイス
ハーブは全般的にドライにしやすいため、スワッグ向き。なかでも一般的に手に入りやすいものはこちらです。
・ミント
・ローズマリー
・ラベンダー
・ゼラニウム
ハーブはお料理などでも使うので、鉢で買っておくと重宝するそう。鉢から切り取って使えば、切り花で買うよりもリーズナブルに楽しめます。ちなみにグリーンだけだと寂しい場合は、色のついたお花を加えてあげると良いそうですよ。
スワッグの作り方。
【用意するもの】
・お花
・リボンや麻ひも
・花切りバサミ
【手順】
[1] 後ろを長く、手前を短く、を意識しながら花束をつくる。
[2] 茎を切りそろえる。
[3] リボンなどできつめに結ぶ。
[4] 完成!
※スワッグを上手につくるコツは、第1話へ。
出来上がったスワッグを飾ろう!
(1)窓辺に飾って、風とともに香りを運ぶ。
吊るして飾るスワッグ。それなら窓辺のS字フックを活用するのはいかがでしょうか?風が通るたび、ハーブの香りも一緒にフワリと室内へ運ばれてきます。
(2)キッチンを清々しいしつらいに。
清潔感のあるハーブだからこそ、キッチンにしつらえるのもオススメです。
シンクの近くに吊るしておけば、お皿洗いをしながら香るハーブに癒されそう。家事のやる気もちょっぴり上がるかもしれませんね。
おまけ・サシェを手づくり。
ハーブのスワッグを作ったあとは、その余りをつかってサシェを手づくり。布に包んでリボンで結ぶだけなので、お子さんでも簡単につくれます。
枕の下にそっとしのばせておけば、心地よい眠りにつけそうですよ。
【用意するもの】
・好みのハーブ(今回はラベンダーを使用)
・布
・リボン
【手順】
[1] 適量のハーブ(ラベンダーなら4,5本でOK)を布の上に散らす。
[2] 布を折り畳む。
[3] 口をリボンでしばる。
[4] 完成!
(つづく)
もくじ
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