【はじめての和菓子】冷凍保存もOK!トーストにぴったりの自家製つぶあんレシピ。
編集スタッフ 塩川
今日はじっくり家しごと。無心になれる手作りあんこ。
和菓子ユニットのユイミコさんに、はじめてでも簡単に作れる、和菓子のレシピを教わっています。
本日は小倉トーストなど様々なアレンジに使える、つぶあんをご紹介します。
一晩水に浸けたら、あとは豆が柔らかくなるまでコトコト煮るだ
保存がきくので、倍量のレシピでまとめて作っても大丈夫。甘い匂いを漂わせながら、家しごとを楽しみましょう。
材料
小豆 … 100g
グラニュー糖 … 140g
塩 … 少々(好みで)
下準備
小豆を水洗いし、3倍以上の水につけて一晩置く。
作り方
[1]漬けていた水を流し、小豆を鍋に入れ、ひたひたの水(小豆の頭が出ないくらい)を加え沸騰させる。沸騰したら小豆をザルにあげて軽く水洗いし、再び鍋に戻してひたひたの水を加え、火にかける。
[2]沸騰したら弱火にし、キッチンペーパーで落とし蓋をする。およそ30分~1時間ほど、柔らかくなるまで煮る(※)。煮えたら火を止め、そのまま余熱で10分~30分ほど蒸らす。
[3]鍋を中火にかけ、グラニュー糖を3回に分けて加える。焦げないようにヘラで都度混ぜる。
[4]ヘラで鍋底をこすり、鍋底が見えるくらいになったら火を止める(コクを出したい場合は火を止める直前に塩を加える)。タッパーなどの保存容器にうつして冷ます。
※煮る時のポイント:ポットなどでお湯を沸かしておき、小豆の頭が出ないように様子を見ながらお湯を足しましょう。柔らかさの目安は、小豆が親指と薬指で潰せるくらい。
ユイミコさんからの、ひと言アドバイス
ユイミコさん:
「煮る時間を短く済ませたい時は、新小豆がおすすめです。お米と同じように、新しいものの方が柔らかくなりやすいですよ。
冷蔵保存で1週間、冷凍保存で3週間ほど日持ちします。冷凍の場合は小分にすると便利です。自然解凍させてから召し上がってください。
来週はつぶあんを使った、どら焼きのレシピをご紹介します。どうぞお楽しみに」
※今回、登場した器や道具:ユイミコさん私物
ユイミコ
小坂歩美と大森慶子、2人の和菓子ユニット。
「つくることを楽しむ」をモットーに、自然で美味しい和菓子作りのワークショップを開催している。初心者でも上手につくれる丁寧な指導が評判になり、どのワークショップも予約が取れないほどの人気に。著書に『道具なしで始められる かわいい和菓子』(講談社)がある。
▽ユイミコさんの著書
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