【住みながらつくる家】オルネ ド フォイユ店主・谷さんの猫との暮らし。好きなインテリアの中に「猫のための場所」を可愛くつくるヒント

ライター 花沢亜衣

いつか叶えたいと思っていた、猫との暮らし。

迎える前からいろいろと調べて、準備していたけれど、実際に一緒に暮らしてみて気づいたのは、猫それぞれに好みがあるということ。そして、飽きたり、その時々の気分があったりするということでした。

猫が安心して過ごせる場所を用意しながら、自分たちの暮らしにも心地よくなじむように整えるのは、意外と難しいもの。住みながら変えていく必要もありそうです。

そんなときに知ったのが、脱着式のキャットウォーク「猫壁(にゃんぺき)」でした。

猫が遊べるステップをマグネットで壁に取りつけるため、愛猫の年齢や性格に合わせて自由にアレンジが可能です。これならインテリアを邪魔せずに猫の居場所をつくることができるかもしれない……?

猫壁のある部屋での猫たちとの暮らしはどんな感じなのでしょう。暮らしのなかで探ってみました。

(この記事は、株式会社LIXIL「猫壁」の提供でお届けする広告コンテンツです)


「猫のためだけ」ではなく、自分たちも心地よく過ごせる家が理想

▲真ん中が生後7ヶ月頃から一緒に暮らすチャイ。現在7歳。明るい性格で人見知りしないタイプ。

1994年に渡仏し、家具の買い付けやオンラインショップ販売を経て、2004年にインテリアショップ「オルネ ド フォイユ」をオープンした谷卓(たに・あきら)さん。

国内外で見つけた“好きなもの”を届けています。現在、家族3人と2匹の猫と暮らしており、2019年から始めた「オルネコ」というブランドで猫と人が一緒に心地よく暮らせる雑貨をつくるなど、大の猫好きです。

▲谷さんの自宅でも愛用している「オルネコ」のフードボウルスタンドとミニマット。雑貨のような可愛さ!と取材陣も盛り上がりました。

谷さん:
「自分たちらしい空間をつくるためにDIYをしたり、手を加えながら暮らしてきました。猫のためだけの家ではなく、自分たちも心地よく過ごせる家が理想です。

なので、自分の好きなインテリアに合う猫のアイテムを選びたい。だけど、 “ちょうどいい” 猫のアイテムって意外とないんですよね。

『オルネコ』を始めた理由もそれで、猫と人の心地よさを共存させるにはどうしたらいいんだろうと、ずっと考えていました」


インテリアを邪魔しないキャットタワーって?

特に猫の居場所となるキャットウォークやキャットタワーはなかなかしっくりくるものがなかったようです。

谷さん:
「猫が使ってくれないことも多いし、うまく取り付けられなかったり、デザインが好みでなかったり……。

そうやっていろいろと探すなかで猫壁を知りました。

壁に直接施工するのであればインテリアも邪魔しないし、さまざまなパーツで自由に配置を変えられるのであれば、猫の好みにあわせて使うことができるかもしれないと、興味がありました」

今回はそんな谷さんに、猫壁を試していただきました。



家づくりが好きな谷さんが見つけた
「猫壁」ならではの、いいところ



自宅のインテリアに馴染む
シンプルなデザイン

▲壁パネルの表面はマットな塗装で、既存の壁になじみます。壁パネルの木口は見切り材で処理をしているので壁の一部のように。

谷さんが「猫壁」を設置したのは、リビングの脇にある大きな窓に挟まれた壁でした。

谷さん:
「猫が外の風景を眺めるのが好きなので、窓の横の壁に設置しました。

壁パネルは部屋の雰囲気にあわせてプレシャスホワイトを選んでいます。壁全面に施工してもらえて、薄く、ぴったりサイズなので、一見、普通の壁のようですよね。

パーツはインテリアになじむシンプルなベージュ&ベージュを選びました」

谷さんが選んだ「猫壁(中)」はこちら

※谷さんは壁パネルサイズ900×2400のタイプを選択


"壁" だからスペースを取らず
お気に入りの雑貨や家具を置ける

谷さん:
「猫壁の下にはチェストを置いてみたのですが、家具と並べるとぐっと部屋になじんで、とても気に入っています。下部分は僕たち人間のアイテムを、上部に猫壁を配置して猫たちのエリアというようにゆるやかにわけるイメージです。

普通のマグネットもくっつくので、ポストカードなどを貼って、インテリアボードとしても使っています。木の額物や小物を並べてあたたかみをプラスしたり、アイデア次第で使い方が広がるのも楽しいですね」

※パーツは強い衝撃などがかかり外れることもありますので、猫壁の下に物を置く際はご注意ください


猫の気持ちになりながら
自由自在に配置替え

▲「パーツがたくさんあるので組み合わせるのも楽しいです。年齢を重ねてきて、運動不足が心配だったので、猫壁で遊ぶことで運動になったらいいな」(谷さん)

パーツはマグネット式で着脱が簡単。アクティブに動けるように距離を離したり、歳をとってきたら段差を狭く調整したり……猫の性格や運動量にあわせて組み替えることができます。

パーツはあとから買い足せるので 自由なアレンジが楽しめます。

谷さんも「ここなら外の景色が見えるかな」、「こうすると動きやすいかな」と猫の気持ちを想像しながら配置しているそう。

谷さん:
「最初は猫たちが警戒していたので、足場がちゃんと続くように少しずつ高低差をつけて配置し、餌で誘導するところからはじめました」

▲猫が渡れる「ブリッジ」を設置するためのループに、チャイのお気に入りのネズミのぬいぐるみをぶら下げて、「これで遊んでくれるかな?」と谷さん。

谷さん:
「細かいパーツもなく、つけ外しが簡単なので、猫の行動を見て、すぐに試せるのがうれしいですね。調整しながら長く使っていけそうです」


建材メーカーならでは
猫が安心して使える安全設計

▲多頭飼いや体の大きな猫のために、荷重を支えるサポートバーを追加することも可能。

これまでもキャットタワーなどの猫アイテムを試してきたという谷さん。猫たちが遊ぶ場所ということで、安全性の心配が尽きなかったといいます。

谷さん:
「うちの子は体が大きいので、キャットタワーに登るとぐらぐらと揺れてしまい怖がっていたんですよね。

猫壁はプロが直接設置してくれて、壁と一体化しているためしっかり安定していて、安心して使わせられるなと思いました。一度慣れたら、どんどん歩き回ってくれています」

谷さん:
「突っ張り棒で固定するキャットタワーもありますが、どうしてもゆるんでくるので定期的に締める必要がありますし、何年も使っているうちに買い替えなくてはいけず、廃棄に困ったり。直接壁につけるタイプも試したことがあるけど、自分たちで安全かつきれいに設置するのはすごく難しいし……」

谷さん:
「地震のことを考えても、安全面の心配がないのがすごくうれしいですね。パーツをつけるマグネットも強力なので、揺れたりずれたりもありませんでした」


設置工事も丁寧、これなら長く使い続けたいと思います

猫壁を設置するときに必要となるのが設置工事。猫壁のWebサイトで注文*1をすると、専門のスタッフが設置場所を見に来て調査。設置可否や場所に合わせて必要な調整について打ち合わせします。

後日、実際の施工については、半日ほどで済むことが多いそうで、谷さん宅の施工も3時間ほどで完了しました。

設置前に感じていた「窓の間の限られた壁面に収まるのだろうか」という谷さんの不安も、すぐに解消されたと言います。

谷さん:
「施工担当の方が現場で採寸し、壁パネル3枚を組み合わせてぴったり設置してくれたのですが、作業も丁寧でスムーズですごく信頼できました。

設置場所にあったコンセントもきれいにくり抜いてくれて、継ぎ目も気にならない。こだわってつくった家だからこそ、不格好なものを置きたくない思いがありましたが、まるで最初からそこにあったような仕上がりになり、感動しました」

*1…猫壁のWebサイトでの注文の他、新築やリフォーム時に工務店経由で施工をお願いすることもできます。

谷さん自身も猫グッズをつくる立場だからこそ、安全性や耐久性、デザインのバランスに驚く部分が多かったといいます。

谷さん:
「自分でもキャットタワーをつくれないかと考えたことがありますが、パーツの素材の仕上げや施工の丁寧さから、建材メーカーならではの仕事の確かさを感じました。価格や工事など導入のハードルはあるけれど、一生モノだと納得できました。

猫壁は、猫のためのアイテムというよりは、もはや “インテリア” ですよね」


猫も人もずっと心地よく一緒に暮らしていきたいから

▲隠れられるトンネルが気に入った様子のチャイ。

谷さん:
「猫との暮らしも、自分たちの暮らしも、どちらも大切にしたい。でも、それを両立させるのって意外と難しいんですよね。

『猫壁』なら、お気に入りのインテリアと猫たちが安心して過ごせる環境、その両方を叶えてくれる気がします。ずっと悩んでいたことの答えを見つけたようです。人も猫も心地よく、これからも一緒に暮らしていけたらいいですね」

「猫壁」が叶える猫も人も心地よさを分け合って過ごせる空間。自分にとってのお気に入りの場所が猫にとってのお気に入りの場所になるかもしれない。猫たちの様子を見ながら配置を変えつつ、自分たちのインテリアも楽しむ。そんな時間の積み重ねが、これからの猫との暮らしをいっそう豊かにしてくれそうです。

猫壁(にゃんぺき)について
ラインナップや詳細はこちら

▼よろしければアンケートへのご協力をお願いいたします。

【写真】清水奈緒

谷卓(たに・あきら)

インテリアショップ「オルネ ド フォイユ」店主。1994年に渡仏、パリの蚤の市でショップを開業。2004年に東京で「オルネ ド フォイユ」をオープン。主に商品セレクトを担当する。趣味は写真撮影(とくに猫)、仕事とからめての海外旅行、家づくり。家族三人と、愛猫のチャイとカカオと暮らしている。

HP:https://www.ornedefeuilles.com
Instagram:@tani_akira

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