ARABIA / アラビア / PARATIISI / パラティッシ / プレート16.5cm(カラー・ブラック・パープル)
北欧食器の代表格!
アラビアの「パラティッシ」
ぽってりとした器に描かれているのは、りんごにぶどうにカシスにパンジー?!
一度見ただけで虜になってしまうのが『ARABIA』を代表する「パラティッシ」です。
フィンランド語で「楽園」と名付けられたこのシリーズがはじめて登場したのは1969年。 それから50年以上ずっと愛され続けてきた、まさに北欧食器といえばな代表格です。
デザイナーは北欧の陶芸界を代表するビルガー・カイピアイネン。
繊細で瑞々しさの感じるタッチは、ひとつ迎えるだけで食卓にぐんと変化をもたらしてくれます。
だからといって、主張が強すぎるかというとそんなことはありません。
パラティッシのすごいところは、和洋中どんな料理もおおらかに受け止めてくれること。日本の器と並んでも馴染んでくれます。
当店のスタッフなら、どれかひとつは持っているんじゃないかというくらい、ずっと憧れのロングセラーです。
おやつに取り皿に◎ 便利な16.5cm
全部で7種類あるなかで、一番小ぶりなのが16.5cmプレートです。
ただ小さすぎるということはありません。
ご飯のときは取り皿として使ったり、おやつタイムではケーキやカットしたフルーツをのせたり。かなりオールマイティーなサイズ感です。
しかもこれくらい小ぶりだと、いくつかカラーを組み合わせてもかわいい気がして、ついつい揃えてみたくなっちゃいますよね。
ちなみにカップ&ソーサーについてくるプレートと全く同じものなので、カップも気になる方はそちらもおすすめです。
カラーは3種類、どれにしましょうか
サイズ以外にも悩むのがカラーですよね。
毎日の食事でいろんな器と組み合わせたいという場合、やっぱり使いやすいのは「ブラック」。ブラックパラティッシで通称「ブラパラ」と呼ばれるくらいシリーズの中では人気です。
ただブルーとイエローの「カラー」に朝ごはんをのせたときの輝きは素晴らしいですし、コーヒーと合わせるなら断然「カラー」がおすすめ。瑞々しい色がきれいに映えるんです。
そして、パラティッシはブラック派という方にもぜひ試していただきたいのが「パープル」。ブラックよりもほんのり華やかで、カラーよりもシック。まさに両方のいいとこ取り。
実はこのパープルが登場したのは2012年とシリーズの中では一番最近。フィンランドの老舗百貨店ストックマンの150周年記念として作られたものなんです。
それからフィンランドでは、パープルのほうが人気が高いという声を聞くくらい、使いやすさと華やかさのいいとこ取りなデザインです。
でもまずはピンときたカラーを迎えるのが一番。
パラティッシはどのカラーも茶色い食べ物、つまりおいしいものとの相性がばつぐんです。
唐揚げ、とんかつ、煮物、カレー、パンやクッキーも……茶色い物は何だっておいしいですし、無限に浮かんできちゃいます。
明日は何を載せようかななんて想像したり、案外こんな料理もしっくりくるんだって発見があったり、いつもの料理にささやかな楽しみがやってきそうです。
シリーズは全部で7種類
プレートだけでなく、マグやカップ&ソーサー、ボウルも揃いました。
ぜひいっしょにご覧ください。
【スタッフの愛用品】朝・昼・夜・おやつにも
◎スタッフ野村
はじめは、柄物の食器って取り入れるのが難しそう、と思っていました。でも、食卓にひとつあると、ごはんやおやつが美味しそうに見えて、朝・昼・夜、ほぼ毎日大活躍する食器に。
【対応電子機器】
使用可:電子レンジ、食洗機、オーブン
不可:直火
【商品の品質について】
◎商品により絵柄の濃淡が見られることや、絵柄がわずかに途切れている場合がございますが、これらは不良品ではございませんので、こうした理由での返品のご要望につきましては「当店の不手際による返品」としてお受けいたしかねることをご了承いただけますようお願い致します。
◎商品によってはテーブルの上などに置いた際に若干のがたつきが見られる場合がございますことをご了承くださいませ。
◎裏底面の高台部分に極小の削れのような跡が見られる場合がございますことをご了承くださいませ。
インフォメーション
ARABIA/アラビア社について
1873年、フィンランドはヘルシンキ郊外の「アラビア」地区に創業。それ以来、優れたデザイン性・芸術性を保ちながらも、使い勝手に配慮した実用的な陶器を発表し続けています。シンプルなものから華やかなものまで、オリジナリティー豊かな製品を幅広く揃えているのもアラビア社ならではの特徴です。
Birger Kaipiainen/ビルガー・カイピアイネン
フィンランドの陶芸界の中で最も有名なデザイナーの一人。アートスクール卒業後、1937年から1988年に他界するまでの50年もの間、アラビア社のアートデパートメントに在籍(途中1954年から58年はRorstrand社に在籍)。「陶芸界のプリンス」「デコレーションの王様」と呼ばれ、中世ルネッサンス文化に強くインスピレーションを受けた彼の作品には、どこか神秘的で叙情的な魅力を感じることができます。