【23時の、僕とおやつ】明日を元気に楽しく過ごしたい。寒い夜に体を温める、ホットワインのレシピ。
OYATSUYA SUN 梅澤
こんにちは、OYATSUYA SUNの梅澤です。
日に日に寒くなってきていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。先日、工房のある国立では、初雪が結構しっかり降り積もり、とても寒い思いをしました。
祖父母が長野県に住んでいるので、小さい頃から冬は雪山に連れて行ってもらって遊んでいたはずなのですが、年々寒さに弱くなってきているような気がします(汗)。
ただ、それでも、よく眠って、よく食べて、腹巻をしてよく働いていれば、日中はそんなに気になりません。問題は夜、帰ってきて家がひんやりしていたり、寝る前にテレビを見ていてちょっと足が冷えてしまったときなどです。
そんなときに体が温まるものが飲めたら!と思い、ホットワインを作ってみました。
(前回のマサラ・チャイに続いて体が温まる飲み物シリーズ第2弾です◎)
ホットワインと一口に言っても、国や地域によって色々な種類があります。今回は、春頃に訪れたイギリスでよく飲まれているモルドワインと呼ばれているホットワインのレシピをご紹介します。(イギリスは、4月の終わりに行ったにもかかわらずダウン必須なほど寒かったので、きっと体がよく温まるレシピになっているはずです!)。
【材料/2人分(約400ml)】
・赤ワイン(渋みの少ないもの)…400ml
・オレンジ(5mm幅にスライス)…半個
・りんご(5mm幅にスライス)…半個
・シナモン(スティック)… 2本
・クローブ(ホール)… 6粒
・ホワイトペッパー(ホール)… 6粒
・三温糖 …大さじ3杯(お好みで増やしてもOK)
【作りかた】
作り方はとっても簡単です。
1、りんごとオレンジはよく洗って薄くスライス。ホール(実)状のスパイスは瓶の底などで軽く砕きます。シナモンは半分に折って下ごしらえは完了です。全ての材料と赤ワインを鍋にいれて火にかけます。(弱めの中火)
2、沸騰してきたら火を弱め、そのまま4~5分かけてコトコト煮て完成です。
【ポイント】
・渋みの少ない赤ワインを使うことで飲みやすく。
・アルコールが苦手な場合はワインを半量オレンジジュースやリンゴジュースに変えてもOK。
・強火にすると沸騰したワインが跳ねてしまうので火加減は気持ち弱めに。
僕はアルコールがそこまで得意ではないので、飲むときにオレンジジュースで割ったり、少し長めに火にかけてアルコール分を飛ばすようにしました。
イギリスでは、赤ワインが手に入らなかった時代に、シードルというリンゴのお酒でこのホットワインを作っていたそうです。その名残りか、今では子供用として、赤ワインではなくアップルジュースで作ったノンアルコールの「モルドアップル」が飲まれているそうです。
お子さんと一緒に飲めるのでアップルジュースでつくってみるのも良さそうですね◎
寝る前に体が温まると、ベッドに入ってから不毛な時間を過ごすことなくすぐに眠れる気がします。
最近は、以前よりやれることが増えてきて、前よりも一つ一つの仕事を楽しんでいるような気がします。日中、楽しく仕事をするためにも、体を冷やさないようにして、よく寝てよく食べて、体の調子をなるべく整えたいと思うようになりました。
寒がりな方、ホットワインと腹巻、おすすめです!ぜひお試しください!
そんな寒がりな僕らがお届けする今週のおやつは…
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寒い季節にも美味しく食べられるように、波照間島の黒糖と、ジャマイカのダークラムを使った「黒糖ラムレーズンのグラノーラ」を作りました!
▼OYATSUYA SUNの公式インスタグラムでは、コラムには書かなかった裏話や工房の様子などを毎日更新しています。こちらもぜひご覧ください!
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