【スタッフコラム】ちょっぴり忙しいくらいがいい?仕事の量について考えた。
編集スタッフ 田中
仕事がはかどるのは、どんなとき?
ああ、忙しい、忙しい。もう一つ身体が欲しいくらい。
ときたま、そう思ってしまうようなことはありませんか。わたしはここ一ヶ月ほど、まさにそんな思いでいました。というのも、オリジナルで製作した洋服の発売にともない、編集チームは大わらわだったのです。
けれど、忙しいときほど細かな仕事がはかどることも。これは一体なんなのか…
▲せわしない日のスタジオは、こんなふうに混み合いながら撮影を。みんな真剣です。
締め切りが遠いほどダメ人間に
何年ぶりかに、ちょっぴり残って作業や議論を続けたり、家に帰っても頭のなかは洋服のことが巡っていたり。こんなときに限って!ということも起こったり。
気のぬけない日々は足早に過ぎ去って、いざ発売日を迎えて、業務にひと区切りがつき、次の仕事にむけて動き出します。しかし、次の締め切りが遠ければ遠いほど、なにやら気のぬけたようになって、はかどらない。時間的余裕もあるはずなのに、どうしてだろう?
学生時代はテスト前の一夜漬けをよくしていたなあと、苦い思い出も蘇ります。
仕事の「量」、自分ならどのくらいが最適?
仕事がはかどる理由として、内容がたのしいか、好きかはきっと作用するのでしょうね…….。けれど、そこは会社員である以上、すべてを自分では選べません。それよりも、どのくらいの量で、締め切りがどのくらい迫っているときが、頭がフル回転しているのかを知ったほうが、これからに活かせそうです。
自分なら?と考えてみると「少し未来のことも考えて行動しつつ、目の前のことも丁寧にひとつひとつクリアできる時間があるとき」のような気がしました。
そして、報われるような結果がでたとき、次の仕事へのモチベーションは高まりました。
まだ「この量!」という答えは出ていません。というより、その時々で違うんじゃないかな?とも思います。
心も身体もコンディションが整っているときと、そうでないとき、きっとこなせる仕事量や達成の具合は違うだろうなあ。まったく同じ日はやってこないけれど、なるべくなら平均的に力をだせる日々を送りたい。
参考になりそうな本を読みつつも、また次にむかって、取り組んでいる毎日です。
▲代表青木にすすめられたのがきっかけで、社内にもファンが多い石川善樹さんの著書。脳のはたらきのお話など、おもしろいです!
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