【スタッフコラム】今の自分にウソをつかない程度に、機嫌よく。
編集スタッフ 二本柳
私たちのオフィスがある国立は、春爛漫!といわんばかりに桜が満開。ぽかぽか陽気が続いています。
本来ならばのんびり頭上に広がる桜を眺めて、ゆとりある日々を過ごしたいものですが…… 毎日そうもいられないのが現実。
そんなとき、先日公開されたFMクラシコムを聞きました。
リニューアルしてから第3回を迎えたFMクラシコムは、通勤をしたり家事をしたり、すきま時間にラジオ感覚で聞くことができるコンテンツ。
つい先日のお題は「泣きたい時に励ましてくれる曲は?」でした。
そのトークの最後に、パーソナリティーをつとめる佐藤と青木が「いつも多幸感に満ちていたいけど、そうもいかないんだよね〜」「歳のせいか、あまり無理できなくなって」なんて話をしていました。
へぇ、そんなふうに考えてたんだ……同じ会社で働いていても、こういう話はあまり聞かないので新鮮でした。
私はというと「いつもハッピーな人でいたい!」ということに執着があって、時にそれが自分を苦しめる本末転倒タイプ。でも最近、佐藤や青木と同じく、あまり無理をしないようになったかも……とFMクラシコムを聞きながら振り返っていました。
とある休日。
窓の外はコートいらずのお天気、ピカピカの空。外からは賑やかな声も聞こえてきます。
頭では「お散歩日和だ!」とわかっていても、重たい体はそれを断固拒否。仕方ないのでゆるくお皿洗いに着手しました。
こんな気持ちのいい季節は今しかないのに、どうして私の体は元気溌剌といかないの〜……と罪悪感が顔を出したころ、カーテン越しにふわりと春の風が入ってきました。
不意にやってきたその風が、あまりに爽やかで!調子を取り戻し、そのままシーツを洗ったり、勢いにのって床拭きしたりと、思いのほか家事がはかどりました。
朝、昼、夕方。
時間の経過を家の中で過ごしていると、気付くこともたくさんあります。
うちは、こんなふうに光が入るんだ。こんな素敵な影ができるんだ。見慣れた家に新たな発見があったりして。
いつも元気いっぱい、パワフルでいたいのはもちろんだけど、「今の自分」にウソをつかない限りで前を向く。
そうしてなんとか、毎日のご機嫌を保っていけたらいいのかなと思います。
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