【新商品】花のある暮らしがもっと身近に!初心者さんにおすすめしたい「フラワーベース」をつくりました。
商品プランナー 中居
こんにちは、バイヤーの中居です!
春はもうすぐそこ。お花屋さんの店先にも色とりどりの花が並び始めましたね。
「素敵だなぁ〜」と立ち止まるものの「お手入れがめんどうそう……」「ぴったりくる花瓶はあったっけ」と不安を覚え、手が出せないこともしばしば。
せっかくなら、季節のお花をもっと楽しみたい!
本日はそんな思いに応えてくれる、当店オリジナルのフラワーベースのご紹介です!
フラワーアーティストの前田有紀(まえだゆき)さんにご協力いただき、私たちも欲しい!と思える花器ができあがりました。
「花のある暮らし」ってむずかしい?
スタッフにそんなアンケートをとったところ、なんと7割近くが「楽しみたいと思いつつ、楽しめていない」ということが判明。
「花の選び方がわからない」に次いで多かった理由が、「ちょうどいい花器がわからない」という声。
たしかにお花と花器の組み合わせって、いつも正解がわからず迷ってしまいます。
お花の初心者でも、簡単に、素敵に飾れる花器あればいいのに……。
そんな思いから、当店オリジナルの花器の企画がスタートしました。
「花のある暮らしをもっと身近に」
▲フラワーアーティストの前田有紀さん
一緒に取り組んでくださったのは、フラワーアーティストの前田有紀(まえだゆき)さん。
前田さんは、アナウンサーとして10年間ご活躍されたあと、イギリスへ留学。ガーデナーとしての経験を積んだあと、帰国後もお花に携わる仕事を続けられ、現在はフラワーアーティストとして活躍されています。
前田さんと当店との出会いは、昨年おこなわれた店長佐藤との対談でした。(そのときの記事はこちらから>>)
「花と緑のある暮らしを色んな人に届けたい」という熱い想いに感銘を受け、その想いを一緒に形にしたい!と構想をふくらませていたのです。
その念願がかなって、今回「花のある暮らしが身近になるフラワーベース」を一緒につくっていただくことになりました。
打ち合わせを重ねながら、前田さんと私たちの想いを形にしていきましたよ。
▲「飾るだけで自然が感じられる花器にしたいですね!」と盛り上がった初回の打ち合わせ。
初心者さんにこそおすすめしたい!
お花との相性の良さ&お手入れのしやすさ
どんなお花も受け止める、絶妙なサイズと形
みんなの悩みの種だった、お花と花器のバランス。どのくらいのボリューム・長さで生けたら正解なのかわかりませんでした……。
そこで、一輪挿しからブーケまで、どんなボリュームのお花も受け止める、万能サイズを目指して試行錯誤。
「売られているお花の長さは大体30〜60cm。花器はその半分くらいの高さだとちょうどいいバランスですよ。」
と前田さんに教えていただき、買ってきたお花そのままでも、バランスの取りやすい20cmの高さに設計しました。
窓辺や洗面所など、家の中のさまざまな場所で飾ることを考え、安定感はありつつも、すっきりバランスの良い形にこだわりました。
ダリアやアジサイなど、大ぶりのお花を一輪で飾っても様になりますよ。
水アカや汚れが目立たず、お手入れしやすい白磁素材
お花のお手入れ以上に、花器をきれいに保つことも、ハードルを感じるポイントでした。
ツヤのある白磁素材は、水アカや曇りも目立ちにくい上、ちょっとした汚れならさっとゆすぐだけできれいになります。
ドライフラワーやグリーンの枝物など、シックな色味の植物をシンプルに飾るのも前田さんのおすすめです!
清潔に保つことで、お花も長持ち
中までしっかり洗いやすいよう、間口の広さを女性の手がちょうどすっぽり入るくらいに。
空気の循環が良くなると、茎にカビが生えにくくなり、植物も長持ちするそうです。
お手入れのしやすさだけでなく、植物にとっても良い状態が保てるのも嬉しいポイントです。
リビングに置いておきたい、絵になる佇まい
花を飾らないときはそのままオブジェとしても楽しめるよう、ストライプの模様をつけました。
ちょうどよいアクセントになり、何も入れずに置いておいても可愛いですよ。
楽しみ方がわかる、リーフレットも一緒にお届け
前田さんに教えていただいた、お手入れのコツをリーフレットにして一緒にお届けします。
お花の選び方、生けるときのコツ、日常のお手入れまで、つい不安に感じてしまうポイントを丁寧に教えていただきました。
ふと疑問や不安を感じたら、ぜひ開いてみてくださいね。
箱に入れてお届けするので、ギフトにも。花のある暮らしがもっと楽しめる、当店オリジナルの生花バサミとセットにするのもおすすめですよ〜。
一輪の花があるだけで、もっと暮らしを楽しめる
日々の暮らしにちょっと疲れを感じたとき、すこしだけ気分を変えたいとき。
「一輪の花を飾るだけで、すーっと風通しがよくなって、暮らしが豊かになると思うんです。」
ご自身の経験からそうお話をされていた前田さん。
このフラワーベースを通して、そんな体験をぜひ皆さんにお届けできたら。それが前田さんと私たちの願いでもあります。
photo:柳原久子(3,6,7,9,10,11枚目)
styling:前田有紀(3,6,7枚目)
フラワーアーティスト・前田有紀(まえだゆき)
10年間テレビ局に勤務した後、2013年イギリスに留学。コッツウォルズ・グロスターシャー州の古城で見習いガーデナーとして働いた後、都内のフラワーショップで修業を積む。「人の暮らしの中で、花と緑をもっと身近にしたい」という思いからイベントやウェディングの装花や作品制作など、様々な空間での花のあり方を提案する。2018年秋、「出会いに行く花屋」がコンセプトの移動花屋 gui をオープン。
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