【僕のおやつ日記】グラノーラづくりの裏話!おいしいものを作るために「素材」を厳選すること。
OYATSUYA SUN 梅澤
こんにちは、OYATSUYA SUNの梅澤です。
ケーキやクッキー、グラノーラなど、色々なおやつを作っているOYATSUYA SUNですが、全てのおやつに共通していることが「余計なものを加えないこと」です。
素材の良さを生かし、必要最低限の材料で。それでいて、味・食感・香りを立体的に感じられるよう仕上げることを目標にしています。
特にグラノーラは作り方がシンプルな分、素材によって大きく味わいが変わるので、こだわりポイントがたくさん。
今日は、そんなグラノーラのこだわりポイントや製造舞台裏をご紹介したいと思います。
僕らのグラノーラに欠かせないもの、それは「菜種油」。
全てのグラノーラに、会津で明治時代から菜種油を製造している平出油屋さんの菜種油を使っています。
色が濃く、抜群の香りの良さと、カラッと食感良く焼きあがる油抜けの良さが決め手。
こちらの菜種油は、石臼だけでじっくりと時間をかけて絞り、手漉の和紙で漉すという日本の伝統的な手法で作られています。
余計な素材が入っていないので、さらりとした旨味とくどくない軽さがあり、グラノーラのカリッとした軽い食感と素材の味を引き立ててくれています。
北海道産の粒の大きく揃った菜種を、薪釜で焙煎して、皮を砕き、蒸気をあてて蒸した後、石臼の重みでじっくり抽出し、最後に和紙でろ過をして作られているそうです。
メープルナッツグラノーラの場合
菜種油とともにグラノーラに欠かせないものであるオートミールと全粒粉。
例えば、メープルナッツグラノーラを作る場合は、オートミールと全粒粉の入ったボウルに菜種油とメープルシロップを加えて混ぜ合わせ、生地を作ります。
混ぜ合わせた生地をオーブンに入れている間にメープルナッツグラノーラの決め手となる、カシューナッツとくるみのメープルコーティングをします。
鍋にナッツとメープルシロップを入れて、シロップの水分が完全に飛ぶまで炒めていきます。こうすることで、ナッツをしっかりとコーティングでき、さらりと乾いた質感に仕上がります。
オーブンに入れたグラノーラは、焼きムラが出ないように時々天板の前後をひっくり返したりしながら焼き上げていきます。
粗熱が取れたら、先ほどのメープルでコーティングをしたカシューナッツとくるみを混ぜて完成です。
僕らのグラノーラを食べることで、生活の中にほんのちょっと楽しみをプラスしてもらえたら。朝起きるのが少し楽しみになったり、一日の終わりに一息つくきっかけになったら。
それが、僕たちがグラノーラを作っている一番の理由です。
もちろん、”おやつ屋”のグラノーラなので、朝だけでなくおやつとしてもつまんで食べられるように、塊を大きくしたり、サクサクっとした食感を大事にしています。
そんなコンセプトのOYATSUYA SUNのグラノーラ。
今週は「オレンジとヘーゼルナッツのココアグラノーラ」、「いちじくとアーモンドのグラノーラ」、そして「メープルナッツグラノーラ」の3種同時発売です!
朝ごはんや3時のおやつ、夜のお酒のお供など、ぜひお召し上がりください!
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