【BRAND NOTE】いつものおかずにひとさじ足すだけ。親の気持ちに寄り添う「まるごと野菜」のペースト
商品プランナー 斉木
同僚や友人がそろってこぼす、子どもの食の悩み。
家族で食卓を囲む時間を楽しみたい。でも身体に必要な栄養が詰まっている野菜も食べてほしい。だからついつい小言が出る……。そんな切実な親心にフィットしてくれたのが、前回BRAND NOTEでご紹介した「ZENB(ゼンブ)シリーズ」でした。
▲ZENB STICKはまるごと野菜に果汁やアーモンド、玄米、キヌアなどを加えて作られています。
ZENBシリーズではその名の通り、野菜の芯、種、皮といった、いつもは捨ててしまう部分もできる限り「ぜんぶ」まるごとつぶして濃縮し、スティックやペーストに仕上げています。スティックはおやつや朝食にちょうどいいし、ペーストはスープなど日々の食事に気軽に取り入れられて、何より美味しいのが魅力です。
▲左からZENB PASTE 枝豆、ビーツ、コーン、パプリカ、えんどう豆
今回の主役は、普段の料理に “ちょい足し” しやすいZENB PASTE。体験してくれたのは、東京・東村山市で和食店「結う食 SASAYA-楽屋(ゆうしょく ささや)」を営む長谷川知子(はせがわ ともこ)さんご一家です。
(この記事は、クライアント企業さまのご依頼で製作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです)
家族団らんの食卓は、「楽しむ」余裕を持ちたいけれど…
長谷川さんは野菜料理中心の和食店を営みながら、3人のお子さんを育てる母でもあります。
長谷川さん:
「大人になった今思い返すと、母が作る何気ない料理を囲む食卓ってよかったなぁと感じるんです。だから、すぐにはわからなくても、料理を通して伝わる親心ってあるんだと思っていて。
ただ、わが家は夜もお店を開けているので、普段の夕食は、同居しているわたしの父が作ってくれたり、休日にわたしが作り置きしたものを食べさせてもらったりしています。
家族5人揃う日は限られるので、できるだけ楽しい時間にしたいんですが、野菜を一口も食べなかったり、食べるのに飽きて遊び始めたりで、叱ってしまうこともしばしば。どうしても子どもの好きなお肉中心のメニューが増えてしまうのも以前から気になっていました。
スープに入れてミキサーにかけたり、みじん切りにしてお肉に混ぜたりもしますが、毎日だと工夫するのにも疲れてしまう。だから、忙しい中でも手軽に取り入れられて、子どもが笑顔で野菜を食べてくれるようなものは絶えず探してます」
餃子やスープ、肉味噌にも!
野菜まるごとペーストのちょい足しアレンジ
今回そんな彼女に、とうもろこしやえんどう豆などの野菜をまるごとつぶし、オリーブオイルと合わせてペースト状にした「ZENB PASTE」を試してもらいました。
ペーストに牛乳と塩を加えてポタージュにしたり、マヨネーズと混ぜてドレッシングにしたり。そんな使い方に加え、長谷川さんが気に入ったのが、子どもの好きな作り置きレシピに「ちょい足し」する方法。
ZENB PASTEは塩などで調味せず、野菜本来の味わいを大切にして作られているので、普段の子ども好みの味付けはそのままに、野菜の栄養をとりいれられるのがうれしいポイントでした。
もっと子どもが好きな味に!
コーンペースト入り焼き餃子
材料(24個分)
豚ひき肉…150g
キャベツ…150g(粗みじん切りにして塩もみし、水気を絞る ※分量は塩もみ前です)
【a】
おろし生姜…1かけ分
酒…小さじ1
醤油…小さじ1
ごま油…小さじ1
ZENB PASTE コーン…小さじ1強
胡椒…適量
作り方
(1)ボールに豚ひき肉と水気を切ったキャベツを入れよくかき混ぜる。
(2)【a】の調味料を順番に入れよくかき混ぜ、最後にコーンペーストを入れ、もう一度混ぜる。お好みで胡椒を入れる。
(3)いつも通り餃子の皮で巻き、焼く。
長谷川さん:
「もともと餃子は子どもの好きなメニューですが、ペーストを入れることでコーンの甘みとまろやかさが加わって、いつも以上にパクパク食べてくれました。コーン本来の自然な甘みなので大人も違和感なく食べられます。アクセントに入れている生姜との相性もよく、家族みんなで楽しめる味でした。
ペーストはコーン以外のどの種類とも相性がよかったです。特にパプリカやビーツは具材に赤やピンクの鮮やかな色がつくので子どもたちが喜んでいました。
大人だけで食べるなら、味の調整で入れる胡椒をたっぷり入れるのがおすすめです!」
野菜のコクも手軽にプラス
アサリときのこの簡単クリームスープ
材料(5人分)
アサリ…400g(砂抜きする。冷凍でもOK)
白ワイン…50cc
オリーブオイル…大さじ1
冷蔵庫の残り野菜(今回は玉ねぎ1/2玉と人参1/2本を1cm角切り、マッシュルーム8個を5mmスライス)
厚切りベーコン…60g(短冊)
牛乳…500cc
ZENB PASTE コーン…大さじ1
小麦粉…大さじ2
塩、胡椒…適量
パセリ…適量(みじん切り)
作り方
(1)蓋のついた鍋にアサリと白ワインを入れて火にかける。蓋をしてアサリの口が開くまで蒸す。口が開いたらボールに重ねたざるに取り、貝と蒸し汁を分けておく。殻から身を外す。
(2)別の鍋にオリーブオイルをしき、ベーコン、玉ねぎ、人参を炒める。人参に火が通ったらマッシュルームを入れ軽く炒める。
(3)小麦粉大さじ2を入れて粉っぽさがなくなるまでよく炒める。コーンペーストを入れ、なじませる。
(4)アサリの蒸し汁、身、牛乳を入れ、塩胡椒で調味する。沸騰直前に火を止める。
(5)器に盛りパセリのみじん切りをかける。
長谷川さん:
「アサリは冷凍を使ってもより簡単に美味しくできます。ペーストはスープなどの水分に直接入れるよりも、炒めた具材に入れた方が溶けやすく、混ざりやすくなります。
このクラムチャウダーは、その時にある冷蔵庫の残りものとアサリ、牛乳だけで本格スープができます。さらにZENBペーストを入れているので、野菜で出汁をとった時のような、しっかりとしたコクを感じました」
ご飯のおともや冷奴にも!
えんどう豆でコクを出す肉味噌
材料
豚ひき肉…300g
生姜…1かけ(みじん切り)
長ネギ…20cm(みじん切り)
ごま油…大さじ1
【a】
味噌…100g
砂糖…大さじ3
酒…大さじ2
ZENB PASTE えんどう豆…小さじ2
お好みで豆板醤やラー油を加えても!
作り方
(1)ボールで【a】を混ぜ合わせる。ペーストは最後に混ぜ合わせるのがおすすめ。
(2)フライパンにごま油をひき火にかけ、生姜、長ネギのみじん切りを炒め香りを出し、豚ひき肉を加えよく炒める。
(3)火が通ったら1を入れ、味が馴染むまで3分ほど炒める。
長谷川さん:
「肉味噌は常備しておけばご飯のお供に、冷奴に、野菜炒めの味付けに、坦々麺に、チャーハンにと幅広く活躍する万能調味料になるので、冷蔵庫にあると安心です。
豆板醤などを入れることもあるので、同じ豆類が合うのかもと思い、えんどう豆ペーストを合わせたらぴったりで! もともとは子ども好みの甘めの味付けなんですが、ペーストを入れたことで野菜のうまみを感じる、大人も満足できる味になりました」
「家事も育児も、頼れる手はどんどん借りよう。そう思い直したんです」
長谷川さん:
「子どもの成長を、焦らず見守ろう。頭ではわかっていても、野菜を細かく刻んだり、味付けを調整したり、手間暇かけた料理を、子どもが一口も食べてくれないとやっぱり悲しいし、ピリピリしてしまうんです。
ZENB PASTEは、スプーンでひとさじ足すだけという手軽さはもちろん、味付けも強すぎず子ども好みに調整した “わが家の味” はそのままでいい。毎日のご飯に大さじ1杯ずつくらいなら100gの瓶を賞味期限内(*)に使いきれそう。すごく理にかなっているんですよね。
親が『どうかな?』と立ち止まるところが丁寧に考えられていて、大げさに聞こえますが、親・子ども・栄養、三方よしの救世主だと思いました」
*ZENB PASTEの賞味期限はお手元に届く日から30日以上に設定されています。
好き嫌いをはじめとした子どもの食をめぐる悩みは、一朝一夕にいかないことばかりです。だからこそ、自分のモノサシにあった頼り甲斐のあるアイテムはいくつだって持っていたいもの。そして、そんなふうに試行錯誤している親の背中や、家族で囲んだ食卓、口すっぱく言われた小言だって、いつしか子どもが「そういえばあの時間好きだったなぁ」と思い返す日が来てくれたなら。
そんな日がくるのを楽しみに、子どもの成長を気長に待てる心の余裕も、ZENBは届けてくれるのかもしれません。
もくじ
長谷川知子(はせがわ・ともこ)
埼玉県出身。東京・西荻窪「のらぼう」を経て、2006年4月世田谷区に夫婦で「楽屋」を開く。2014年に東村山市へ移転、今年で移転5周年。地元でその日の朝に収穫された野菜を使って、誰もが安らぐ料理を作り続ける。プライベートでは3児の母。http://u-sasaya.mystrikingly.com/
【写真】馬場わかな
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