編集スタッフ 田中

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主婦歴42年の坂井さんが教える

時間を無駄なく使うモーニングルーティン

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1日のはじまりは、その日の自分を整える、大切な時間。

「Morning　Routine　わたしの朝習慣」は、さまざまな方の朝時間にお邪魔して、心がけている習慣や家事の工夫をうかがいながら、その人「らしい」ルーティンをのぞいていく動画番組です。

第3弾となる今回お邪魔したのは、神奈川県・葉山で娘夫婦、息子夫婦の3世帯で暮らす主婦の坂井より子さん（73歳）。主婦歴42年と大ベテランの坂井さんが教える、やさしい家庭料理や暮らしの知恵が好評を博し、さまざまな世代の女性から人気を集めています。

取材時も「大したことじゃないのよ」と照れた笑顔を浮かべながら、教えてくださった家事のヒントや習慣は今すぐ真似したくなるものばかり。

そんな坂井さんの朝習慣を覗いてみると、坂井さんの家事には「無駄」がないことに驚かされます。とはいえ不思議と忙しい様子はなく、どこかゆったりとした時間が流れている、その理由は長い主婦歴で「自分の家事にかかる時間」を厳密に把握しているからなのだとか。

時間を正しく知ってさえいれば、一度にたくさん頑張らなくても効率よく進められる。そう語る坂井さんの家事のヒントも、今回の朝習慣で垣間見ることができました。ぜひYouTubeでお楽しみください。

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坂井より子さんのモーニングルーティン

今日のよりぬき

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家事にかかる時間を把握する

坂井さん：
「例えば、朝食や夕食の後片付けに何分かかるのか、作業をしながら時計を見て把握しておきます。

そうすると、5分程の短い隙間時間を有効に使うことができるんです。計ってみると意外と時間がかからないことに気づくこともありますよ。」

 

「毎日やる掃除」と「気がついたときの掃除」
を分けて考える

坂井さん：
「見えない時は見えないんですけど、はたと”汚い”と、気がつく時があるんです。
そういうときは”やりなさい”というサインだと思って、ささっと掃除をします。」

 

役立つコツがぎゅっと詰まった収納棚

坂井さん：
「収納棚にしまうもの・しまう順番は全て決まっています。そうしておかないと、探す時間がかかるんです。

空き箱でちょっとした収納箱を作ったり、ものが落ちてこないようにクリップと輪ゴムでストッパーを作ってみたり。こういうことができると、思わず嬉しくなってしまうんです。」

 

続きはYouTubeでお楽しみください！

毎日きっちりとやる必要なんてない。気がついたときが”やりなさい”のサイン。

完璧にやるぞと意気込み、ハードルが高くなりすぎて続かなかった家事習慣。
自分が心地よいと感じるペースやタイミングを基準に考えてみると、肩の力がスーッと抜け、気楽に家事に向き合っていけそうだと前向きになれる朝となりました。

（つづく）

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坂井より子（主婦）

1946年生まれ。神奈川県葉山在住。自宅で料理教室を主宰。主婦歴42年の経歴を生かし、やさしい家庭料理の伝授と暮らしの知恵を交えた語りが好評を博し、さまざまな世代の女性から人気を集める。近年、お話し会を開催し、若いお母さんの支えとなる活動も行っている。www.motherdictionary.com/sakaiyoriko

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