【密着!】自然豊かな安曇野で、”備える”を楽しむ。60代で東京から引っ越した徳田民子さんの暮らしのモットーとは?
編集スタッフ 鈴木
定年後の安曇野暮らし
都会にはなかった”刺激”
私たちが大好きな「あの人」のいまの生き方に迫る、ドキュメンタリー番組『うんともすんとも日和』、第15弾をお届けします。
今回は、ファッションコーディネーターの徳田民子(とくだ たみこ)さんにご登場いただきました!
ファッション誌『装苑』などの編集長を経て定年退職。60代で「縁もゆかりもなかった」という長野の安曇野へお引越しされたそうです。そんな徳田さんの書いた「ひと手間の備えで」という言葉の意味とは-。
ご主人とともに一目惚れするように移り住んだという長野県、安曇野市。終の住処というつもりはなくて、いつでも気が変われば引っ越してもいい、と考えながらもう10年以上お住まいなのだそうです。
ファッションのことを続けていきたい、とファッションコーディネーターとして活動する徳田さん。安曇野に引っ越してからは、ベーシックなお洋服を自分なりにアレンジすると、リラックスしておしゃれを楽しめることに気がついたといいます。
そんな徳田さんに東京の暮らしとどう変わったか聞いてみると、「四季や自然をはっきりと感じるんです」と答えてくださいました。
栗の木や畑の収穫どきになると猿がきて荒らしていってしまったこと、荒らされた後の処理に困ったことなど、自然と共に暮らすことの大変さを痛感する一方で、四季折々の生活の変化に、都会に住んでいた頃とはまた違った刺激を感じているのだそう。
夏には冬のための薪を用意したり、毎日少しずつ収穫したベリーを集めてジャムにしたり。身近にお店がないため、手にはいらないものは手作りで生活を整えていこうと決めているそうです。
心地よい生活をするために、「備え」が必要。その備えもまた、生活のリズムを形作っていく- 。そう語る徳田民子さんの1日に密着します。
オリジナルドキュメンタリー、いかがでしたか?
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