【密着!】進めないなら足踏みしましょ。主婦からパン屋へ、引田かおりさんの “しあわせ探し”
編集スタッフ 澁谷
「進めないなら足踏みしましょ」
これからに前向きでいたいから
私たちが大好きな「あの人」のいまの生き方に迫る、ドキュメンタリー番組『うんともすんとも日和』、第22弾をお届けします。
今回は、東京・吉祥寺で、ギャラリー「gallery fève(ギャラリー フェブ)」とパン屋「Dans Dix ans(ダンディゾン)」を営む引田かおり(ひきたかおり)さんにご登場いただきました!
モーニングルーティンでは夫婦で過ごす気持ちの良い朝時間をみせてくださった引田さん。今回の密着では、ギャラリー・パン屋オーナーとしての姿も印象的な引田さんが書いた「未来は過去を変えられる」という言葉の意味とは-。
ご主人の早期退職がきっかけになり、2003年に夫婦でパン屋とギャラリーを始めた引田さん。ある日マグマのように湧いてきた「パン屋さんをやりたい」という想いは、それまで専業主婦をしていた引田さんの日々を大きく変えました。
「おかしなパン屋だって言われるんですけれど」と話す引田さん。自分が関われる社会から少しでも良くしたいという想いから、お客様だけではなく従業員も気持ちよく働くことができるお店づくりを心掛けているそうです。
同じように商売をしていた両親の姿をみて育った引田さん。しかし、高校生の頃、商売が傾き、辛い思いも沢山してきたそう。今こうして頑張れているのは、当時の辛い経験が反面教師となって力になっているからと話します。
取材の日も、元パン屋スタッフがオープンさせたお店の新作メニューを試食してアドバイスして、若い世代へとご自身の人生経験を前向きに伝えている姿が印象的でした。
ぽんと飛び出した「前進することもできない後ろにも下がれない、じゃあ足踏みしましょう」という引田さんの言葉から、今を軽やかに過ごすことの喜びを教えてもらったようです。
色々大変だったけれど、あれは自分の肥やしになったなって思えることって本当に幸せだから– 。そう語る引田さんの1日に密着します。
オリジナルドキュメンタリー、いかがでしたか?
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