【この冬も、ショールと】ちょっとした外出や、仕事中、ひとり時間に。愛用スタッフに魅力をききました
編集スタッフ 糸井
ぐっと寒くなってきましたね。一段、また一段と冬支度を進めるなか、家の中でも外でも使えて、見た目も可愛くて、暖かく過ごせるショールは、あると毎年頼もしいなぁと思うアイテムです。
なかでも毎年大人気なのが、フィンランドのテキスタイルメーカー「ラプアン カンクリ」のポケット付きショール。
今回は、特に人気の色・「MARIA」のグレーを長年愛用するスタッフ2名に、その魅力を聞いてみました。
「秋から春まで、ずっとお世話になっています」
愛用歴4年
デザイナー/スタッフ野村
スタッフ野村:
「ラプアンカンクリのショールは、実はクラシコムに入社してはじめて買ったアイテムだったと思います。
普段から暗めのアウターが多かったので、その上から羽織ったら可愛いだろうなと思い、選んだのは『MARIA』のグレー。
グレーといっても柔らかく、温かみのある雰囲気が印象的でした。椅子やソファなど、どこに置いていても馴染む色だなぁと眺めています」
スタッフ野村:
「ショールの厚みにも色々あると思うのですが、ラプアンのものは肉厚なタイプ。しっかり暖かいのが嬉しいですね。触り心地も、個人的にはケバケバする感じもありませんでした。
サイズ感も絶妙で、寒い日は、部屋着の上から羽織って家の中を移動し、仕事中や夜の寝る前にはひざ掛けに。夫もひざ掛け用によく使っているようです」
スタッフ野村:
「あとは散歩がてら、子供とちょっと公園に行くときにもベビーカーの下に入れて。レジャーシートを使うほど長居はしないけれどゆっくり歩きたいときに丁度よくて。一見晴れていても、日陰に入ると急に寒かったりするときに、重宝しています」
スタッフ野村:
「季節終わりにはクリーニングに出すようにしているのですが、長年使っていて感じるのは、想像以上に使う季節が多いこと。
ひざ掛けって、秋に取り出して、冬に使い、その冬が終わったと思いきや、春先もまだまだ寒いんですよね。結局、クリーニングに出すのは梅雨前頃で、ほぼ一年中お世話になっていますね。
長いことリビングに出したままでも、その出しっぱなしの姿も可愛い。もう少し寒くなったら、湯たんぽと、もこもこのルームシューズも出そうと思っていて。この3つが冬のお気に入りですね」
▲とっても寒い日は、こうして巻くスタイルで過ごすと腰まで暖かいんです〜、と野村。
「ひとり時間のお供に欠かせません」
愛用歴7年
バイヤー/スタッフ竹内
スタッフ竹内:
「ショールとブランケットは3つ持っているのですが、この『MARIA』は一番出番が多いかもしれません。暖かさは申し分なく、厚みもちょうどいいから安心感があって。かといって重くないので、毎日手にとっている気がします。
大きすぎないサイズは、ざっくりと畳んでも綺麗に畳めるから、そういった点でも手にとりやすいのかもしれません」
スタッフ竹内:
「愛用してから、もう6、7年ほど経つのですが、驚くほど持ちがいいところにも安心感があります。毛玉はもちろんできるのですが、細々としたものではなく、大きい毛玉がチラホラできる感じで。気になるときは、洋服ブラシでさっと取ればおしまい。
古びているというのではなく、育っている感覚に近いかもしれません。厚みもそのままで、ヘタってきたなという感じはないですね」
スタッフ竹内:
「色はいくつか種類がありますが、アウター代わりとして使いたかったこともあり、最初はベーシックなグレーを選びました。
ヘリンボーン柄ながら、遠目で見るとなんだか無地のように空間に馴染むのが『MARIA』ならではだなぁと。プリントではなく、織りでできているところも惹かれます。フリンジも肉厚で可愛いんです。
実は最近、もうひとつ買うのもいいかなと思っていて。次はちがう色にも挑戦してみたいですね〜」
▲足元にかけて暖か。オットマンと合わせて使うのがお気に入り竹内:
「家でちょっと寛ぐときは、大抵『MARIA』と一緒に。
ダイニングテーブルでのお茶時間や、テレビを見たり、ソファで本を読んだり録画しておいたドラマを観たりするとき。ストーブなどの暖房器具を付けるまではないけれど、というときに重宝していて。
ちょっとした隙間時間ができたときに、自分の場所を確保しようという感じで、手にとっている気がします。他のショールやブランケットは家族で愛用していますが、これは自分用って感じかもしれません。年々愛着が湧いています」
ベランダやごみ出しでちょっと外へ出たり、デスクワークや夜のリラックスタイムなど、身体の冷えが気になる場面も増えました。
そんな隙間時間をぬくぬくしながら過ごせたら、またちょっとご機嫌に。毎日のぬくもりアイテムとして、今年の冬はラプアンカンクリのショールを迎えてみませんか。
***
着用レビューでも、スタッフ3名にその魅力と、今年合わせてみたいコーデを聞いています。ぜひこちらもご覧ください。
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