【店長の佐藤より】オリジナルコスメ3周年と香菜子さんとのコラボでつくったカラーリップバーム発売に寄せて。
店長 佐藤
▼香菜子さんに出会ったのは互いが40歳の頃。7年分の変化を語り合いながら久しぶりに一緒に写真に写りました
4月27日に北欧、暮らしの道具店のオリジナルコスメ誕生から3周年を迎えることができました。
今からちょうど3年前の、2020年4月27日の朝。
初めてつくったコスメ関連のプロダクトをリリースする瞬間(アイカラー5色とリップカラー3色が最初のプロダクトでした)本当に本当にドキドキしたことを思い出します。
開発自体は2019年から本格化していましたが、発売タイミングの世の中はコロナのニュースが駆け巡り、ここからどうなるのか先も見えないなか、ただただ不安な気持ちがのしかかっているそんな状況下でした。
このようなタイミングで「メイクアップアイテムつくりました!」なんて発表してよいのだろうか。そんな思いが自分のなかでひたすらに駆け巡ったことも思い起こします。
でも時間と熱量を込め、さらには様々な知見をお持ちの方とチームになってつくったこのアイテムを、こんな時期だからこそ勇気を持って解き放ってみよう。少しでも誰かの気持ちや表情が優しくなったり、明るくなったりするお手伝いになりますよう、という願いをもって出そう。そんなふうに決めました。
あの日からあっという間に3年が経ち、おかげさまで本当にたくさんのお客さまに私たちがつくったコスメアイテムを迎え入れてもらうことができました。心から感謝です。
そして3周年を迎える機会に、記念アイテムにもなり、かつお客さまにも「そうそう、わたしはこんな感じが好きだったんだ」とワクワク思い出していただけるような何かをつくれないかと考えまして。
これまで一緒に洋服をつくるコラボレーションをしてきたモデル・イラストレーターの香菜子さんと「ほんのり色づくカラーリップバーム」をつくることができ、それが昨日発売となっています!(昨日から早速予想を超える勢いで飛び立っていっております。嬉しい……)
この場に書き始めると長くなっちゃいそうなので、多くは語りませんが、ぜひ商品ページ(動画もあります!)や開発に関わった担当者のコラム、また記念対談企画ということで香菜子さんとわたし佐藤が対談させてもらっている記事も公開されているので、たっぷりと楽しんでご覧いただけたら嬉しいです。
わたし自身もひと足早く、ポーチに入れて2色とも持ち歩いています。今日はいつも以上に力を抜いて過ごそうという日は「すいようびの色/ピンクベージュ」をささっと鏡も見ないで塗ります。
会議や写真に写る仕事がある日、休日に出かけたりする日は「きんようびの色/ポピーレッド」をポケットやポーチにしのばせています。
「LOTA PRODUCT(ロタプロダクト)」という屋号で長年イラストレーターとしても活動されている香菜子さんが、今回、リップバームの容器やパッケージのイラストをこのためだけに描きおろしてくれたのですが、これを実現できたこともとても嬉しくて。持ち歩くうれしさを倍増させてくれます。
そして肝心のカラーリップバームとしても、薄づきだけれど、ちゃんと顔色が明るくなる。保湿感も◎
あらゆるリップでこれまで唇がかぶれてしまいやすかったわたしですが、最初にリリースしたリップカラー同様、今回も最後の最後まで粘って自分が使用してかぶれない成分調整に行きつくことができました。
唇がリップでかぶれやすい全ての方に適用はできないと思いますが、わたし自身は自分がちゃんと使えるところまで行きつくということを大切にしています。
(今回も数えきれないサンプル出しを繰り返しましたが「またかぶれてしまった、この処方でもだめだ」と開発に携わるスタッフに伝えるときは、振り出しに戻ってもらうことになるので毎回申し訳ない気持ちになぜかなってしまいます)
この特別企画としてつくったカラーリップバームが、たくさんの方の暮らしに、笑顔に、寄り添うものとなることを願ってお届けしていきます。
北欧、暮らしの道具店
店長 佐藤友子より
model:香菜子
photo&movie:上原朋也
styling:野崎未菜美
hair & makeup:宇津木明子(kilico.)
感想を送る
本日の編集部recommends!
小さな不調のケアに
手間なくハーブを取り入れられる、天然エッセンシャルオイル配合の「バスソルト」を使ってみました【SPONSORED】
【11/26(火)10:00AMまで】ニットフェア開催中です!
ベストやプリーツスカートなど、人気アイテムが対象に。ぜひこの機会をご利用ください♩
お買い物をしてくださった方全員に「クラシ手帳2025」をプレゼント!
今年のデザインは、鮮やかなグリーンカラー。ささやかに元気をくれるカモミールを描きました。
【動画】北欧をひとさじ・秋
照明ひとつでムード高まる。森百合子さんの、おうち時間を豊かにする習慣(後編)