【洗面所の収納】本多さおりさん 第3話:小さな工夫で収納力をアップ!洗濯機周りの収納術
洗濯機周りの収納について整理収納コンサルタントの本多さおりさんに教わりました。サニタリー用品もランドリーラックを使いきれいに収納されていましたよ。その他タオルもワイヤーラックを使いスペースを生かして上下に収納。ハンガー類もファイルボックスを使うことで縦置きにし、絡まることなく収納されていました。洗濯機横の隙間にはDIYを使い、無印良品のケースを置くことで活用されています。明日からできそうなランドリー収納がたくさんでした。
編集スタッフ 齋藤
洗面所の収納について、全4話でお届けしています。
第3話でご紹介するのは洗濯機周りの収納法。今回も整理収納コンサルタントの本多さおりさんにご登場いただきます。
かさばるハンガーやタオルの収納、そして洗濯機横の上手な使い方まで、どれもこれも役立つアイデアばかりでした。
ランドリーラック(山崎実業 立て掛けランドリーシェルフ)
ハンガーが絡まらない!縦収納の仕方
洗濯の時に使うハンガーは、大まかに分けて2種類。シャツなどをかける1着用のハンガーと、靴下などを干すための洗濯ばさみが付いたものがあります。どちらもとにかくかさばるし、おさまりの悪いアイテムのように思います。
本多さん:
「1着用のハンガーは、IKEAで買ったファイルボックスを横置きにして入れています。こうするとハンガーを縦にして収納できるので、ハンガー同士が絡まることを防げるんです」
本多さん:
「洗濯ばさみがついたものは、ラックのサイドにフックを取り付け引っ掛けています。フックはカーテンのタッセル用として作られたものを使用しました」
フックを使うことでランドリーラックの横もしっかり収納スペースに。そして個別に収納ができるため、洗濯ばさみ同士の絡まりにも困らなくて済みそうです。
ワイヤーラックで収納力アップ!タオルの置き方
本多さん:
「タオルはお風呂あがりに使いやすい、この位置にしています。バスタオルはロール型にすることで一個一個を取り出しやすくしました」
さらにタオルは上下二段に分け、種類別にしてあります。上がバスタオルで、下がフェイスタオルと子ども用のタオル。ワイヤーラックを用いることで収納スペースを増やし、タオルもきれいにまとまっていました。
重ねて使える!カゴで細かなものもすっきり
石鹸やドライヤーなど洗面所で使うアイテムは細かいものが多いですよね。本多さんはそうしたものを無印良品のカゴに入れることですっきり収納していました。
カゴの中にはストック用の歯磨き粉やコスメ、そしてドライヤーなどが入っています。重ねることができる無印良品のカゴならしっかりとジャンル分けができ、収納スペースも取りません。
下にストックを入れ、上にコスメのカゴを載せているそうです。
本多さん:
「コスメはカゴに入れておくことで持ち運びができるようになります。鏡の前で使う時はこうやって適当な場所に置いたり、ソファに持って行って使う時もあるんですよ」
洗濯機横もDIYで賢く使う!
洗濯機横の20センチほどのスペースも、上手に活用されていました。
本多さん:
「パイプを避けるためにホームセンターで木材を購入し台を作りました。ボンドで貼り付けた簡易なものですが、こうすることで上に物が置けるようになり収納スペースとして活用しています」
本多さん:
「無印良品のケースには取り出しやすい上の方には肌着類を。そして下の方にはコンタクトレンズのストックを収納しています」
隙間をうまく利用したりワイヤーラックで縦を意識した収納をしたりと、小さな工夫で洗濯機周りもすっきり片付けることができそうです。
続く第4話では、本多さんの洗面所で見つけたおすすめのアイテムたちをご紹介します!
取材に行った私もついつい個人的にメモしたくなるものばかりでした。
次回ぜひお楽しみに。
(つづく)
【写真】鈴木静華
もくじ
本多さおり
その人の暮らしや性格を重視し、続けられる片付け方法を提案する整理収納コンサルタント。自宅の収納術や一般宅での整理収納サービスの実例、暮らしのあれこれを綴ったブログ「片付けたくなる部屋づくり」も人気。
http://hondasaori.com/
▽本多さおりさんの書籍
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