【週末しごと】第4話:麺はもちろん、煮物にも!我が家の味「自家製つゆのもと」レシピ

甘口?辛口?好みはそれぞれ違うから
関東と関西、実家と我が家。
それぞれの家庭が持つ味付けは、お母さんが家族を想う証のようで、ずっとずっと守りたいもの。
甘口が好きな家庭も、濃いめが好きな家庭も、このレシピさえ覚えていれば、味付けは自由自在です。
週末しごと最終話の今日は、さまざまな料理に使える、つゆのもと作りにチャレンジします。

作りかたを教わるのは、料理家・たくまたまえさん。
これまで3話にわたって、週末につくりたいシロップや常備菜をご紹介しました。
今回のレシピは、つゆのもとです。
もちろん買ってもいいけれど、あえて作ってみる。
「我が家らしい、おいしいものを作りたい」という願いを叶える、ヒントが見つかるかもしれません。
煮物や和え物にも使える!
オリジナルつゆのもと

材料(400ml分)
酒 … 200ml
みりん … 200ml
醤油 … 200ml
かつお節 … 15g
昆布 … 1枚(10cm角)
作りかた
[1]すべての材料を鍋に入れ、煮立ったら弱火で2/3の量になるまで煮詰める

[2]冷ましてから別の容器にこしたら、保存瓶に移し替える

あっというまに完成!

たくまさん:
「これは基本の作り方なので、砂糖を入れて甘めにしたり、干し椎茸を入れたりと、お好みで調整してみてください。
スーパーでは見つからない、それぞれの家庭の味が作れますよ。
こしたあとのかつお節と昆布は刻んでフライパンで炒ると、ふりかけに!アイデア次第で使い道が広がる一品です」

たくまさんに早速、自家製つゆのもとを使った「冷製うどんのレシピ」を教えていただきました。
茹でたうどんに、山芋・オクラ・うずらの卵を乗せただけの手軽さ。
それでも、つゆが自家製というだけでとくべつ美味しく感じます。
そのままだと少し濃いので、水と合わせて好みの濃さに整えてくださいね。
つゆのもとの保存期間は、冷蔵庫で1週間〜10日。
麺にはもちろん、煮物や和え物にも使える万能調味料です。
梅雨真っ只中の今、お出かけできない週末に、日々を支える家しごとを。
ゆっくりと、夏に備えてみてはいかがでしょうか。
(おわり)
【写真】鈴木静華
もくじ


料理家 たくまたまえ
東京の下町生まれ。地元産を中心に、旬の野菜や果物を使った保存食をイベント等で発売する。主な著書に、保存食のレシピをまとめた「たまちゃんの保存食」(株式会社マイナビ)、夫のお弁当作りをまとめた「たまちゃんの夫弁当」(主婦と生活社)がある。
感想を送る
本日の編集部recommends!
【世界先行&送料無料】北欧食器の名作「Pomona」が当店限定で復刻!
初めて当店でお買い物をするお客様にもたくさん手に取っていただいています。早くも大きな反響嬉しいです。
ニットフェア開催中!
一緒に注文すると送料無料に◎ 毎年人気のベーシックニットから新作アイテムまで、これからの季節に大活躍のアイテムが多数揃っています♩
【送料無料】当店のスキンケアシリーズに待望の「保湿クリーム」がついに誕生!
乾燥する季節の味方!べたつかず、しっとり肌をキープ。スキンケア対象のプレゼントキャンペーンも実施中です♩
【動画】しあわせな朝食ダイアリー
1日の運勢を占う? おみくじ感覚で作るダッチベイビー。



