【BRAND NOTE】前編:ママも肩肘はらず楽しめる、親子旅のつくりかた。
編集スタッフ 齋藤
不安だらけの子連れ旅、ママも楽しむことはできる?
どんな時も自分らしくいられるためのセルフケアや、痛みとのつき合い方を考えていくことを目的に、昨年の12月からスタートした、ライオン株式会社の鎮痛薬「バファリン」とのお取り組み。
私たち自身も、回を重ねていくごとに、バファリンについての正しい知識に触れられ、漠然とした鎮痛薬に対する不安が払拭されてきました。
季節は夏。 お子さんと一緒に、待ちに待った旅行へ出かける予定のかたも多いのではないでしょうか。
旅の計画を立てるのは、いつだって楽しく前のめりな気持ちになるけれど、それとは裏腹に大小さまざまな不安が湧き上がるもの。
1歳と3歳の子どもがいるわたし齋藤ですが、子どもとの旅は楽しみで仕方がないはずなのに、「自分は楽しめるかな」「疲れてしまうだろうな」というネガティブな思いがよぎってしまうこともあります。
そこで今回は、親子で楽しめる旅時間のつくりかたや、旅行中に安心して過ごすための痛みとの付き合い方についてお届けします。
取材を通してわたしは「なんて凝り固まった考え方をしていたのだろう」と頭と心をゆらゆらとほぐされた気分に。
これから控えている帰省や夏の親子旅は、自信をもって計画できそうな予感でいっぱいです。
(この記事は、クライアント企業さまのご依頼で制作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです)
予定通りにいかないのは当たり前!親子旅のベテラン・内田真美さんを訪ねました。
親子旅についてお話を伺うのは、料理家の内田真美(うちだ まみ)さん。
ヨーロッパ、スリランカなど国内外を旅する内田さんですが、とくに繰り返し訪れているのは「台湾」。食文化が気になって訪れたのをきっかけに、食・人々・土地に魅了されて15年以上通いつづけているそう。
行き慣れていることを理由に、台湾へは娘が2歳のころから親子で楽しんでいるといいます。
そんななかで蓄積されたおいしいお店や、子ども連れも一緒に満喫できる情報を詰め込んだ一冊『私的台湾食記帖』(アノニマ・スタジオ)が、昨年3月に出版されています。
▲今年の秋には、台北の美味しいモノを紹介する新著を出版予定だそう。
親子での旅って、正直、億劫さや不安がありませんか?という質問には
「まったく!子どもと一緒の旅は予定通りいかないのが当たり前。行けなかったらまた今度来ようね。と、そのくらいのんびりプランでいたら、大人も子どももきっと楽しめるはずですよ」と言います。
大人優先ではない「のんびりプラン」は、ママの心も救ってくれます。
内田さん:
「『大人も子どもも気持ちがいい』状態の旅ができるように、一番わたしが大事にしていることは、1日の予定をゆったり組むということですね。
先日一泊で名古屋の友人家族に娘と会いに行ったときも、唯一決めていたことは『動物園へ一緒にいくこと』。そのほかはお茶をするのみ、というのんびりプランでした。
それ以上は求めないと決めているから、道中も現地でもゆったりとした気持ちでいることができたなぁと思っています」
▲時折料理教室も行うご自宅のダイニングスペース。シンプルな設計と芯のある調理道具たちが印象的でした。
この考え方を、台湾といった海外への旅にも応用して、親子で楽しんでいるそう。
内田さん:
「子どもも一緒ですので、休憩は長くこまめにとっています。途中公園や広い場所へ行って走り回ったり、『ちょっと休もうか』とお茶を飲んだり。子どもはお買い物などにはそんなに興味を持ってくれませんからね。
とくに公園へ行くと大興奮。頻繁に行く台湾にも、行きつけの公園があるくらいです。
大人も、お腹を空かせたいので真剣に鬼ごっこやかくれんぼをして遊びます。そうやって親まで一緒に遊んでいると、子どもたちも喜びますよね」
これは予定をゆったり組んでいるからこそできることかもしれません。
いつもプランをぎっちり詰めていた私は、さあ次いこうか?と気ぜわしくなっていたなぁと思い出しました。
「家事をしなくて大丈夫」から生まれる、いい循環。
旅行中のコンディションを保つことに、子どもと一緒の旅はいい効果もあるんですよ、と内田さん。
内田さん:
「3度の食事、早めの睡眠、そして適度な運動。これが子どもと一緒になると必須になってくるので、大人のコンディションも整えてくれるなぁと感じています。
旅先でいつもの自分のキャパシティー以上に過ごしてしまうと、体調を崩す原因にもなりますからね」
▲内田さんが娘とスリランカを旅行したときの一コマ。(内田さん撮影)
そして旅先での気持ちを保ってくれる一番大きな要因は「家事をしなくても大丈夫」ということ。
内田さん:
「家事をしないで、ホテルや旅館に泊まれる。それだけでかなり余裕ができますよね!もう、雲泥の差です。
時間が増えて気持ちの余裕がある上に、旅程もゆるやかに取ってあるので、予定が漏れることに大らかになれたり、『ご飯を食べてからちょっと散歩しようか』という気持ちにもなれます。
そうやって、家事をしないことで生まれる余裕は、子どもとゆっくり向き合う時間に変わり、子ども自身も満足してくれる。それって、親であるわたしも嬉しいもので。
どれもがいい循環になって、たとえスケジュール通りに行かなくても、それが『また行こうね』の口実だ、って考え方に変えてくれます」
そう話す内田さんに、子どもが一緒の旅で、より安心できるためのアイテムを教えていただきました。
これがあれば、安心。
子連れ旅に持っていく3つのモノ
体温計は、旅先のお守りがわり
内田さん:
「子どもが旅先では急に発熱することがあるので、安心材料として体温計は必ず持っていくようにしています。
旅先で気軽に買えるものではないのと、体温がわかると何かあったときに対応がとりやすいのでおすすめです」
ノンカフェインのハーブティーと
疲れを癒す台湾茶
内田さん:
「子連れ旅って、休憩のたびに喫茶店へ入りませんか?お茶やコーヒー類をいつもより多く飲むので、どうしてもカフェインをとることが増えます。
それが気になって、自宅に常備しているものをいくつか持参し、ホテルに戻ったらノンカフェインのお茶を飲んで、ホーッといつもの味に安心できています。
また、台湾や中国の上質なお茶も欠かさず持っていきます。質が顕著に現れるこれらのお茶。上質な、香りの良いお茶は、旅先での疲れた体に沁み入るんです。
どちらも、ホテルに用意されていることは少ないので、必須アイテムになっていますね」
日常で愛用するものが
旅先にもある安心感
▲左から日焼け止め、虫除けスプレー、ハンドクリーム
内田さん:
「夏になると欠かせないアイテムの代表格が『日焼け止めと虫除けスプレー』。日焼けと虫刺されは子どもにこそ注意したいですものね。
日々使っているものを忘れずに旅先にも持っていくと、それだけで安心感が増す気がします。
もう一つ、旅先では気候が変わるからか手が荒れることが多いので、ハンドクリームも持っていきます」
せっかくの旅を楽しくしたいから「我慢」はしません。
それでも旅先で体調を崩したり、いつも通りのコンディションでいられないことは、避けられることではありません。
そういったとき、内田さんは「我慢しない」と決めているそう。
家族に正直に伝えたり、友人と一緒でも一足早く休んだり。そうして対処が早い方が、治りも早いことが多く、翌日からはまた旅を楽しめることも経験上多かった、と内田さん。自分がリラックスできる判断を、タイミングごとに下していくことも大切なんですね。
そして「我慢はしない」という考えは、バファリンも同じ。
つづく後編では、そんな親子旅をより安心して過ごせるための、体調維持のコツと薬との付き合い方をお届けします。
→後編はこちらからご覧いただけます。
(つづく)
▼バファリンシリーズの詳細は以下のバナーよりご覧いただけます。
【写真】木村文平 (2枚目:クラシコム、8枚目:内田真美さん)
もくじ
内田真美(料理家)
長崎県生まれ。夫と娘の3人家族。雑誌、書籍、広告などで活躍している。シンプルでありつつ、材料や調味料の組み合わせの妙で、やみつきになる味わいの料理に定評あり。台湾の食、人々、土地に魅了され、15年以上通い続けている。
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