【子どもと楽しむ木育の世界】第3話:夏休みの思い出づくり。葉っぱや木の枝で工作してみよう

ライター 大野麻里

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木に触れることで、子どもの心をのばす「木育」について考える特集を、全3話でお届けしています。

最終話の第3話は、公園や森で見つけた枝や葉っぱで作る、工作レシピを紹介します。

東京おもちゃ美術館3階にある「おもちゃこうぼう」の先生に、子どもでも挑戦しやすい作品2つを教えていただきました。

どちらも特別な道具は、要りません。夏休みに訪れた場所の思い出に、そこで集めた枝や葉っぱを使って、親子で一緒につくってみるのもおすすめです。

 

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落ち葉と木の実+木工ボンドで
市販のフォトフレームをかわいくアレンジ!

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落ち葉や木の実などを、額に飾り付けたフォトフレームです。ドングリや松ぼっくりなどを付けると立体感のある仕上がりに。

できるだけ色のきれいな落ち葉を選んで、鮮やかにすると◎。ここではアクセントにカラフルなポプリを加えています。

 

材料

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フォトフレーム、好きな落ち葉や木の実、木工用ボンド(またはグルーガン)、あればポプリ

 

(1)完成図をイメージする

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拾った落ち葉や木の実は、新聞紙に挟んでから、電話帳などの厚い本に約1週間挟んで乾燥させておきましょう。

完成形をまずはイメージ。ボンドなしで、葉っぱやドングリ、ポプリをフォトフレームの縁に並べてみます。

写真は4歳の子どもが並べたもの。上手に作ろうとするのではなく、子どもの自由な発想に任せてみて。

 

(2)木工用ボンドで貼り付けて、完成

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それぞれ置く場所を決めたら、木工用ボンドで貼付けていきます。

ドングリのように立体的なものは、ボンドを塗ってから指で数秒押し付けると固定しやすくなります。

親御さんがお手伝いする場合はグルーガンがあると便利です。(高温の接着剤、グルーガンは100円ショップで買えることも)

 

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毛糸をぐるぐる巻きつけるだけ!
南米のお守り「神さまの目」の作りかた

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「神さまの目」という名前の、南米でお守りのような意味を持つオブジェです。

本来は山に登るときにリュックなどにぶら下げて使ったりするそうですが、完成品はインテリアとして壁に飾っても。

 

材料

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木の枝(長いの1本、短いの1本)、毛糸(何色か用意するとよい)、ひも

 

(1)木の枝を十字にして、ひもで縛る

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完成したとき、自分に向いている面は裏面となります。枝の結び目があるほうを、自分に向けて作業しましょう。

 

(2)毛糸の端をすこし長めにとり、上側の枝に2周巻く

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横枝の下から縦枝の上へ、糸をクロスさせてから(①)、上の枝に2周巻きつけます(②)。しっかりと引っ張って、きつく巻くと、キレイに仕上がります。

 

(3)続けて、右枝→下枝→左枝→上枝と、1周ずつ巻きつける

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糸を枝の裏側からくぐらせるように巻きつけます。

横枝ならば、下から上へ(①)、縦枝ならば、左から右へ(②)。右枝、下枝が終わったら、あとは同じように、左枝→上枝→右枝→下枝……と、順番に1周ずつ糸を巻き続けていきます。

 

(4)毛糸の色を変えて、さらに巻く

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何周か巻いたところで、裏返してみます。枝が交差した箇所が隠れるくらいになっていたら、糸を15〜20cmほど残してハサミで切り、2色目の糸と結びます。

2色目の糸も、同じように4つの枝を時計回りに、1周ずつ巻きつけます。

とくに決まりはないので、お好みで3〜4色ほど糸を変えて、適当な大きさになるまで巻いてください。

_MG_2188▲2色目を巻いている途中(表になる面から見た様子)

 

 (5)端の処理をして、完成

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次第に模様が大きくなります。適当な大きさになれば、完成です。

15〜20cmほど残して糸を切り、糸を枝に結びつけてください。

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糸の端は、同色の編み目に入れ込み、外れないようにしておきましょう(かぎ針があると便利です)。

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慣れるまでは少し難しいかもしれませんが、「上の枝に2周巻いたら、時計回りで隣の棒に下からくぐらせて1周巻く」の繰り返しです。

リズムにのれれば、無心になって手を動かせますので、ぜひチャレンジしてみてください。

ちなみに、コツは糸を持たないほうの手で、枝のクロスする部分を支えること。十字が崩れないようにすると上手く作れます。

 

難しく構えずに、まずは身近なことから

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全3話でお届けした「木育」の話、お楽しみいただけたでしょうか。

身近なことから始められる木育は、素晴らしい親子のコミュニケーションツールです。特に意識していないだけで、実はすでに日常生活で自然と木育をしているというご家庭も多いかもしれませんね。

もうすぐ夏休み。親子で向き合う時間の使い方として、ぜひ参考にしてみてください。

(おわり)

【写真】有賀傑

 


もくじ

第1話(7月24日)
木のおもちゃが、子どもの「発想力」や「集中力」を育んでくれる

第2話(7月25日)
身近なものがおもちゃになる? いつもの公園で木育をしてみよう

第3話(7月26日)
夏休みの思い出づくり。葉っぱや木の枝で工作してみよう

 

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石井今日子(いしい きょうこ)

東京・四谷三丁目にある、認定NPO法人「芸術と遊び創造協会」が運営する「東京おもちゃ美術館(http://goodtoy.org/ttm/)」副館長。長年、保育士として働いていた経験を生かし、子どもに寄り添った木育を広める活動に携わる。自治体や企業に提案し、一緒に木育推進の活動も取り組んでいる。

 

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ライター 大野麻里(おおの まり)

編集者、ライター。美術大学卒業後、出版社勤務を経て2006年よりフリーランス。雑誌や書籍、広告、ウェブなどで企画・編集・執筆を手がける。ジャンルは住まいやインテリア、ライフスタイルなどの暮らしまわり、旅行、デザイン関係などが中心。現在、夫とふたり暮らし。


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