【BRAND NOTE】後編:テレビまわり、どうしてる?スタッフ宅訪問でインテリア改造!
ライター 小野民
今回のBRAND NOTEは、富士フイルムの「WALL DECOR(ウォールデコ)」編をお届けしています。
WALL DECORは、お気に入りの写真を飾るための「パネル加工」を、富士フイルムの工房で仕上げてくれるサービス。
前編につづき、後編ではスタッフ筒井の自宅が登場。「写真は飾ってみたいけど、どうやったらいいか分からない……」と悩む筒井のもとへ、インテリア好きの店長佐藤がおしかけ(?)ました!
WALL DECORを迎えた筒井家は、どんなふうに変わったのでしょうか?(記事の最後に当店限定の20%オフクーポンのご案内がございます)
(この記事は、クライアント企業さまのご依頼で制作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです)
店長佐藤がおしかけ訪問!スタッフ宅はどう変わる?
▲「こんなにたくさん持って来ちゃった〜」とワクワクの店長佐藤。
「北欧、暮らしの道具店」の店長であり、インテリアを考えるのが大好きという佐藤。
スタッフの家周りの悩みには、ついお節介を焼きたくなってしまうそうで、今回も「私にやらせて!」と参上したのでした。
▲夫婦2人暮らしの筒井。たっぷり光が入り、開放的なキッチンはとくにお気に入りだそう。
筒井:
「家自体はとても気に入っているのですが、センスに自信がなくてインテリアが手つかずなんです。
リビングの壁も、寂しいと思って一度は絵を飾ってみたこともあるのですが、なんだかイマイチ。結局そのままになっています」
壁の色が印象的なリビングは、必要最低限のものを置いているだけ。テレビの存在感も気になっているのだとか。
佐藤:
「黒くて四角いテレビの存在は、どうしても異質になりがちですよね。隠しちゃう手もありますが、今回はテレビはそのままで、無機質な感じを和らげるインテリアに挑戦してみます!」
さらにもう一箇所手を加えたのは、玄関。旅先で拾った流木とポプリを置いているけれど、こちらも寂しい印象があり、元気をもらえる空間にするのが筒井の希望です。
事前に筒井宅の写真を見て、写真パネルの選びかたからアドバイスしてくれた佐藤。それでは早速はじめましょう。
ちょっとのコツで見違える
WALL DECORインテリアの秘訣
飾る前にイメージを描きだす
▲「撮影するならもっときれいに描いてくればよかった」と言いつつ見せてくれたラフスケッチと、イラスト付きの買い物リスト
インテリアを考える時に、佐藤が必ずやるのが、ラフスケッチを描くこと。
大きな家具の購入を考えているときなどは、自宅の写真をパソコンに取り込み、ほしい家具の画像を合成しながらイメージを膨らませるそうです。
佐藤:
「ラフスケッチを描いておくと、いざ飾り付けしようという時に役立つんです。効率的にできて、時間短縮にもなりますよ。
それと、模様替えをするときは一度まっさらな状態にして、イチからはじめるのも大切かも。今あるものを生かそうとすると、そこに縛られて、うまくいかないことがあるんです」
使うのは「2色まで」と決める
▲生花で購入したアンティークアジサイ(上)は、ドライにすれば半年くらい楽しめます
統一感のあるインテリアを目指すなら、使う色を絞るのも大切だとか。たとえば今回は壁の色が印象的な紫色をしているので、他に使う色はプラス1色と決めました。
筒井家の場合は、紫の壁になじむ「グレー」をテーマカラーに決定。写真のテイストはもちろん、飾る植物なども灰色がかったものをチョイスしました。
佐藤:
「一般的には白壁のおうちが多いと思うのですが、そのときにも使う色はプラス2色までにとどめると、まとまりがありますよ。赤いお花の写真を飾りたかったら、小物も赤系を選ぶなど、写真を主役にするインテリアは楽しいと思います」
ここで主役となるWALL DECORのセレクトは、このように。
(注文した加工:ギャラリー、サイズ=スクエア、印画紙:グロッシー)
お気に入りの思い出写真から、今回のお題でもある「グレー」がかったものが選ばれました。
筒井:
「写真好きの夫が撮ったものをセレクトしました。左下の写真は、上高地へ2人で旅行に行ったときに見上げた空。曇り空だったけれど空気が澄んでいたことが印象的で、大事な思い出です。
上の写真は金沢旅行での1枚。靴を脱いで上がるカフェに行ったのですが、そのときに並んでいた自分たちの靴の写真が、すごく好きで」
つなげて、ずらして、凸凹に…
リズムよく配置する
今回、テレビの真上にパネルを飾ろうとしていた筒井。佐藤から「待った!」がかかったのは、その配置でした。
佐藤:
「テレビの真上にパネルを持ってくると、どこか唐突な風景になってしまうかもしれません。
たとえば、テレビ側面の延長線上にWALL DECORが重なるイメージで配置してみましょうか。引きで見たときに、テレビはテレビ、WALL DECORはWALL DECORとバラバラに見えてしまうことを避けられるはずです。
一緒に飾った右上のリースについても、パネルの底辺に合わせて横並びにしてしまうとなんだか垢抜けなくなってしまうので、パネルと重なる部分は保ちつつ、少しだけリースのほうを上へズラします
佐藤:
「雑貨を並べるときは、『壁を1枚の絵としてとらえる』 と、景色がつくりやすいかもしれませんね。
そうすることで背の順や平行で並ぶのは、なんだか寂しいな……と気付けたり。
テレビは横長だから、WALL DECORは横長にせず『正方形』にしようとか、リースなど『丸』のかたちも組み合わせたら良いのでは?とか、いろいろ発見があると思います。
ひとつひとつの要素を繋げつつも、少しだけズラして配置する。並べる時は少しだけデコボコを意識する。心地よいテレビまわりの風景づくりに役立つとうれしいのですが……」
その都度「ひき」で眺めてみる
自宅のインテリアに手を加えるとき、佐藤が1番大切にしているは「ひき」で眺めることだとか。
佐藤:
「飾ったらひいて見る、飾ったらひいて見る……を繰り返し、全体のバランスをとるようにしています。
ちなみに飾る順番は、壁に与えるインパクトが大きいものからやると失敗が少ないですよ。今回は、WALL DECOR、リース、その他のグリーンの順ですね」
そう話しながら、ちゃきちゃき作業を進める佐藤。所要時間30分強で、新しいリビングの景色が出来上がりました。
Before
After
佐藤:
「テレビボード周辺のグリーンも凸凹を意識して、植物どうしがつながるように並べました。
使う色は2つまでといいましたが、グリーンや木の色である茶色はノーカウントにしています。こういう自然の色だと、不思議と他の色とケンカしないんですよね」
日当りの悪い場所でも
写真ならグリーンをたのしめる
(注文した加工:カジュアル、サイズ=A4、印画紙=グロッシー)
次に向かったのは玄関のスペース。
筒井:
「今までグリーンを飾ることに憧れつつも、何を選べばいいか分からず、さらに枯らしてしまう不安もあって、手を出せずにいました。
でも写真なら……と、夫が撮った葉っぱの写真を飾ってみたら、ぐんと明るい玄関になりました」
佐藤:
「写真でグリーンを取り入れるのはいいアイデアですよね。お手入れもいらないし、玄関って光が入らず植物が育ちにくい環境のこともよくありますから」
今回、佐藤がWALL DECORにプラスして飾りつけたのは、筒井が旅先で拾った流木や石。リビングの飾り付けで少し余った枝ものは窓際に飾り、お手入れの簡単なエアプランツも使いました。
「思い出」を飾り、未来を想う。WALL DECORがくれる気づき
今回、初めて「WALL DECOR」を手に取り、インテリアを考えた佐藤と、暮らしに取り入れた筒井。それぞれに感想を聞いてみました。
佐藤:
「自分で撮った写真をプロの手で額装してもらえるのは、うれしいサービスですよね。
できあがってきた写真はどれも、美しいだけでなく、主張しすぎない仕上がりでした。写真を家に飾るのはハードルがあったのですが、素材感が重厚すぎないので、壁の色やインテリアにうまくはまったと思います」
そして、自宅の変化に誰より驚いていた筒井は、今日お届けしたテクニックに目から鱗が落ちたとか。
筒井:
「インテリアのちょっとしたテクニックを知ることができたので、これから応用がききそうです。
玄関の写真からは、家を出るときに『よし』と元気をチャージできそうだし、帰ってきたらほっとできそう。
リビングに飾った写真は、どれも夫婦の思い出が詰まった写真なので、お気に入りの場所になりました」
はじける笑顔で、今回選んだ写真について語ってくれた筒井。撮影者である夫も、今回の模様替えを大変気に入ってくれたそうで、「次はどんな写真を撮ろうかなぁ」と張り切っているのだとか。
WALL DECORで飾った思い出は、さまざまなことに追われがちな日々の生活に、ふと立ち止まり、一呼吸する時間をもたらしてくれます。
過去を振り返ことのできる写真ですが、それだけにとどまらない良さがあるのだと今回の取材で知りました。
前編に登場した松山美沙さん、筒井の両方がWALL DECORを眺めて「これからどんな思い出を残していこう」というワクワクした気持ちを抱いていた様子が、目に焼き付いています。
WALL DECORを期間限定20%オフでお楽しみいただけます。
ここまでBRAND NOTEを読んでくださった方だけに、WALL DECORの20%オフクーポンをご用意しました。限定クーポンを利用すると、2,880円よりお試しいただけます。この機会に、撮りためた写真たちを眺めつつ、まずはお気に入りの一枚をカタチにしてみませんか?
▼WALL DECORの特設サイトはこちら!
http://fujifilmmall.jp/walldecor/
(おわり)
【写真】木村文平
もくじ
ライター 小野民(おの たみ)
編集者、ライター。大学卒業後、出版社にて農山村を行脚する営業ののち、編集業務に携わる。2012年よりフリーランスになり、主に離島・地方・食・農業などの分野で、雑誌や書籍の編集・執筆を行う。現在、夫、子、猫3匹と山梨県在住。
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