【当店限定】KAORUとのコラボレーション。レースモチーフのイヤリングとピアスが新登場です。

商品プランナー 加藤

▲フラワーレースのゆれるイヤリング&ピアス ¥12,960

こんにちは、バイヤーの加藤です。

本日は「フラワーレースのゆれるピアス・イヤリング/KAORU×KURASHI&Trips PUBLISHING」をご紹介します!

・可愛いモチーフを身に付けたいけど、子供っぽくならないものがいい
・シルバーの大人っぽさに憧れるけど、きらめき過ぎないものがいい

そんなちょっぴりわがままなアクセサリーへの想いを叶えるため、今回コラボレーションしていただいたのは「KAORU」です。

発売中のロングネックレスでもおなじみの「KAORU」デザイナーの中西さんに、当店限定のイヤリングとピアスをつくっていただきました!

 

大人の私にちょうどいい甘さ。

特徴は、細やかでエレガントなレースのモチーフ。耳元でそっと輝く、光の陰影が美しいシルバーは、手作業で磨かれたものです。

私自身、何歳になってもレースやリボンといったデザインを目にすると、乙女心をキュンとくすぐられます。

でもアクセサリーとなると、顔まわりに付けるものだから、あまり可愛すぎると浮いてしまう。

だから、ちゃんと自分に馴染みつつ、気持ちを高めてくれるような、ひとさじの愛らしさを感じられるように制作してもらいました。

モチーフの大きさは、耳元が美しくみえる大きさに。そしてイヤリングもピアスも、耳たぶから離れすぎない位置で、そっと揺れるような留め具にしてもらいました。

KAORUの優しいけれど、どこか芯の強さも感じる世界観。デザイナーさんのお話もご紹介させていただきますね。

 

手元にいつまでも残したいと思えるもの。

今回デザインをしてもらった「KAORU」デザイナーの中西さんにお話をうかがいに、京都のショップを訪れましたよ。

 

余地をつくるために調整する。

▲手描きのスケッチ。バランスを探りながらの作業だそう。

テキスタイル好きという中西さんは、海外にいくと古い布を探しに、ヴィンテージショップをまわるそうです。今回のレースモチーフは、民族衣装などから着想を得たもの。

レースそのものずばりではない、つくり手の手が加えられた模様に魅力を感じますね。どんなことを意識してデザインをされたのでしょう。

▲デザイナーの中西薫さんとの打ち合わせの様子。

中西さん:
「型から取ったままではない、かといって自然美でもない。調整をかけた美しさがあると思います。

アクセサリーは、それだけがきれいすぎると、つけたときにイマイチなことが多いです。余地があるかという調和を大切にしています。

あなたがつけて完成、あなたがよく見えること。アクセサリーが主役ではないんですよね。」

大切な日ほど、アクセサリーをつけたくなるもの。そんなとき、しゃちほこばらない、しっくり自分に馴染むアクセサリーががあれば、肩にぎゅっと入った力もほどよく、ほぐれるように感じます。

 

北欧のカップのような、それらしい個性を大切にしたい。

▲ディスプレイの一部。銅板を手作業で打ったもの。

中西さん:
「私は食器なども好きなのですが、北欧の食器やお鍋も、ブランドがわからなくても、どこか北欧の顔をしているなぁって思いますよね。

トレンドかとか、名が知られているかではなくて、それらしさという個性が大事で、そういうものほど、私も長く手元に残しているように感じます。」

中西さんの祖父は、京都の三味線職人。三味線は生産者の印のシールが貼ってあるそうですが、祖父のつくる三味線にはシールがありませんでした。

中西さん:
「おじいさんに、シールを貼ったら?とたずねたら『誰が作ったかわからないからシールを貼るんだ、見たらわかる仕事をしなさい』と言われて、かっこいいなぁと思いました。自分もそうありたいです。」

 

美しさを選んだら、手作業になった。

▲ぎらつかない、そっときらめくシルバーが絶妙。

KAORUのアクセサリーは、ピカピカ光るというより、そっと輝くという表現が合います。こういったシルバーの色合いは、ほかではあまり見かけない気がします。

中西さん:
「シルバーは、光のコントラストが出るよう、手で磨きます。機械でをかけると均一に全部がぴかぴかしてしまうので。陰影がある美しいコントラストにこだわると、手でしかできません。」

▲手作業でひとつひとつ研磨していきます。

絶妙な塩梅を表現するためには、ひとつひとつ手で仕上げるという選択肢を取らざるを得ない。手づくりへのこだわるというより、美しさを追求したら手になった、と中西さんは話します。

中西さん:
「私自身も、そういうものに魅力を感じます。反ったり均一でないところに惹かれて、集めたヴィンテージのガラスがあるのですが、話を聞くとひとつずつハサミで切ってつくっていたそうです。

そうとは知らず選んだものや、手元に置いていつまでも大事にしているものほど、振り返ると手がかかっていることが多いです。なんとなく自分のセンサーに反応するのでしょうね。」

KAORUのアクセサリーが、いつまでも永く寄り添う存在に感じるのは、そんな中西さんの感性が込められているからかもしれません。

身につけるたびに、気持ちが高まる、永く付き合いたいKAORUのイヤリングとピアスです。

商品ページもぜひ、チェックしてみてくださいね。

▼商品ページはこちらから▼

model: 芙季
hair&make:小杉かえ(LIM)

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