【当店限定】KAORUとのコラボレーション。レースモチーフのイヤリングとピアスが新登場です。
商品プランナー 加藤
こんにちは、バイヤーの加藤です。
本日は「フラワーレースのゆれるピアス・イヤリング/KAORU×KURASHI&Trips PUBLISHING」をご紹介します!
・可愛いモチーフを身に付けたいけど、子供っぽくならないものがいい
・シルバーの大人っぽさに憧れるけど、きらめき過ぎないものがいい
そんなちょっぴりわがままなアクセサリーへの想いを叶えるため、今回コラボレーションしていただいたのは「KAORU」です。
発売中のロングネックレスでもおなじみの「KAORU」デザイナーの中西さんに、当店限定のイヤリングとピアスをつくっていただきました!
大人の私にちょうどいい甘さ。
特徴は、細やかでエレガントなレースのモチーフ。耳元でそっと輝く、光の陰影が美しいシルバーは、手作業で磨かれたものです。
私自身、何歳になってもレースやリボンといったデザインを目にすると、乙女心をキュンとくすぐられます。
でもアクセサリーとなると、顔まわりに付けるものだから、あまり可愛すぎると浮いてしまう。
だから、ちゃんと自分に馴染みつつ、気持ちを高めてくれるような、ひとさじの愛らしさを感じられるように制作してもらいました。
モチーフの大きさは、耳元が美しくみえる大きさに。そしてイヤリングもピアスも、耳たぶから離れすぎない位置で、そっと揺れるような留め具にしてもらいました。
KAORUの優しいけれど、どこか芯の強さも感じる世界観。デザイナーさんのお話もご紹介させていただきますね。
手元にいつまでも残したいと思えるもの。
今回デザインをしてもらった「KAORU」デザイナーの中西さんにお話をうかがいに、京都のショップを訪れましたよ。
余地をつくるために調整する。
▲手描きのスケッチ。バランスを探りながらの作業だそう。
テキスタイル好きという中西さんは、海外にいくと古い布を探しに、ヴィンテージショップをまわるそうです。今回のレースモチーフは、民族衣装などから着想を得たもの。
レースそのものずばりではない、つくり手の手が加えられた模様に魅力を感じますね。どんなことを意識してデザインをされたのでしょう。
▲デザイナーの中西薫さんとの打ち合わせの様子。
中西さん:
「型から取ったままではない、かといって自然美でもない。調整をかけた美しさがあると思います。
アクセサリーは、それだけがきれいすぎると、つけたときにイマイチなことが多いです。余地があるかという調和を大切にしています。
あなたがつけて完成、あなたがよく見えること。アクセサリーが主役ではないんですよね。」
大切な日ほど、アクセサリーをつけたくなるもの。そんなとき、しゃちほこばらない、しっくり自分に馴染むアクセサリーががあれば、肩にぎゅっと入った力もほどよく、ほぐれるように感じます。
北欧のカップのような、それらしい個性を大切にしたい。
▲ディスプレイの一部。銅板を手作業で打ったもの。
中西さん:
「私は食器なども好きなのですが、北欧の食器やお鍋も、ブランドがわからなくても、どこか北欧の顔をしているなぁって思いますよね。
トレンドかとか、名が知られているかではなくて、それらしさという個性が大事で、そういうものほど、私も長く手元に残しているように感じます。」
中西さんの祖父は、京都の三味線職人。三味線は生産者の印のシールが貼ってあるそうですが、祖父のつくる三味線にはシールがありませんでした。
中西さん:
「おじいさんに、シールを貼ったら?とたずねたら『誰が作ったかわからないからシールを貼るんだ、見たらわかる仕事をしなさい』と言われて、かっこいいなぁと思いました。自分もそうありたいです。」
美しさを選んだら、手作業になった。
▲ぎらつかない、そっときらめくシルバーが絶妙。
KAORUのアクセサリーは、ピカピカ光るというより、そっと輝くという表現が合います。こういったシルバーの色合いは、ほかではあまり見かけない気がします。
中西さん:
「シルバーは、光のコントラストが出るよう、手で磨きます。機械でをかけると均一に全部がぴかぴかしてしまうので。陰影がある美しいコントラストにこだわると、手でしかできません。」
▲手作業でひとつひとつ研磨していきます。
絶妙な塩梅を表現するためには、ひとつひとつ手で仕上げるという選択肢を取らざるを得ない。手づくりへのこだわるというより、美しさを追求したら手になった、と中西さんは話します。
中西さん:
「私自身も、そういうものに魅力を感じます。反ったり均一でないところに惹かれて、集めたヴィンテージのガラスがあるのですが、話を聞くとひとつずつハサミで切ってつくっていたそうです。
そうとは知らず選んだものや、手元に置いていつまでも大事にしているものほど、振り返ると手がかかっていることが多いです。なんとなく自分のセンサーに反応するのでしょうね。」
KAORUのアクセサリーが、いつまでも永く寄り添う存在に感じるのは、そんな中西さんの感性が込められているからかもしれません。
身につけるたびに、気持ちが高まる、永く付き合いたいKAORUのイヤリングとピアスです。
商品ページもぜひ、チェックしてみてくださいね。
model: 芙季
hair&make:小杉かえ(LIM)
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