【BRAND NOTE】憧れだけじゃ決められない。もっと知りたいWALL DECORのこと。

ライター 小野民

今回のBRAND NOTEは、富士フイルムの「WALL DECOR(ウォールデコ)」編をお届けしています。

前編では、手軽にインテリアを変えるツールとしての「WALL DECOR」使いに注目。小スペースにも取り入れやすい写真の選び方・飾り方を、インテリアショップ「イデー」の中西千晶さんに教えていただきました。

後編は、お悩み解決編をお届けします。今回3回目の取り組みとなる「WALL DECOR」ですが、「実は、過去2回の取り組みを見て商品の魅力を知りつつも、注文する勇気が出ないんです」と話すスタッフ津田。

「WALL DECOR」購入にあたり、悩んだり、迷ったりするポイントについて、素朴な疑問を富士フイルムの担当者に質問してみます。果たして、スタッフ津田のもやもやは解消されるのでしょうか。(記事の最後に当店限定の20%オフクーポンのご案内がございます)

(この記事は、クライアント企業さまのご依頼で製作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです)

 

富士フイルムの藤堂さんが答えてくれました。

スタッフ津田の質問に答えてくださるのは、実際に購入した方々の声もたくさん聞いてきた、富士フイルムの藤堂正寛さん。

富士フイルム直営のネットプリントサイトを担当していて、「WALL DECOR」のECサイトの作成もされています。さらに、商品の見本写真は、ほぼすべて藤堂さんが撮影されているというほどの写真の腕前です。

 


ここが知りたい!
WALL DECORのこと


「いい写真」じゃないとダメですか?

 

スタッフ津田:
「WALL DECORを暮らしに取り入れている方たちを見て、すてきだな、私も壁に飾ってみたいなと、すごく思ったんです。だけど、一番のハードルになっているのは、私の写真でいいの?と思ってしまうこと。

これまで登場した方はご自身や家族が写真好きで、もともと絵になるシーンを切り取るのが上手。私は一眼レフも持っていないし、スマホの写真を見てもふざけている写真ばかりで…」

▲おいしい食事とお酒がなにより好きな津田。「こんな写真しかないんですよ」と見せてくれたのも、友人の結婚式での一枚。ブレた画面だからこそ、楽しさがよみがえるのですが……

藤堂さん:
「その写真、動きがあっていいですよ。たくさんの写真のなかから選んだのは、心が動いているからだと思います」

スタッフ津田:
「え!この写真でも、いいんですか!?」

藤堂さん:
「どうしても、『いい写真を』って思っちゃいますよね。だけど『いい写真』ってなんでしょうか?思わずシャッターを押したなら、それは自分にとってかけがえのない瞬間だったはず。

暮らしのなかでその写真を見て元気になりますし、お客さんが来たときに、『これなに?』って会話が始まるきっかけを作ってくれますよ」

スタッフ津田:
「『おしゃれな写真じゃなくちゃ恥ずかしい』から『話のタネになる写真』って思うと、選べそうな気がしてきました。飾る写真を撮るために、出かけてみるのもいいかもしれませんね」

「センスがないから」と、最初は自分が撮った写真を見せるのすらためらっていたスタッフ津田ですが、意外な写真を「いい写真」と褒められて、ちょっと心がほぐれたようでした。

 

そもそも、写真を飾る良さってなに?

スタッフ津田:
「そもそも、写真を飾る良さってどこにありますか?」

藤堂さん:
「写真の価値って5年、10年経つうちにどんどん高まっていきますよね。時間は戻って撮影しようと思っても絶対にできませんから。WALL DECORが届いて箱を開けると『時を飾ろう』ってメッセージが入っているんです。まさにそれがテーマなんです」

スタッフ津田:
「なるほど、時を飾る、っていいですね!」

藤堂さん:
「『お気に入り』を部屋に飾ると、朝から元気になれたり、家に帰ってきてほっとしたり、そういう嬉しさがありますよ。

お客様のアンケートを見ると、旅の写真を飾る方も多いようです。やっぱり非日常の一瞬を焼き付けたい、覚えていたいって気持ちがあるんだと思います」

 

現像した昔の写真もパネルにできますか?

スタッフ津田:
「フィルム写真でも『WALL DECOR』にできますか。長年海外旅行に行けてないんですが、学生時代はバックパッカーだったんです。その頃は旅先でけっこう写真を撮っていました。その頃のお話をすると興味をもたれるので、飾るといいかも。

子ども時代の写真も、見返すと飾りたいものがあったけれど、データはないんです」

藤堂さん:
「一手間かかりますが、弊社でスキャンサービスをやっているので、フィルムかプリントしたものを送っていただいて、データ化することができますよ。フィルム写真だと味のある仕上がりにもなって、いいかもしれません」

データ化したものなら、注文は通常通り。昔なつかしい写真も、「WALL DECOR」の仕上げでなら、センスよく暮らしのなかになじむように飾れそうです。

 

印画紙やサイズ、いろいろあって選べません!

スタッフ津田:
「実は、いろんなサイズや印画紙を選べるというのも、私にはハードルが高いんです……。

写真に詳しいわけでもなく、選べないなら注文できないな、となってしまうんです。こんな私におすすめはありますか」

▲カジュアルタイプのスクエアminiの見本を見せる藤堂さん。隣の小さな写真は、Shacolla。

藤堂さん:
「なるほど。サイズが大きいと勇気がいりますよね。まずは、最近登場したスクエアminiという約17cm四方のタイプがいいと思います。

大きさもですが、スクエア型って長方形より構図が決まりやすいから、おしゃれになりやすい。仕上げの加工は、女性には光沢をおさえたラスターが人気です。

あとは、スターターキットのShacollaも初挑戦にはいいかもしれません」

▲カジュアルタイプのスクエアmini

スタッフ津田:
「このくらいの大きさなら私も挑戦しやすそうです。確かにinstagramなどで正方形の写真に慣れているから、このかたちに切り取るのは、ハードルが低いかも。

『額に飾られたピカピカした質感』の存在感が苦手だな、と感じていたので、ラスターのマットさもいいです。

よし、まずはスクエアminiで『WALL DECOR』デビューすることに決めました。あとは写真を決めて注文するだけですね」

 

いざトライ!スタッフ津田の家に飾ってみました。

▲カジュアルスクエアminiなら軽くてだるまピンひとつでOK。「カレンダー1枚を壁に飾る感覚」だそう。

藤堂さんからのアドバイスを受けて注文した「WALL DECOR」が津田家に到着。迷った末に選んだのは、変わりゆく渋谷の風景でした。

スタッフ津田:
「落ち着いたトーン、都会っぽい雰囲気、夏の夕暮れの空、と好きな要素が詰まった写真を選びました。

藤堂さんが選ぶポイントに挙げていた『エピソードのある写真』だったのも決め手に。10代から過ごしてきた渋谷が変わっていくのは寂しいけれど、変わっていったとしても好きって気持ちがよぎって、ふと写真に収めたくなったんです」

旅行中の写真なども候補にあがったそうですが、「スマホで撮った何気ない風景」が一番自分らしく思えたそう。もともと正方形で撮影していて、空の色もきれいだったので、加工はせずそのまま注文しました。

小さな窓のまわりを飾るスペースにしたいと思っている津田。小ぶりなカジュアルminiなら、すでに窓辺にあるグリーンなどとのバランスも撮りやすかったそう。

スタッフ津田:
「私は、家具も小ぶりなサイズが好きなんです。同じ間取りに住み続けるわけではないから、場所や用途を変えても使えるものを選ぶのは、自分の大切な基準。

その基準に照らしても、miniはちょうどいい。本棚の上に立てかけたり、キッチンに飾ったり、同じかたちで4枚1セットで飾ってみてもいいかも、とどんどんイメージが広がってワクワクしました」

 

心に効く写真があれば、部屋も暮らしも更新できる

たかが写真、されど写真。いまやスマホで手軽にたくさんの写真が撮れる時代ですが、それを「もう一度見直す」ということは案外少ない気がします。

プリントしていつも目に触れるところにある写真は、やっぱり特別。「WALL DECOR」のキャッチコピーが「時を飾ろう」と聞き、戻ってこない一瞬一瞬こそが本当に価値のあるものだと再確認しました。

実は前回も「WALL DECOR」を担当したライターである私も、お取り組み後に自分と娘の写真を「WALL DECOR」に。台所の一角にあるその写真のなかの2人はにこにこしていて、ほんの少し前なだけなのに、娘はいまより幼い顔をしています。

この写真と目があうと、慌ただしくて顔がこわばっていても、ふっと肩の力が抜けるから不思議です。

元気になったり、優しい気持ちを思い出したり、写真を飾ることは気持ちに効く。今回の取材をきっかけに、心のサプリになる写真をもうちょっと家に増やそうかな、と写真を見返しはじめました。

 

WALL DECORを期間限定20%オフでお楽しみいただけます。

ここまでBRAND NOTEを読んでくださった方だけに、WALL DECORの20%オフクーポンをご用意しました。この機会に、撮りためた写真たちを眺めつつ、まずはお気に入りの一枚をカタチにしてみませんか?

▼クーポンはこちらのバナーよりご確認いただけます。

▼WALL DECORの特設サイトはこちら!
http://fujifilmmall.jp/walldecor/

(おわり)

【写真】木村文平


もくじ

 

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ライター 小野民

編集者、ライター。大学卒業後、出版社にて農山村を行脚する営業ののち、編集業務に携わる。2012年よりフリーランスになり、主に離島・地方・食・農業などの分野で、雑誌や書籍の編集・執筆を行う。現在、夫、子、猫3匹と山梨県在住。

 


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