【BRAND NOTE】忙しい日々に取り入れたい。「大人のぬりえ」でつくる無心の時間

ライター 藤沢あかり

大人こそ「無心になれること」が必要かも

そういえば大人になってから、何かに没頭して無心になる時間ってあったかな……。

ひとりの女性として、妻、母、そして子どもとして、そして社会の一員として。たくさんの役割が折り重なるわたしたちは、考え事だっていろいろ同時進行。たまにはキャパオーバーにもなります。

だからこそ、大人には頭の中をクリアにする「無心の時間」が必要なのかもしれません。

そんな時間に寄り添うのが、今回お取り組みをする画材ブランドVistage(ヴィスタージュ)の「大人の水彩パステル」。

前編では3人のスタッフの「無心になれる時間」をご紹介しました。

つづく後編では、スタッフ上山が実際に「大人の水彩パステル」を使ってぬりえにチャレンジ。

「時間があっという間に過ぎていった」というくらい没頭して色塗り作業を楽しんでいた上山の様子と、「大人の水彩パステル」の使い心地や魅力についてもクローズアップします。

(この記事は、クライアント企業さまのご依頼で製作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです)

 

この集中力と達成感。スタッフもハマった「大人のぬりえ」

以前、スタッフコラムの中で「大人のぬりえ」を始めたことを紹介していた、お客様係のスタッフ上山。すきま時間を使って、ひとりひっそりと楽しむその過ごし方に、読者の方からもたくさんの反響がありました。

上山:
「ぬりえって、始めるとやめられません。

無心になって塗る、あの『集中力』と、一枚の絵を仕上げたときの『達成感』。それを味わいたいために、ハマってしまって。

でも、実は最近はすっかりごぶさたになっているんです。またやりたいなと思いつつ、毎日時間がなくて忙しいし、なんとなくそのままで……」

そう話す上山に、大人の女性に向けて作られたぺんてるの「大人の水彩パステル」を渡し、またぬりえを楽しんでもらうことにしたのです。

 

「ぼかし」もできるから、仕上がりがきれい!

▲水彩パステルと、みず筆がセットになっているので、すぐに使いはじめられる。

上山:
「受け取って、まず最初にびっくりしたのが、真っ白な箱に入っていたということ。

色鉛筆やクレヨンは、どれもパッケージがカラフルなものが多くないですか?『大人の水彩パステル』はゴールドのロゴもさりげないし、画材っぽくないというか……まさに “大人” という感じ。

これなら部屋に置いてあっても子どもっぽくなりませんね。女性チームで開発した商品だと伺って、なるほど、納得です。

実はパステルって、使ったことがなかったんです。子どもの頃に慣れ親しんだクレヨンとも違うし、なんだか色鉛筆より難しそうな、プロの画材のイメージかも」

▲女性の手にもフィットするサイズ感。面を生かした太い線から角を使った細い線まで、自在に描ける。

上山:
「するする気持ちよく描けるところも気に入っています。色鉛筆だと、線が硬い印象なのですが、これは塗り始めからやわらかくて、すごくなめらか」

さらに「大人の水彩パステル」の持ち味は、水を含ませた筆でぼかしたり、塗り広げたりすることで水彩絵の具のような味わいをプラスできるということ。

▲軸部分にスポイトのように直接水を吸わせて準備完了。

上山:
「描いた上から、水を入れた筆で軽くこするようにすると色をぼかせるんですね。

水を使うと聞いて、もっとべちゃっと水っぽくなる気がしていましたが、水の量を調整しやすいから紙がふやけることもなく、キレイに塗れます」

▲「この筆、細かい所も塗りやすい!」と上山。それもそのはず、先が細く、太さの調整が自在のナイロン筆は、ぺんてる独自の技術によるもの。これ、美文字には欠かせない“筆ペン”の製法をもとに作られているんだとか。

 

塗り残し、ムラ、ざっくり塗りが味わいになる

上山:
「『大人の水彩パステル』は、あえて濃淡をつけられるのが面白いですね。

濃いめに色を入れてから、みず筆で細かいところに色を足すと、初心者の私でも簡単にグラデーションができるんです。これは嬉しい!

これまでは、ぬりえって均一に、塗り残しがないように、と塗っていたけれど、これはざっくり塗ってもキレイに見える。むしろ、塗り残しやムラが、いい雰囲気の味わいになる気がします。

これなら初心者の私でも上級者っぽく見えるかも(笑)

こうやって水を押し出しながらティッシュで拭うだけで、次の色にチェンジできるのもいいですね~」

上山:
「道具や手間が少ないと、手帳や手紙を書くときも、カラーペンで色を添えるような気軽さで使えますね。

それなのに、水彩絵の具のような色合いの奥行きを表現できるのがすごい!」

濃く塗りつぶしたり、薄く塗ったり。

水で水彩絵の具のようにぼかすところ、パステルの風合いをそのまま残すところ……。1枚の絵の中で、いろいろな風合いを試しながら仕上げていきます。

そうして完成した、上山が「大人の水彩パステル」で色をつけたぬりえがこちら。まるで水彩画を仕上げたような出来栄えに、上山も満足そう。

上山:
「絵を描く機会は少なくても、お祝いやお礼のカードを書いたり、手帳にちょっと色や挿絵を添えたいときってありますよね。いつもはカラーペンを使っていましたが、そんなときにもぴったりだと思います」

▲取りだした白いカードに、ササッと好きな色を並べながら母の日用のカードを作りだした上山。「隣り合う色が混ざっても、こなれた感じに仕上がります。これは母の日のギフトに添えるつもりです」

上山:
「小3と小6の姪っ子がいるんですが、2人とも絵を描くのが好きなんです。

絵の具だと準備や片づけがちょっと面倒に思えますが、これなら簡単に絵の具のタッチを楽しめますよね。プレゼントしたら喜ぶだろうなぁ」

 

「無心になれる時間」は、実はすぐそばにあったのかもしれない

 上山:
「仕事に時間の区切りはあっても、頭の中に区切りをつけるのは難しいんですよね。気持ちが切り替わらないから、日常と仕事とがずっとつながっている感じで。

『大人の水彩パステル』で色を塗っている時間は、単純作業だからか、いつもと違う脳みそを使っている気分でした。

実は今回、“家で使ってみてください” って『大人の水彩パステル』とぬりえを渡された時、仕事後にそんな時間あるかな、疲れているからできないかも……って思っていたんです(笑)

でも、実際にやってみたら、どんどん楽しくなってきて、あっという間に時間が過ぎちゃって。こんな感覚、ひさしぶりです」

上山:
「塗っているときは、ほかのことを何も考えない、まさに “無心のひととき” 。

忙しいからこそ、あえて生活には関係のないこんな作業を楽しめたら、ちょっと頭の中が解放されますね。

“今日はここまで”、“15分だけ” と決めて取り組むのもいいと思います。私は、時間を忘れて2時間くらい経っていましたけれど(笑)

絵が仕上がった時の達成感も心地いいし、子どもの頃は、こんな時間がたくさんあったんだろうなぁと懐かしい気持ちになりました」

前後編でお届けした、何かに没頭し「無心になれる時間」の作り方。

気持ちのリセットやスイッチの切り替えを、自分でうまくコントロールできるようになれば、毎日は今よりスムーズに回りだす気がします。

「無心になれる時間」は、慌ただしく過ぎ去る毎日に、ちょっと立ち止まって見つめ直すきっかけをくれる句読点のようなもの。

頭を空っぽにしたいのに、夢中になれることが見つからない。

そんなときには、色を楽しむ時間を選択肢のひとつにしてみませんか。

「大人の水彩パステル」が、慌ただしい気持ちをフレッシュに塗り替えるお手伝いをしてくれるはずです。

(おわり)

▼「大人の水彩パステル」の詳細はこちら

【写真】原田教正

もくじ

 

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ライター 藤沢あかり

編集者、ライター。大学卒業後、文房具や雑貨の商品企画を経て、雑貨・インテリア誌の編集者に。出産を機にフリーとなり、現在はインテリアや雑貨、子育てや食など暮らしまわりの記事やインタビューを中心に編集・執筆を手がける。


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