【スタッフコラム】会いたい人に会うということ。
編集スタッフ 松田
以前、こんなコラムを書いたことがありました。
前に住んでいた家のお隣で、いつも笑顔で優しい声をかけてくれたおばあちゃん。わたしを娘か孫のように思ってくださっていたのか、近所や家の前ですれ違うたび「最近寒くなったけれど、身体はだいじょうぶ?元気にしてる?」と心配してくれました。
昨年わたしが引越しをして離れてしまってからも、そのおばあちゃんのことが忘れられず、手紙を送ったところ、嬉しいことにお返事を書いてくださいました。
それから数回、手紙や絵葉書をやりとりし、先週末の三連休で会いにいくことになりました。
「会いたいので遊びに行かせてください!」と、半ば押しかけるようにお邪魔したのにも関わらず、温かく迎えてくれ、娘も抱っこしてもらいました。
ハツラツとしていて、佇まいもさっぱりと小綺麗で、気さくで相変わらず笑顔がとっても素敵なおばあちゃん。
勢いで会いに行ったものの、わたし自身が口下手なため、気の利いたおしゃべりがたくさんできたわけではないのです。
それでも「お手紙嬉しかった。そしてわざわざ会いにきてくれてありがとう」とすごく喜んでくれて、その笑顔に、行ってよかったとしみじみ思いました。
正直に告白をしますと、これまでの自分の人間関係を振り返ったとき、必ずしも出会いや縁を大切にできなかったことが幾度かありました。
「お互い忙しいから、落ち着いたら(会おう)」「会いたいけれど口実がない」と、出不精な性格も手伝い、会いに行くのを先延ばしにしてしまう悪いクセがあるのです。
あんなに親しくしていたのに、たくさんお世話になったのに、会わないうちに、手紙を書かないうちに、メッセージを送らないうちに、連絡をするのさえ躊躇するように。そしていつの間にか疎遠になってしまった……
そんな風に、今でも後悔している出会いは、1つや2つではありません。お隣のおばあちゃんに会いに行ったのは、そんな後悔をもうしたくない!という気持ちもあったからなのかもしれません。
立派な口実やお土産話がなくても「会いたいから、会いに行く」。縁を大切にするというのは、時にごくシンプルなことでいいのかもしれない。おばあちゃんの笑顔を通して、そんな風に思ったのでした。
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