【特集|花屋のまかない】第9話:私の住む街にはオシャレな花屋がないという方へ。

socuka

「花屋のまかない」を始めてからというもの、お花屋さんに行くようになったというお声もいただきとっても嬉しく思っているのですが、この暑い時期・・・お花屋さんには残念ながらお花が少ないですよね。

好みのお花屋さんが近所にない・・・という方も沢山いらっしゃることと思います。

でも、いつでも、お花はやっぱり飾りたい!

そんな皆さまに、どんなお花屋さんにもわりとよくあるお花を使って、また、こんな暑い時期でも大抵のお花屋さんに売っているお花を使って、ちょっと素敵な夏向けのアレンジをご紹介します。

 

よく見かけるけど、今まであまり
選ばなかった花を使ってみましょう。

年間を通して大体見かけるお花は、日本だとやはり「菊」でしょうか。でも、「菊」というだけで仏花のイメージがついて回ってしまい、あまりいいイメージを持たれていないんですよね。

確かに輪菊や小菊は仏花から切り離すのは難しいのですが、ピンポンマムと呼ばれる丸いものや、スプレーマムと呼ばれるスプレー咲きのタイプは種類も豊富で実は結構かわいいんですよ♪

最近ではダリアのように大振りで色も綺麗なものがたくさん出回っています。なにより菊は花保ちがとてもいいので、こんな暑い時期でも大活躍なのです。

それではそんな「菊」を使った活け方をご紹介します。

今回のアレンジで使う花材をご紹介します。

左から ボンベイケイトウ、菊、トルコキキョウ、ナナカマド

今回はクラシコムさんのオフィスをお借りしましたので、北欧ヴィンテージのとっても素敵なガラス製の花器をアレンジに使わせていただきました。

以前にもご紹介させていただきましたが、口の広い花器は枝を使うと活けやすい!ということで、まずはナナカマドでベースを作ります。

上記の花材はどれも」この時期よく出ている種類なのですが、もしもナナカマドがない場合は、サンキライやアセボ、ドウダンツツジもお勧めです。

次に真っ白なトルコキキョウを合わせていきます。

トルコキキョウは花びらがティッシュのような薄いものは水染みが出来やすいので、出来れば硬いフリンジのタイプが良いと思います。

ナナカマドと、真っ白なトルコキキョウだけでも、なんだかとっても夏らしい、シンプルなアレンジですね。

でも、ここからが今回のアレンジのポイント!シンプルなベースに色づけしていきますよ~。

ポイントに使うのは、そう「菊」です。

菊は葉がかわいさを半減させるので、葉は全部取りましょう。全部はちょっと・・・と思われる方は、花のすぐ下の数枚だけでも取ると、それだけでずいぶん変わりますよ。

選ぶときは葉がピンと張ったツヤのあるものを。

さて、次なるアレンジのアクセントとして登場するのがケイトウです。

ケイトウって、きっと花屋で選ばれる方少ないと思うのですが、こういうはっきりとした色のものをちょこっとプラスするだけで、まわりのピンクや白のお花がさらに引き立つんですよ♪

ケイトウは花首が強いものを選びましょう。

ベースが決まればあとは残りの花を全体のバランスを見ながら間に挿していくだけ。

はい、できあがりです!

涼しげで、ピンクや白を使ったちょっぴりフェミニンな印象も感じさせてくれる夏のアレンジができました。

ちょっと目線を変えると、また違った表情。凛とした佇まいを見せてくれます。

北欧のガラスベースも可愛いお花たちが活けられて、喜んでくれたかな??

真上から見てみると、みずみずしいブーケのようにも見えます!

ちなみに、菊とトルコキキョウはハサミでカットするよりも手で折った方が水の吸い上げが良いので、試してみてくださいね。

このアレンジで使ったお花は、きっとどんなお花屋さんでも扱っているものがほとんどだと思います。

どこにでも売っている身近なお花でも、敬遠して使っていないことがあるかもしれません。ぜひそんなお花たちをこの機会に見直していただけたら嬉しいです。

 

葉ものをうまく使って、
かわいいミニブーケを作ってみましょう。

さて、先ほどは少し大きめの花器を使ったので、今回は一般的にあるサイズのガラスベースを使ってみたいと思います。

しかも葉ものに施す、ちょっとしたヒト工夫で、夏によく見かける花材でも可愛いミニブーケを作れますよ~というところをご紹介していきたいと思います。

今回のアレンジで使う花材をご紹介します。

左から ビバーナムティナス、アガパンサス、ピンポンマム、リューカデンドロ、オリヅルラン

まず、最初がポイントです!オリヅルランですが、葉を丸めてホッチキスで留めます。

こうすると輪っかに花を挿すことも出来、枝がなくても安定します。

それに加え、ただ葉ものを挿すより、アレンジにぐっと柔らかさや可愛さがアップします。

少し手を加えるだけでグッと雰囲気が変わるので是非試してみてください。

次にビバーナムティナスを早速オリヅルランに引っ掛けるようにして挿していきます。

ビバーナムティナスは、実に光沢があり葉が元気なものが鮮度の良い証拠です。

さらに、存在感のあるリューカデンドロも挿しましょう。リューカデンドロはとても長持ちします。色ツヤの良いものを選びましょう。

さて、ここでも菊が登場です!

今回はピンポンマムという種類。グリーンのピンポンマムは本当に愛らしい見た目のお花です♪

前のアレンジでお伝えしたのと同様、菊はハサミでカットするよりも手でポキッと折ったほうが水の吸い上げがよいので、ぜひその方法でカットしてください。

ピンポンマムも同じくツヤの良いものを選び、葉は全部取りましょう。

アガパンサスは少し振っても花が落ちないものを選びましょう。

薄紫色のアガパンサスが、アレンジに爽やかさをちょっぴりプラスしてくれます。

さあ、完成しましたよ!

いかがでしょうか?

特別な花材を使わなくても、可愛らしいアレンジになりますよね。

葉ものにヒト手間工夫を加えるだけで、どこの花屋でも見かけるような菊などを中心としたアレンジでもとっても可愛いミニブーケを作ることができるんですよ♪

———————————–

ここで、ちょっぴり撮影裏話。

実は今回使用した花材、店長の佐藤さんにはちょっと苦手なものもあったようなんです・・・

例えば、今回ご紹介したアレンジの中心となった菊とか脇役に使ったケイトウがそれに当たるそう。私は好きなものばかり持参したんですが(笑)

でも、アレンジが終わった後にはちょっと見方が変わったようです。

「へー、ケイトウって、こういうふうに使えばいいんだ~」「菊がどんどん可愛く見えてきた♪」と、ノリノリでパシャパシャ写真を撮ってましたよ(笑)

ホッチキスで留めるとか、葉を取るとか、ちょっと手を加えるだけで印象も変わるので、意外なかわいさを発見したりするんです。

普段はなかなかセレクトしないお花でも、佐藤さんのように「こんな使い方があるんだ」 「使ってみようかな」 と思っていただけたら嬉しいです!

さて、次回はお花ではなく、葉っぱがテーマです。お花に押されていつも脇役の葉っぱをフューチャーしていきます。

そう、葉っぱだって立派な主役になるんです。どうぞ、次回もお楽しみに!

もくじ

第1話(6月3日)
【花屋のまかない|プロローグ1】「花屋のまかない」始まります。

第2話(6月6日)
【花屋のまかない|プロローグ2】socukaさんを紹介します!

第3話(6月7日)
【花屋のまかない|プロローグ3】コンテンツ開始までの道のり

第4話(6月10日)
はじめましてsocukaです。私のアトリエへようこそ!

第5話(6月17日)
お気に入りの花屋を見つけよう。

第6話(6月24日)
買ったお花と長く付き合おう。

第7話(7月1日)
紫陽花の季節には・・・。

第8話(7月8日)
金曜日の夜は花を買って帰ろう。

第9話(7月15日)
お花を活けるのは自由と気軽さが一番!

第10話(7月22日)
花市場へお連れします!


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